早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

No.589 良 縁/世界らん展2019

2019年03月04日 | 良縁

この時期、毎年東京ドームで行われている「世界らん展」
今年で29回目。

去年はたまたま見る機会に恵まれ
すっかりはまってしまったので
今年はこのためだけに上京しました。 



午後5時からのナイトチケットで入場 



今回は入口を西畠清順さんがプロデュース 



プラントハンター清順さんらしいチョイスで
かなり年数のたったガジュマルが左右でお出迎え
人工的な胡蝶蘭と天然だけど人工的に見えるドラセナ・パラオとの共演



妖艶な色のバンダが密林の中に咲いているかのよう…美しい



今年の日本大賞=日本一のランはパフィオペデラム
素人には分かり難い良さです。
ポイントは完璧な左右対称の形と色だそう。



2位はリカステ



3位はデンドロビウム



様々な植物を育ててきて、それでもなおランに惹かれるのは
その多種多様なフォルムと色に魅力を感じるからかもしれません。










 
出展形式でひと鉢を単品で出される方あり
テーマに沿ってインテリアや庭を造作したり



ハンギングにしたりと様々。



会場は広く見応えがあります。



こちらは特別展示
ギネスに世界一長い花弁として載ったサンデリアナム 
(私のサンデリアナムはいつ咲いてくれるのやら…)



そしてこちらはランではありませんが
遺伝子操作で発光するシクラメンが特別展示です。(世界初お目見え)



ひととおり見て回ったあとはお楽しみのお買い物です。



マニアックなおじさまたちが一心不乱にお目当のものを探しています。



海外からの出店も多いので
こんな雑然としたブースもあり
その中から掘り出し物を見つけることほど楽しいことはなし! 



去年の引っ越しのどさくさで弱らせてしまったセイデンファデニア
元気で立派なものを価格交渉後にゲット



同じく宝物だったのに枯してしまったポダンギスを発見!



この2鉢は家に戻ってからこのように仕立て直し



ガラス細工のような繊細でかわいらしい花を咲かせてくれるはずです。

そして一番のお目当はショエノルキス
去年はいくつかの店で取り扱っていたのですが
今回はタイから来られた店の1件だけ…
もちろん買い占め状態(笑)
親指のさきほどの小さなランで
花は2〜3ミリの小ささ。



そしてこのように仕立て直して
15センチくらいに収まりました。



そのうちショエノルキスの第一人者と言われるのが夢かな…
仲間内だけで(笑)
 


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