早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

景 色/サクラサク・・・

2010年03月31日 | 景色


熊本市の産業道路、大江付近の八重の山桜。
どうです。美しいでしょう! まるで花嫁さんみたい・・・
私はピンクがかったソメイヨシノより真っ白い山桜が好きです。      
この桜を見るのは一年に一度の何よりの楽しみ

これも郷土のほこり・・・熊本城の桜
うしろは内堀沿いの櫓 天守閣ではありませんのであしからず・・・

熊本城の見所はこの「武者返し」と呼ばれる侵入者を阻む石垣です。
桜の下ではイベントが目白押し・・・目白?

メジロ・・・あっ・・・目が合っちゃった。 福岡の桜も満開。
                          


良縁/出会いの旅 その1「なにこれ?」

2010年03月29日 | 良縁

人生はひと時の出会いです。
私の感性に響いた旅で出会った素敵なものを
ランダムにご紹介します。
                             
まずはバンコクのホテルで出会ったお野菜の細工。まさに芸術品。

カイロののらヤギ() 近寄ったらにらまれました。忙しいの!

ソウルの路面 ハングルの表記だ・・・カッコイイ!(当たり前?)

ローマのアイスクリームショップ
生のフルーツを乗せたディスプレーはステキですが
日本では保健所が許可してくれません。とっても残念・・・

北京の北京ダック専門店で出会ったアヒル 身長6cm
中身はあんこ 福岡の銘菓「ひよこ」を思い出しました。

奄美大島の味「トビンニャ」 これは美味!

ロンドンの老舗デパート「ハロッズ本店」の食品売り場です。
生鮮はすべてこんなディスプレーでまるでテーマパークみたい。
日本にはデパ地下にハロッズが入ってますが雑貨中心です。
絶対このスタイルで銀座あたりに出店するべきか・・・と。

もうひとつロンドン 歩行馬信号? おとなしく待っててエライ。


最後にマニラのホテルのガードマンとガードワン。
2人とも警備なんて無理なくらいお人よし・・・
こんな笑顔に出会えるのが旅の醍醐味ですね。
                      

 


美味/不思議な魅力 八ちゃんラーメン

2010年03月25日 | 美味

九州名物とんこつラーメン。
同じとんこつラーメンでも
福岡と熊本では趣がちょっと異なります。
福岡人は「熊本ラーメンはこってりして美味しい」と言い
熊本人は「博多ラーメンはあっさりして美味しい」と言います。

熊本人の私は・・・というと
実はあまりラーメンに詳しくありません。
若い頃は東京におりましたし、近頃は健康のため
なるべくこの手の外食は控えるようにしているのです。
でも、たまにだったら許されるかも・・・というわけで
やって来ました「八ちゃんラーメン」。
福岡に博多とんこつラーメンは数あれど
ここも「名物」の域に達したお店のひとつだそうです。
(一風堂はあまりにも有名ですがね)

これでもか! と言わんばかりのこってりスープ。
福岡ではお約束の細くてアルデンテ()の麺。
ハンパじゃないとんこつスープのにおい。
余分なものは一切なし。サービスも笑顔もなし。
女性の10人に9人までが眉をひそめそうです。

はっきり言って何がすごいのか私には分析不能。
ただ、頭から離れない、忘れられないラーメンなのです。
これって「」?
                                        
八ちゃんラーメン薬院店 福岡市中央区白金1-1-27 092-521-1834
            信じられない開店時間 21:0002:30
            超ワガママな定休日  水曜・日曜・祝日


美味/「イラティ」の夜(熊本市)

2010年03月23日 | 美味

バスク地方とはスペインの北部に位置する自治州です。
フランスが近いということもあり
バスクのお料理は私たちの口に合う素朴な味。
パンの上に様々なものを乗せた「ピンチョス」
羊乳のチーズ「イディアサバル」
りんごのお酒「シードル」などは有名ですね。

そのバスク料理の専門店が熊本市の「IRATY」です。

シェフは本場バスクで修業したというなかなかの好男子。 
こじんまりとしたお店は予約なしでは座れません。
お店を入るとまず目に入るのは天井から吊るされたハムの残骸と
壁に描かれたバスクで有名な「アルタミラ洞窟」の壁画。

ワインの品揃えも良く、なによりもとってもリーズナブル。
幸せな時間がゆっくりと流れていきます。
「熊本といえば馬刺し」一辺倒の皆様も
機会がありましたら是非足をお運び下さい。
自信を持っておすすめいたします。
                      

これは美味しかった! ローストしたタマネギに
アンチョビのペーストを乗せてあります。
シンプルだけど力強い味。ワインが進みます。

イラティ  熊本市上通町7-35-1F  電話 0963561880


良縁/「セブン・イヤーズ・イン・チベット」

2010年03月18日 | 良縁


私の数ある趣味の中でも趣味歴が長い映画鑑賞。
しかしこと映画に関しては嗜好性が強いので
あまりうんちくを語らないほうがいいかなあ・・・と思っています。
押し付けがましくなるのはイヤですからね。

でもたまには・・・というわけで
今日のオススメはブラッド・ピット主演、 
ジャン・J・アノー監督、ジョン・ウイリアムズ作曲
1997年製作の「Seven Years in TIBET」。
(演奏がヨー・ヨー・マというのも嬉しい)    

現在インドに亡命中のダライ・ラマ14世の少年時代
一人のオーストリア人ハインリッヒ・ハラーとの出会いで
西洋を学びながら聡明に成長して行く過程と
逆にハラーの方が少年ダライ・ラマから
人間にとって大切なものとは何かを教えられるという
実話を基にしたお話です。
若き日のブラピが自信過剰な登山家の役を好演しています。
                             
時々メディアに取り上げられるダライ・ラマ14世。
70歳を過ぎた今でも映画と同じようにきらきらと好奇心の強い
少年のような目をしておられるのがとても印象的です。
早くチベット問題が解決すれば・・・と心から祈っています。