ビートルは1945年、戦後すぐに登場したご存知ドイツの車です。
この頃から一輪挿しは装備されていたそうですね。
(前身となるモデルは1936年~。ヒトラーも乗ってたそうです。)
車が来ていなくても赤信号では絶対に渡らない・・・というお国柄。
ドイツの人は他人の意見に流されることなく
個人がしっかりしている国民なのです。
そうしたドイツの人々が、個室である車の中に
一輪の花のゆとりを求めたのはなぜなんでしょうか?
私はこう考えます。
この世にはなくてもいいものがたくさんあります。
たとえばアイスクリーム。
生きていくために必要な食料・・・水、米、塩などと違い
アイスクリームなんてなくても生きていけます。
しかし、アイスクリームは「あれば幸せ」なものなのです。
子供たちが泣くのをやめ、女性達が満面の笑顔になる・・・
この車の一輪挿しも同じなのではないでしょうか。
効率的なドイツの人々が考えた「あれば幸せなカー用品」が
この一輪挿しなんでしょうね。
大のクルマ好き! ニュービートルは乗り始めて2台目で計10年。
惚れ込んだらけっこうしつこいかも・・・?
今のところは、笑顔という結論に至っております。
美味しいものは人を笑顔にします。
音楽も絵も花も、人の心を豊かにします。
豊かな心からは笑顔が生まれます。
心を豊かにしてくれる車は、笑顔を作る調味料のようですね。
紛争の起きている地域の人たちに笑顔はありません。
会社だって笑顔の多い事務所は明るいです。
福の神は明るいところがお好き。
業績アップの絶対条件ですよ。