京都には親戚もいますし仕事で行く事も多い…
でもまだ京都三大祭りってのを見た事がないのです。
せっかく娘が住んでいるし
いつまた転勤があって娘がいなくならんとも限らないし…
というわけで行って来ました猛暑の京都へ
街中いたるところにこのヒオウギが飾ってあります。
扇を広げたような形のヒオウギは祇園祭に欠かせない花なんだそうです。
16日の宵山
提灯に灯がともってなんとも幻想的…(本番の巡行よりこちらがステキ)
かなり上方から聞こえてくる夏の訪れを告げる笛の音…
私が住む和水町の合併前の町名が「菊水」だったので 集中見学!
各山鉾で このような粽(ちまき)を販売しています。
ちまき…っていうから食べられるのかと思いきや
これは厄よけに玄関先などに飾るもの。
もともとは茅の輪の茅を巻いた「茅巻」だったとか…これは笹です。
ついでにこれを買うと拝観券が付いてきます。
(只今、お店に飾ってます)
建物の2Fから渡って鉾に登れるチャンス
女人禁制の鉾もあるので、この菊水鉾に登りたい…
でもね、写真からは伝わらないでしょうが…すっごい人!人!人!
長蛇の列を尻目に、どうせ撮影禁止だし…諦めました(笑)
子供達も今日は晴れ舞台です。
翌日 、いよいよクライマックスの山鉾巡行です。
画像は新聞やニュースでご存知でしょうから
私なりの視点でご紹介します。
なにせ、鉾はすっごく大きくて全体を写すのは至難の業
毎年先頭を切る「長刀鉾」
白塗りで乗っているのはお稚児さんで
この子は2000万とも3000万とも言われる金額を払って選ばれる
いわゆる資産家の御曹司(今年は老舗の象嵌細工師さん家より)
この長刀鉾の うしろ、見送には伊藤若冲の鳳凰図が!
今年新調されたものらしいけど…みごと!
まあ、ガキんちょなんか興味ないけど、男衆はみなかっこいい…
袴にさしたお榊
この位置は博多の祇園山笠でも一番かっこいい
お囃子の男衆
ずっと斜に構えて結構きついよ、きっと
車輪ひとつとっても想像していたよりもず〜っと巨大です。
交差点で曲がるのには1台につき10分から15分ほど時間がかかります。
だんじりみたいに一気に回ったら倒れちゃいますもんね。
見せ場には何重にも人・人・人…暑っつ!
小腹がすいたのでちょっと失礼…ってか
おじちゃん、命綱、左手に持ったそれ1本…?
19万人と発表されたものすごい人出がすすーっと引いたあと
数日間注目の的だった鉾は解体されます。
もう誰も見てない…
さ〜てと…今週からしばらくは京都ネタが続きます。
興味ない方、ごめんね(笑)