美 味／ごめんなさい 名古屋

　　　　　　　　　　ここ数年、仕事で名古屋を訪ねることが増えてきました。 

　　　　　　　　　　ところが行くのはいいのですが悩みがひとつだけ・・・

　　　　　　　　　　食べ物が口に合わないんです。（名古屋の方、ゴメンなさい ）

 

　　　　　　　　　　先日ついに、私の偏った固定観念を覆す食べ物に出会いました。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　アポの合間に時間ができたので生まれて初めて訪れた熱田神宮。

　　　　　　　　　　手を合わせてお参りしたあと

　　　　　　　　　　境内のきしめん屋さんが美味しいとの評判に立ち寄ったのが

　　　　　　　　　 「宮きしめん」さんです。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　頼んだのは白えびかき揚げ７５０円也。

　　　　　　　　　　もちもちっとした歯ごたえのある麺に白つゆのかつおダシ。

　　　　　　　　　　私の大好きな讃岐うどんに良く似ています。

　　　　　　　　　　場所が天下の熱田神宮という好印象を差し引いても

　　　　　　　　　　なお余りある美味しさでした。

　　　　　　　　　　九州っ子がきしめんを食べる機会は少なく

　　　　　　　　　　その少ない経験で認識していたきしめんとの

　　　　　　　　　　あまりのギャップに驚きです。

 

　　　　　　　　　　お次は中部国際空港セントレアでの出会い。

　　　　　　　　　　仕事が終わり帰路につく際、必ず立ち寄るのがここの回転寿司。

　　　　　　　　　　それはそれは美味しくて、いつもひたすら楽しみに仕事を頑張り

　　　　　　　　　　自分のご褒美にしていたのに・・・改装中　そんなアホな

　　　　　　　　　　で、仕方なく、ほんとに仕方なく入った鰻やさん。

　　　　　　　　　　名古屋最後の夜はひつまぶしかあ・・・と期待せずに頼んだところ・・・

　　　　　　　　　　これまた大当たり
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　カリカリに焼き上がった、しかしふっくらとした鰻は絶品。

　　　　　　　　　　目からうろこのような素晴らしい夕食を堪能しました。

 

　　　　　　　　　　いや～、勝手な思い込みはいけません。

　　　　　　　　　　ましてや食わず嫌いも損です。

　　　　　　　　　　そう言えば、セントレアに行く途中、浜名湖に沈む夕日が

　　　　　　　　　　この日の様々な出会いを祝福してくれていたのに・・・

　　　　　　　　　　気付いていませんでしたなあ・・・　反省

　　　　　　　　　  　　　　　

良 縁／新シリーズ ボクらはみんなで生きている「鮟鱇(あんこう)」

　　　　　　　　　　新しくシリーズを考えました。 

　　　　　　　　　　お仕事の合間にこのブログをご覧の皆様に

　　　　　　　　　　ちょっと息抜き、動物ネタで遊んでみませんか？。

　　　　　　　　　　今日は早速その第一弾。

 

　　　　　　　　　　冬に美味しいアンコウ。

　　　　　　　　　　アンコウ鍋もいいけどアンキモもいいですね。

　　　　　　　　　　でも、私たちが目にするアンコウのほとんどはメス。

　　　　　　　　　　オスが食卓に上ることはまずありません。

　　　　　　　　　　なぜなら、すご～く小さいから。

 

　　　　　　　　　　さて、その体の大きさの差が特に顕著なのがチョウチンアンコウです。

　　　　　　　　　　ナント！ 今までにオスが単体で網にかかったことはないとのこと。

 

　　　　　 　　　　問題／では、いったいオスってどこにいるのでしょうか？

　　　　　　　　　  （こわ～い話ですので、男性諸君、お覚悟を。）
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　分かりやすい説明を見つけました　　http://chikyu-to-umi.com/kaito/chochin.htm

美 味／福岡の手みやげにいかが？・・・ランチde石畳

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　さ～て、これはいったい何でしょうか？ 

　　　　　　　　　　サイズは一辺１５cmのキューブ状。

　　　　　　　　　　面白いアイディアですが、なんと！ パンなんです。

　　　　　　　　　　中はほれ、このとおり・・・
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　カレーパン、クリームパン、きなこ＆あずきなど全６種類。

　　　　　　　　　　驚くほど手の込んだかわいいパンです。

　　　　　　　　　　小さなお子様のおられるお宅への手土産にはおもしろいかも。

 

 

　　　　　　　　　　ランチde石畳　１個１５８円　　６個セット９４５円也

　　　　　　　　　　チョコレートショップ　　http://www.chocolateshop.jp/

美 味／お母さんの気持ちです。

　　　　　　　　　　いつもありがとう。
　　　　　　　　　　あなたたちがいてくれるから
　　　　　　　　　　お母さんは毎日頑張ってお仕事できるのよ。

　　　　　　　　　　で、あなたたちに日頃の感謝をこめて
　　　　　　　　　　手作りのごはんをご用意。
　　　　　　　　　　喜んでくれるかな？ 

　　　　　　　　　　まずは苦心作「じゃこ塔」
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　待たせすぎ・・・　ねえ　まだ～？　
　　　　　　　　　　　　早く壊してみたいんだけど。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　お次は「マタタビカクテル」
　　　　　　　　　　中に入ってるのはマタタビの実。
　　　　　　　　　　一晩漬けておいたけど香りは出てるかなあ・・・
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　オカン　それホントになめてもいいの？　
　　　　　　　　　　　  わたしどうなっても知らんよ～
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　やっぱり常識の範囲で「ハートのかんかん」　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ねえちゃん、やっぱこれが一番だね。
　　　　　　　　　　
　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　レシピは文春文庫「となりの猫の晩ごはん」参照



 

景 色／奇祭「玉せせり」（福岡市）

　　　　　　　　　　五穀豊穣と大漁を願う祭り・・・と聞くと 

　　　　　　　　　　な～んだ、よくあるテーマじゃない？ 

 

　　　　　　　　　　でも、福岡市にある筥崎宮(はこざきぐう)で

　　　　　　　　　　お正月の３日に行われるこの行事は一風変わっています。

　　　　　　　　　　玉取祭、通称「玉せせり」です。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　直径28cm重さ8kgの木製の玉２個(陰と陽)のうち陽の玉を奉納します。

　　　　　　　　　　奉納・・・と一口に言っても荒っぽい博多の男衆がやること・・・

　　　　　　　　　　まわしひとつの裸の男たちが陸組と浜組に分かれ

　　　　　　　　　　玉を取り合いながら境内になだれ込み

　　　　　　　　　　先に神主さんに手渡した方が勝ち・・・という荒っぽいもの。

　　　　　　　　　　陸組が勝てば今年は豊作、浜組が勝てば大漁です。

　　　　　　　　　　力水を頭からかぶりながら威勢のいい掛け声とともに玉を奪い合います。

　　　　　　　　　 （運動会の騎馬戦を想像して下さい。）

　　　　　　　　　　やっていることは”ほとんど喧嘩”で

　　　　　　　　　　実際この日も目の前であわや大乱闘。

 　　　　　　　　　  警官が割って入ります。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　気温６℃の雨の中、

　　　　　　　　　　男衆の紅潮した体からは湯気が立ち上り

　　　　　　　　　　雨や力水にぬれた見物人からは歓声が上がります。

　　　　　　　　　　ふと気が付くと外人さんの多いこと！

　　　　　　　　　　でも、きっと日本に対して好印象を持ってくれたろうなあ・・・

　　　　　　　　　　そう思えるイキなお祭りです。

 

　　　　　　　　　　ちなみに今年は陸組の勝ちでした。