良 縁／ひよこちゃん

「良縁」って言うにはちょっと…違う
でも「美味」でも「景色」でもないジャンルはどう扱いましょう（笑） 

情報を聞きかじってやってきた新大阪駅 
あ、もちろん仕事のついでですよ、ついで。

そこは探しても探しても見つからない…
駅員さんに聞くと「あ、在来線の改札の中ですよ」 

というわけで、わざわざ入場券を購入
ここまで来たら引き返せません。



期待に胸膨らませ… 
やっと見つけたのは「チキラーハウス」
日清チキンラーメンのキャラクターショップです。



特にチキンラーメンが好きなわけではありませんが
なにせチキンラーメンと私は同じ年（！） 
本日は表敬訪問って感じですかね…

観光客も笑顔に…さすが大阪！



そこで出会った面妖な食べ物
チキンラーメン味のソフトクリームは３５０円也



お味は「ノーコメント」
上に乗ってるラーメンのぽりぽり感は心地よかったですが（笑）

でも、一番の目的はこれを買いに来たのです。



家に戻って裏を見ると爆笑！



遊び心たっぷりですね。

中身はかわいいひよこちゃん６匹



お味は名菓「ひよこ」に似てる…
まさにこっちが本当のひよこですけどね！ 
これ、大阪みやげにはありかも…ですよ。


 

 

美 味/リーブル・ディマージュ１０周年

熊本で大事な人を食事に連れて行くなら
私は間違いなくここを選びます。 
以前にも何度かご紹介したフレンチのお店「リーブル・ディマージュ」 

苦労して叩き上げて来た本物の腕と
食材に対する審美眼とセンス
オーナーシェフの和木伸二さんはただ者じゃあありません。 



予約で埋まった週末の店内
２５席×２日間だけのラッキータイムです。 



下の小さな器はお魚のキッシュ
上に乗ったハモンセラーノ…最初から赤ワインだね。 

お得意な料理はオマール
このビスクは死ぬまでに一度は食べておかないとダメですよ（笑）



事前に仕込んどいてくれたローストビーフ登場 



美味しいものはちょこっとだからいいのに 
こんもり盛りつけて「おかわりどうぞ！」だって！
トリュフソースが絶品
おまけにレバーペースト付き



ここでカニのテリーヌ
そろそろお腹いっぱいです。



というわけで、最後の〆の子羊はお持ち帰りと相成りました。（笑） 



この男　和木伸二　４６歳　
リーブル・ディマージュのスターシェフは
ジャックダニエル好きギタリストで
お料理大好き男子なのです。 

１０周年、おめでとうございます。





リーブル・ディマージュ　https://www.facebook.com/リーブルディマージュ-235854033122089/ 

美 味/幼い頃の思い出

「やなにでも行くか」
父の言葉にいつも飛び上がって喜んだ幼少時代
「やなに行きたいなあ…」そう言い残して亡くなった祖父
妹のお見合い相手に初めて面通しされたのもここ。
幼い娘はパンツ１枚で鮎の真似をして水に打たれて歓声を上げていました…

私の記憶の中にしっかりと刷り込まれたこの場所は
熊本市より南に下ること約３０分の上益城郡甲佐町(こうさまち） 
町営のここ「やな場」は鮎料理の老舗です。



両親を連れて約２０年ぶりの訪問 
竹で組まれた簀(す)と言われる仕掛けで鮎を捕る方法が「梁(やな)漁」
もう４００年もの歴史があるそうで
私たちはただこの場所を「やな」と呼んで親しんでいました。

結構な音響で響き渡る水の音
耳から入って脳の中でいっぺんに記憶が呼び覚まされて行きます。



ここに娘は寝っころがってたんですよ（笑）
みるみる鮎が落ちてきてたんですが
この日はついに１匹もかかってきませんでした…



昔のままの客室 
川を渡る風が暑いながらも心地よかったですが
今ではクーラーの入った部屋も用意されて
こっちに座る人も少ないようです。



料理はもちろん鮎ずくし



このセットで鮎が４匹堪能できます。 
そんなわけで私は大の鮎好き！



部屋の窓から見た裏手の風景 
幼い娘の、幼い私の遊ぶ声が聞こえて来るようです。
人生ってこの川の流れのように早かった気がします。



胸に沁み入るひとときは値千金 
心をひとかけら置いて帰る事にしました。



 

甲佐やな場　http://www.town.kosa.kumamoto.jp/q/aview/120/430.html 

美 味/京都のあれこれ

京都のグルメをご紹介する前に…
道ばたで見つけたこの看板



無視できるわけがない… 



中はまるでオシャレなペットショップ 



カフェじゃないからやることはただひたすらこいつらとのスキンシップ 



初めて触りましたが…なんて愛らしい動物
最近、ロンドンの街中に出没するニュースを見たばかり。



いつもネコばかりだけど 
たまにはいいかもね（笑） 


大好きなトンカツ屋さんの「ないとう」で食べた絶品グルメ
夏の京都といえば鱧
こちらは湯引きの鱧と鯛



鱧のカツ！ 



スイーツのコースを堪能できる 「ラ・フラム・ブルー」



やっぱりここのクレープ・シュゼットは美味しい！ 



こちらは有名な和菓子屋さんが経営するカフェ 



入り口のアダンがただ者のセンスじゃありませんね。 



大人の空間…
祇園祭の最中でどこもいっぱいなのに
ここはちょっと敷居が高いのかな？ 



粉引の器で出て来た冷たいお汁粉の下には
生のイチジクを混ぜ込んだ薄味の牛乳プリンが敷いてありました。
なんて上品。なんて上質。



祇園祭に浮かれる京都は まさに「ザ・観光地」ですが
人ごみが嫌いじゃない私にはうってつけです。（笑）




祇園祭に欠かせない祭花の「檜扇(ひおうぎ)」
神社仏閣以外の京都もなかなか奥深い…