名古屋の方・・・ごめんなさい・・・
私、きしめんって苦手だったんですよ。
九州ではほとんど食べる機会がないはずなのに
幼い頃どうしてだか母がよく作ってくれまして
それが美味しくないのなんのって!
まあ、きしめんのせいではなかったのかも知れませんがね。
ところが、この歳になって初めてきしめんの美味しさを教えられたのがここ…
九州人でも知っている名古屋の熱田神宮
お天気はイマイチでしたがお参りしてきました。
本殿の屋根の金箔がきれいです。
巫女さんが玉砂利を清めているしぐさが美しい・・・
大都会の真ん中にあるのにここの空気はとても清らかです。
その境内にあるのが宮きしめんさん
宮きしめんは名古屋を中心に何店か店舗を展開するきしめん専門店ですが
ここ熱田神宮店はピカイチだとか。
当然です。舞台は最高、空気も最高、だっていただくのは外なんですもの・・・
なんだか食べただけで霊験新たかな気がしてきます。
毎度お馴染みの白えびかき揚げきしめんは750円也。
質のいい鰹節の透き通ったお出汁と
結構コシのある細めのきしめんはいくらでもお腹に入っていきます。
美味しい! とにかく美味しい!
天にも昇る気分でお店を後にすると・・・
お! 君たち何?
身の丈50cmほどの立派な体躯の鶏たちがお散歩しています。
後で聞いた話ではこの軍鶏たち、飛べるのだとか・・・
さもありなん。ひと鳴きで天岩戸を開けられるような迫力でしたよ。
宮きしめん http://www.miyakishimen.co.jp/
私は秋が好きです。
人は自分が生まれた季節が好きだと思います。
でも春の訪れには本当にわくわくする!
昔々、まだ下等動物(今も?)だった頃
冬眠から覚めた喜びを体が覚えているのかも・・・
そう言った意味では、結構四季を体で感じる私は
まだまだ本能が残っている方なのかも知れませんね。
でも一応、高等な進化を遂げてきたわけですから
お料理はステキに作れなければなりません。
春の創作料理を3品作ってみました。
どれも手抜きと言われそうなほど簡単です。
桜が咲いた! 桜が咲いた! というわけで
まずは「鯛茶漬 桜の花添え」
ごまだれに漬けておいた鯛に桜の花の塩漬けを乗せました。
お茶よりアゴ出汁の方がベターです。
桜の花がかなり塩辛いので鯛の味付けは控えめに…
次はハワイの友人から教わった「ズッキーニのパスタ」
味噌を少々加えた手作りバジルソースと
ソースにくわえたクルミが決め手です。
すごく爽やかでヘルシー!
最後はちっとも創作じゃないけど「春野菜の蒸しもの」(ネコの毛いり)
IMURIの井上料理長に教わった通り4分ちょうど。
今までなかなか上手くいかなかったゆりねもばっちりです。
ただし、ゆりねは北海道産(笑) 上から焼き塩を振り掛けました。
冬眠から覚めたクマはまず山菜を食べるのだそうです。
山菜の苦味が動いていなかった内臓を目覚めさせるのだとか・・・
人間もきっとそうです。
春の野菜は元気に頑張るためのお約束と心得たり!
グラフィックデザイン出身の私にとって
とっても興味を持てるものの中に
映画のタイトルバックがあります。
早く映画の中身を見たい人には長すぎる邪魔者かも知れませんが
私はドキドキワクワク・・・いつもとっても楽しみなんです。
特にアーティスティックなものの中から
お気に入りをいくつかご紹介します。
まずは2002年S.スピルバーグ監督の秀作
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
最初から最後まで歯切れのいい内容と同様
すごくイキでお洒落です。
このタイトルバックとヘンリー・マンシーニの音楽で
はは~んと分かる方も多いのでは・・・?
名作「シャレード」(1963)は
この後の全ての作品に影響を与えました。
007もいいですね。
「カジノロワイヤル」(2006)
お次はエンドロールが素敵なR.スコットの「ロビン・フッド」(2010)
実写を筆タッチにする技法は昨年の「平清盛」で真似てましたね。
最後はやはりエンドロールが楽しい「カンフーパンダ」(2008)
流れるようなバックの漢字が美しい・・・
今年もどんな映画に出会えるか・・・楽しみです。
大濠公園の横にある護国神社で年に数回開催される蚤の市
フリーマーケットではなくあくまでも蚤の市
アンティーク中心の品揃えは楽しいの一言です。
あまりいい天気には恵まれませんでしたが
1月中旬の週末、足を運んで楽しんできました。
朝早くから結構な人出です。
わくわく・・・さっそく奥のピッチャーをゲット
あっ、この麦かわいい!
いいねえ・・・ステキです。
カメラばっかり
スツールばっかり
なぜに引き出しばっかり・・・?
絵本ばっかり
ビンばっかり・・・(奥の方のおひげ・・・すごい!)
ヒヤシンスばっかり
なんとも懐かしくてかわいい小学校の机
ふたが開くんですよ。(私の時代より前のものですからね!)
買おうかどうしようか迷った一品
歩き疲れた時にこのレモネードは最高! 生姜入り
結局ピッチャーとめずらしい種類の麦をお買い上げしましたが
ステキなものにたくさんたくさん出会いました。
ちょっと我が家のインテリアのイメージを変えようかなあ・・・
なんて思ってしまった一日でした。
護国神社蚤の市 http://g-nominoichi.petit.cc/