故郷、熊本の秋の風物詩です。
毎年敬老の日に行われます。
いまでこそこのような正式名称を使うようになりましたが
市民は長い間「ぼした祭り」と呼び親しんできました。
この由来に関しては諸説ありますが
加藤清正が朝鮮から凱旋したころから始まったため
「ほろぼした」が語源となっているのではないかと
韓国側の強い抗議も加わり国際問題にまで発展。
本当のところよくわかんないそうなのですが…
目玉は60頭を超える飾り馬。(今年は66頭)
全てが通り過ぎるのには4時間ほどかかります。
無事凱旋できたことに感謝して八幡宮に奉納したのが起源で
今では町内、企業、学校などが各団体につき1頭
美しい飾りをつけた馬を街中に引きずりまわします。
男衆が押さえながら勇壮に走り抜ける飾り馬は見ものですが
これもまた動物愛護の観点から問題となり…
歴史を継承して行くって、こんなところにも難しさがあるんですね。
劇的な出会いでした。
東京・青山である人に連れて行ってもらった店。
入るとすぐになんとも言えない妙な感覚…
初めてのお店のはずなのに
もしかしてデジャヴ?
それもそのはず
7年ほど前に大好きなNYで訪ねた店の東京店でした。
モダン・スカンジナビアン・ダイニングのアクアヴィットは
2年前に青山にオープンしたばかり。
上品な内装とお行儀の良いスタッフに迎えられ
天井の高い大人の空間が広がります。
ここの目玉はニシンの酢漬け料理。
まるでジュエリーのように美しく盛り付けられたニシンは最高!
チーズをかじりながらいただくのが北欧流です。
ホワイトアスパラを鹿肉で巻いたもの…野菜で見えませんがなんてお洒落!
デザートもかわいい…デートには最高です。
AQUAVIT TOKYO http://www.aquavit-japan.com/index.html
ちょっと古い情報で申し訳ありませんが
昨年し残してしまったことがあります。
実際に自分の目で見て味わいたかったものです。
フランスの食材メーカーFAUCHONが
日本橋、新宿、横浜、名古屋の高島屋でのみ発売するエクレア。
09年限定・・・と聞いていたのに今年もありました。
よかった~(でも限定品を引き延ばすのには感心しませんね)
「ラ・ヴァーグ(波)」と名付けられたこの“作品”は
かの有名な葛飾北斎の富嶽三十六景がモチーフ。
薄いホワイトチョコレートに絵を転写して乗せたものです。
中のカスタードクリームにはエシレのバターを使用しているそうで
ほんの少し塩味があります。
これは絵のモチーフ=海だから?
だとしたらすごく粋ですね。
他にもテントウムシが乗ったもの、
桜の花びらが散ったものなど何種類かあるようですが
葛飾北斎に比べればどれも奇抜さに欠けます。
2004年からフォションが始めたというこの試み。
フランス人の遊び心には大人の余裕を感じさせられます。
勉強になります。目標にしたいところです。
PS:アイディアは秀逸。
しかし味は・・・(タイトルが「美味」ではないことからお察し下さい)
四国は高松市のお店です。
結構メディアが取り上げたので
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
味もさることながら一目見たら忘れられない商品です。
瀬戸内海でその日採れたエビや魚が
そのままおせんべいに閉じ込められてます。
普段町にまでやって来ない雑魚
それも出荷できないほど小さいサイズですから
カワイイったらありゃしません。(おせんべいは11cm×9cm)
説明不要・・・ あれ? 足が1本足りない・・・
チビめばる 身長5~6cm 観賞魚みたい…
やっぱ一番おいしいエビ。
ちりめんじゃこかい!
あかちゃんカレイ…このサイズで捕まるのはちとかわいそう…
海の幼稚園・・・といったカンジです。(笑)
ちょっとした手土産やお返しには最適かと・・・
昨年末「日本再生酒場」が博多駅にオープンしました。
場所柄、新幹線を待つ営業マンや
会社帰りの博多っ子に大人気です。・・・というのも
ここ博多ではなじみのあるモツ焼き専門店だからでしょうか。
雰囲気は「現代版立ち飲み居酒屋」。
現代版と書いたのは
この店舗のターゲットがおやじオンリーではないという点です。
女性や学生だけでなく子供だって大丈夫。
開店は11時。絶品ハヤシライスを頼めばランチでもOKです。
もちろんイスはありませんが
小1時間ほどなら立っていても別に苦痛ではありません。
さっと食べてさっと出る。お支払いも知れてます。
もともと東京は中野のモツ焼き屋さん。
兄弟店にハヤシライス専門店もあります。
でも何も知らない人には博多の店だと思われてるんじゃ??
なんじやこの商品名は?
ギャラ芯(牛の胃)、しきん(豚の食道)、ちれ(豚の脾臓)・・・
どうしてこんな呼び名がついたか興味深々・・・。
コレステロールが高そうですが鉄分は豊富。
たまに食べると顔がほころぶぐらい美味です。
お客さん。次の新幹線にしましょうよ!
日本再生酒場 博多店 http://www.ishii-world.jp/brand/motsu/nihonsaisei/hakata/