人生はひと時の出会いです。
私の感性に響いた旅で出会った素敵なものを
ランダムにご紹介します。
まずはバンコクのホテルで出会ったお野菜の細工。まさに芸術品。
カイロののらヤギ(?) 近寄ったらにらまれました。忙しいの!
ソウルの路面 ハングルの表記だ・・・カッコイイ!(当たり前?)
ローマのアイスクリームショップ
生のフルーツを乗せたディスプレーはステキですが
日本では保健所が許可してくれません。とっても残念・・・
北京の北京ダック専門店で出会ったアヒル 身長6cm
中身はあんこ 福岡の銘菓「ひよこ」を思い出しました。
奄美大島の味「トビンニャ」 これは美味!
ロンドンの老舗デパート「ハロッズ本店」の食品売り場です。
生鮮はすべてこんなディスプレーでまるでテーマパークみたい。
日本にはデパ地下にハロッズが入ってますが雑貨中心です。
絶対このスタイルで銀座あたりに出店するべきか・・・と。
もうひとつロンドン 歩行馬信号? おとなしく待っててエライ。
最後にマニラのホテルのガードマンとガードワン。
2人とも警備なんて無理なくらいお人よし・・・
こんな笑顔に出会えるのが旅の醍醐味ですね。
九州名物とんこつラーメン。
同じとんこつラーメンでも
福岡と熊本では趣がちょっと異なります。
福岡人は「熊本ラーメンはこってりして美味しい」と言い
熊本人は「博多ラーメンはあっさりして美味しい」と言います。
熊本人の私は・・・というと
実はあまりラーメンに詳しくありません。
若い頃は東京におりましたし、近頃は健康のため
なるべくこの手の外食は控えるようにしているのです。
でも、たまにだったら許されるかも・・・というわけで
やって来ました「八ちゃんラーメン」。
福岡に博多とんこつラーメンは数あれど
ここも「名物」の域に達したお店のひとつだそうです。
(一風堂はあまりにも有名ですがね)
これでもか! と言わんばかりのこってりスープ。
福岡ではお約束の細くてアルデンテ(?)の麺。
ハンパじゃないとんこつスープのにおい。
余分なものは一切なし。サービスも笑顔もなし。
女性の10人に9人までが眉をひそめそうです。
はっきり言って何がすごいのか私には分析不能。
ただ、頭から離れない、忘れられないラーメンなのです。
これって「恋」?
八ちゃんラーメン薬院店 福岡市中央区白金1-1-27 092-521-1834
信じられない開店時間 21:00~02:30
超ワガママな定休日 水曜・日曜・祝日
バスク地方とはスペインの北部に位置する自治州です。
フランスが近いということもあり
バスクのお料理は私たちの口に合う素朴な味。
パンの上に様々なものを乗せた「ピンチョス」
羊乳のチーズ「イディアサバル」
りんごのお酒「シードル」などは有名ですね。
そのバスク料理の専門店が熊本市の「IRATY」です。
シェフは本場バスクで修業したというなかなかの好男子。
こじんまりとしたお店は予約なしでは座れません。
お店を入るとまず目に入るのは天井から吊るされたハムの残骸と
壁に描かれたバスクで有名な「アルタミラ洞窟」の壁画。
ワインの品揃えも良く、なによりもとってもリーズナブル。
幸せな時間がゆっくりと流れていきます。
「熊本といえば馬刺し」一辺倒の皆様も
機会がありましたら是非足をお運び下さい。
自信を持っておすすめいたします。
これは美味しかった! ローストしたタマネギに
アンチョビのペーストを乗せてあります。
シンプルだけど力強い味。ワインが進みます。
イラティ 熊本市上通町7-35-1F 電話 096-356-1880
私の数ある趣味の中でも趣味歴が長い映画鑑賞。
しかしこと映画に関しては嗜好性が強いので
あまりうんちくを語らないほうがいいかなあ・・・と思っています。
押し付けがましくなるのはイヤですからね。
でもたまには・・・というわけで
今日のオススメはブラッド・ピット主演、
ジャン・J・アノー監督、ジョン・ウイリアムズ作曲
1997年製作の「Seven Years in TIBET」。
(演奏がヨー・ヨー・マというのも嬉しい)
現在インドに亡命中のダライ・ラマ14世の少年時代
一人のオーストリア人ハインリッヒ・ハラーとの出会いで
西洋を学びながら聡明に成長して行く過程と
逆にハラーの方が少年ダライ・ラマから
人間にとって大切なものとは何かを教えられるという
実話を基にしたお話です。
若き日のブラピが自信過剰な登山家の役を好演しています。
時々メディアに取り上げられるダライ・ラマ14世。
70歳を過ぎた今でも映画と同じようにきらきらと好奇心の強い
少年のような目をしておられるのがとても印象的です。
早くチベット問題が解決すれば・・・と心から祈っています。