去年の007「スカイフォール」を観てから
早生者の私は行きたくてうずうず・・・
やっと重い腰が上がったのがこの灼熱の真夏
九州人なら皆行ってると思うなかれ。
私は大人になるまでこの島の存在を知りませんでした。
ですから訪れるのはこれが初めてです。
今、長崎は世界遺産の登録で揺れています。
県は大浦天主堂をはじめとする教会郡を推薦
ところが国が軍艦島などの産業遺産の登録を推しているのです。
どちらにしても一度はこの目で見ておかないと・・・
正式名称「端島(はしま)」は長崎港から船で40分
今回は地元のツアー会社「軍艦島コンシェルジェ」を利用
軍艦島のことを詳しくお知りになりたい方もこちらを・・・
http://www.gunkanjima-concierge.com/index.html
おや? ゴミかと思ったら・・・かっこいいね(約20cm)
こちらもかっこいい舟です。
約130人の定員はほぼ満席
初めて海から見る長崎港
長崎の町の近代化がいかに三菱に支えられてきたかがよく分かります。
見えてきました!
遠景の軍艦島はその名の通り・・・超かっこいい~!
なんだか“誰もオレに近着くな!”と言われてるような迫力を感じます。
わざわざ軍艦に見える地点に連れて行ってくれました。
海から眺める軍艦島
美しい海の色と廃墟のグレーの対比が胸を締め付けます。
許可を受けた釣り人がちらほら・・・
いよいよ上陸です。
100年の時を越えて朽ち果てつつあるため町の中には入れません。
見学用の遊歩道から眺めるだけでもその迫力たるや相当なものです。
ちょっとフォロロマーノみたい・・・
カメラの機能を駆使してみました。
私のイメージでは・・・お題「兵どもが夢のあと」
日陰がほとんどない炎天下での見学です。
お題「あっちっちっち!」
1928年に立てられた日本最古の構想住宅・・・8階建が
東京でもなく大阪でもなくここ軍艦島なんて!
最盛期には5000人が暮らしていたといいます。
東京の人口密度の約6倍!
学校も病院も商店も全て揃っていたのだそうです。
こりゃもう即!世界遺産でしょ!
汗と日焼けに体力を消耗されながらも感動の軍艦島
また来るからね! と手を振り後にします。
長崎市の規定で上陸は1時間と決められているのです。
日本近代化にかける先人のパワーと
その源を作り上げた偉人たちの功績に敬意を払って
こんなのいただいてきちゃいました。
奥は三菱の創業者岩崎弥太郎
もちろん手前はわしじゃきに。ご存知ですろ?
ご存知のようにウチには4“人”の人間ではない家族がいます。
4人もいると人間半人分くらいの食費はかかっているかも・・・
家庭によってペット事情は様々でしょうが
今回はウチの子たちの食生活をご紹介いたします。
長男は15歳・・・カメに似ています。
この子のごはんはいたって簡単
冬は月に2回くらいしか食事をしませんし(冬眠しますのでね)
夏は庭で雑草や私の大切な植物を食べているので
私が数日おでかけしても大丈夫
でも普段は大好きなレタスとUSA製ドライフードが主食
水でふやかして1日約20粒
ところが、なんと彼はブルーがお気に入り!
きっと味は同じだと思うのですが
色を識別する・・・ということが驚きです。
私の持論ですが、動物って人間が考えるよりかしこい・・・
下の3人はみな毛むくじゃら・・・ネコに似ています。
主食はブリーダーさんからすすめられた「ロイヤルカナン」
フランスに本社を持つ会社で、様々な種類が用意されています。
その中から400gの小袋をチョイスし大袋でブレンドしています。
おかげさまでラトゥールは明日8月20日が2歳の誕生日・・・「これボクのだじょ!」
1つ目の大袋の中身は・・・
①室内の長毛用 ②歯石防止用 ③毛玉防止用 ④香りのいいもの
2つ目は
①ペルシャネコ用 ②胃腸のコンディション用 ③デブネコ用 ④香りのいいもの
「ボクのだじょ もりもり」・・・ラグドールのくせに水玉模様になってきた息子・・・
なぜ④だけ同じものかって?
