早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

美 味/光のランチ

2011年06月02日 | 美味



        何度かご紹介した九重のオーベルジュ「ア・マ・ファソン」。 

        フィレンチの好漢、小幡洋二氏主宰の非日常空間です。

 

        何が非日常なのか…

        まずはロケーション。九重は大分県に位置し

        熊本人の私から言えば“阿蘇の向こう側”

        でも大分県の人から言わせれば“阿蘇へのエントランス”

        といったところでしょうか。
               

        福岡から車を走らせること1時間。

        九州自動車道から大分自動車道に入り

        由布院のちょっと手前、九重インターで降りると

        そこは田舎モノの九州人でさえ目をみはるほど美しい桃源郷です。

        今回訪れた頃にはちょうど新緑が目に優しい時期で

        窓を全開にして車を走らせると

        森の香りと滝の音が体を目覚めさせます。

 

        木々を抜けてまた小一時間走ると硫黄の匂いが鼻につき始めます。

        山菜取りを楽しむ夫婦の車がいたるところに路上駐車。

        そして突然目の前が開けます。

               

        まったく違った風景。九重が女性的なら阿蘇は男性的です。

 

        カルデラの中にある五岳はちょうど仏様の寝姿。

        その絶景を正面に眺めながらの贅沢ランチ。

        いつ行っても温かく迎えてくれる小幡さんやスタッフの皆さんと

        誰の舌をも唸らせる文句なしのフレンチ…。

 

        阿蘇の陽光を浴びた「光のランチ」です。

               

               


        ウチのソルトアイスも小幡さんの手にかかると…
               


        ア・マ・ファソン http://www.amafacon.com/index.html 









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2 コメント

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Unknown ()
2011-06-05 23:39:46
目と舌の肥えた九州人ならずとも
文句のつけようはなさそうですね(笑)
2時間は通勤時間の東京には贅沢な輝きです。
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Unknown ()
2011-06-07 08:26:08
食通の九州人が頭をかしげるような店の数々…
来週からちょこっと連続で
博多駅に出現した県外の有名店を特集します。
料理は心…これを最初に教えてくれたのが
ここの小幡シェフでした。
きっと真さんとは仲良しになれますよ。
気風の良さは江戸っ子なみ!
機会があればご一緒しましょう。
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