片方だけにこれが入っているとそっちばかり食べるんです。
結局①から③までは健康を気遣ってイマイチのお味なんでしょうね。
毛むくじゃら軍団は朝からおやつもあります。
国産ブランド「焼津のまぐろシリーズ」の茶色い缶が3人とも大好き
でも80gの缶を3人で2日に分けます・・・1人10gちょっと
ほんの一口・・・これくらいです。
わがやはデブ厳禁ですから(笑)
来月4歳になるマルゴーは特に小食・・・
重たいのでほとんどはネットで購入
ホームセンターに行ってもあまり値段は変わりません。
ましてや長男のフードはなかなか探しても置いてないのです。
どちらが主人か、どちらが下僕か・・・時々分からなくなることがあります。
多数決・・・答えは決まってるような気がしますがね(笑)
私が「iichi」という手作り品のネットショップが大好きなことは
今までも何度かこのブログに取り上げましたが
その私のブログを見てナント!
取材の申し込みがきました。
iichi http://www.iichi.com/
最近注目のこういった商売
正式には「ハンドメイドマーケットプレイス」と言うのだそうです。
個人の作り手さんがネット上で取引できる便利なものなので
お店を持たずに商売が始められるとあって最近人気急上昇中
その業界初のガイドブックに買い手代表として出て欲しい・・・
というのが今回のオファー
わざわざ東京から我が家を訪ねて来られました。
笑顔がステキな菅村さん・・・佐世保出身のフリーライターさん。
フリーカメラマンの金子さん・・・明るくて楽しい女性・・・
大好きな作家さんの作品を中心に
自分なりに美しく見えるようにディスプレイしたつもりですが
さすがはプロ。手際よくどんどん撮影は進みます。
ネコたちはさっさといずこかへ雲隠れ・・・と思いきや
「マルちゃん、よかったら入ってくれる?」の
カメラマンさんのリクエストに応えて
ゆっくりとキャットタワーから降りてきたマルゴーがびしっとポーズ!
「カメラ目線でお願いしま~す」・・・でこの写真
じぇじぇじぇっ! あんたってそんなキャラだったっけ?
そういえばいつも私の写真にしゃしゃり出てるねえ・・・
(残念ながらこのカットは不採用)
それから2ヶ月・・・このたび無事出版されました。
はずかしいなあ・・・4ページも!
でもあ~楽しかった!
書 名 「ハンドメイドマーケットプレイス・オールガイド」
出版社 グラフィック社
頁 数 152ページ(A5版・オールカラー)
定 価 1,680円
発行部数 5,000部
今更の話でもないのですが
東京には美味しいものがたくさん!
ちょこっと出張で行ったくらいではなかなか制覇できません。
今回は2泊3日の間で私が回った新旧のお店をご紹介します。
この時期はやっぱり「駒形どぜう」
夏が旬ですからね。卵が入ってましたよ。
相変わらずたすきがけでテキパキと動くおねえさんたち
駒形どぜう http://www.dozeu.com/
その足で柳橋の洋食屋「大吉」へ
宮内庁御用達だったというこのロースカツ(320gでこのお値段はやすい!)
どぜうのあとにはちょっとヘビーなので
隣の席の方に写真を取らせていただきました。
ちょっと残念・・・また行こうっと!
洋食 大吉 http://r.gnavi.co.jp/cvcxpk1t0000/
有名なあんぱんの木村屋さん
銀座店の2Fでいただく小エビのカツレツサンドは絶品!
ネコ舌の私でもあっつあつの揚げたてカツに脱力(笑)
銀座木村屋 http://www.ginzakimuraya.jp/
丸の内をぷらぷら歩いていたら新しいお店発見
おや? お茶の一保堂じゃありませんか!
お茶は有名だけどカフェは初めてです。(京都が本店)
まあ想定通りの値段の美味しいお茶が出ましたが
「お菓子つき」というにはあまりにも主役級のお菓子にびっくり
おまけに美味しいのなんの・・・
一保堂茶舗 http://www.ippodo-tea.co.jp/
ここは表参道
大通りから一歩入った住宅街にぽつんと・・・これ何屋さんだと思います?
スプーンに刻まれた文字は「GLACIEL」
今話題のアイスクリームショップです。
目玉はヨーロッパ生まれのアイスケーキ・・・アントルメグラッセ
ずら~っとショーケースに並んだかわいいアイスケーキは
ホールのままのお持ち帰りが基本ですが2Fのカフェでもいただけます。
そのほかにも生グラッセ(ジェラート)やパティスリー
限定でランチもあるんですよ。
GLACIEL http://www.glaciel.jp/
写真は撮りませんでしたがこのほかにも
シュラスコ、ビーフシチュー、柑橘系の季節のスフレ、バラのゼリー・・・
おそるべしの2泊3日
このあとの数日はご想像通りの禁欲生活でございました。