景 色／今年こそはＶＩＣＴＯＲＹ！

　　　　　　　　福岡を本拠地にするソフトバンクホークス。

　　　　　　　　強いんだか弱いんだかここ数年、日本シリーズに縁がありません。

　　　　　　　　ご存知のようにいいとこまで行くのですが

　　　　　　　　どうもクライマックスシリーズが鬼門のようです。
　　　　　　　　だから今年のキャッチコピーは

　　　　　　　　やるんダ！
　　　　　　　　勝つんダ！
　　　　　　　　超えるんダ！
               

　　　　　　　　今年もやって来ましたヤフードーム。

　　　　　　　　熱烈なファンでもないので

　　　　　　　　その時の気分でチケットを手に入れます。

　　　　　　　　今回は星野監督見たさに対楽天戦です。

 

　　　　　　　　震災に心痛める東北楽天イーグルス。

　　　　　　　　この日はソフトバンクホークスが快勝でしたが…

　　　　　　　 （ガンバロウ ニッポン）

 

　　　　　　　　秋山監督　今年こそはお願いしますよ！

               

　　　　　　　　今年から加わった内川　 よく働きます

               

　　　　　　　　カブレラ　大きな太もも！

               

　　　　　　　　背番号７７…星野監督（遠いなあ・・・）

               

　　　　　　　　勝ったときのお楽しみ　ヤフードーム名物、打ち上げ花火

　　　　　　　　ドームの中で花火を打ち上げるんですよ。
　　　　　　　　耳がつんざけんばかりの大音響
　　　　　　　　よく消防署が許可したものです。
               

　　　　　　　　おまけ画像・・・別の日のゲームで撮った大好きな岩隈

　　　　　　　　残念ながら完投の和田の前に敗戦。
               

良 縁／「ＢＡＢＹ ＢＯＯＭ」

　　　　　　　　

　　　　　　　　時々、なぜこんな邦題をつけるのか…と疑問に思う映画があります。 

　　　　　　　　この「BABY BOOM」の邦題は「赤ちゃんはトップレディがお好き」。

　　　　　　　　ほらね。　とたんにチープなイメージになってしまいます。

               

　　　　　　　　1987年制作。主演は大好きなダイアン・キートン！

　　　　　　　　家庭を持つことを犠牲にしてキャリアを積んできた主人公が

　　　　　　　　出世目前のある日、突然赤ちゃんを引き取って育てるハメに。

　　　　　　　　誰もがうらやむ高学歴・高収入かつ有能な彼女も

　　　　　　　　仕事と子育ての両立に悩み、次第に追い詰められ挫折し

　　　　　　　　疲れ果てて田舎町に引っ越します。

　　　　　　　　何から何まで都会に比べるとスローペースな毎日。

　　　　　　　　ああ…またＮＹで仕事がしたい…

　　　　　　　　しかし彼女はひょんなことから

　　　　　　　　ベビーフードの会社を立ち上げることになるのです。

 

　　　　　　　　ちょうど私が子育て中だったせいか主人公に共感し

　　　　　　　　くじけない彼女の強さに惹かれ、力をもらいました。

               

　　　　　　　　上司がこう言うシーンが印象的です。

　　　　　　　　「地位と名誉と幸せな家庭を同時に手に入れるのは不可能だよ」

　　　　　　　　主人公は最後にこの元上司に言い放します。

　　　　　　　　「何かを諦めたくないし犠牲にもしたくない！」と。

　　　　　　　　ベビーフードビジネスはまだアメリカでもニッチ産業の時代、

　　　　　　　　会社は一気に伸びて全米に「BABY BOOM」が起き

　　　　　　　　彼女は自分の力で全ての幸せを手に入れます。（ステキな彼氏まで！）

 

　　　　　　　　子育て支援・・・よく聞く言葉ですが

　　　　　　　　実際には周囲の理解が得られなければ

　　　　　　　　たとえ有能でも、子育てしながら女性が働き

　　　　　　　　社会的地位と富を築き上げるのは至難の業です。

　　　　　　　　今の私を支えてくれた様々な環境とともに

　　　　　　　　頑張れる力をくれたこの映画に改めて感謝です。

美 味／甘くないバナナ

               

　　　　　　　　なんとなく変でしょう？　おデブだし…何？
　　　　　　　　これは生で食べられないバナナ…「プランテン」
　　　　　　　　フィリピン産の調理用のバナナです。 

　　　　　　　　ネットで探りながら調理してみましたが

　　　　　　　　バナナ＝おやつのイメージなので

　　　　　　　　ついつい甘いものになってしまいました。

 

　　　　　　　　まずはバナナチップ。　う～ん…イマイチ

　　　　　　　　だってポテトの方が安くて美味しい。

               

　　　　　　　　次は大学バナナ。　う～ん…まあまあかなあ
　　　　　　　　でもポテトの方が安くて美味しい。

               

　　　　　　　　食の道は甘くない…

景 色／今年もバラ満開！

　　　　　　　　

　　　　　　　　福岡に連れて来て４回目の春・・・今年もバラが満開です。

　　　　　　　　ネコの額ほどの庭なので

　　　　　　　　無精者の私には手入れの行き届くちょうどいいサイズ。

　　　　　　　　目指すはターシャ・チューダーのようなイングリッシュガーデン…

　　　　　　　　自然に見えるけどその実、さりげなく手がかかっている庭です。

　　　　　　　　長い付き合いになりました。

　　　　　　　　初めて買ったオールドローズの「バリエガータ・デ・ボローニャ」

　　　　　　　　この子のおかげでバラの世界にハマってしまいました。

　　　　　　　　香りをお届けできないのが実に残念…

               

　　　　　　　　バリエガータの色違いみたいな「バロン・ジロー・ド・ラン」

　　　　　　　　一番に咲き始めます。

               

　　　　　　　　世界中のバラ愛好家が一度は育ててみるつるバラの

　　　　　 　　「ピエール・ドゥ・ロンサール」

　　　　　　　　豪華さはピカイチ。どんどん大きくなる…

               

　　　　　　　　育ちの良いお嬢さんを彷彿とさせる「アンブリッジ・ローズ」

               

 

　　　　　　　　そのほかのバラを引き立てる花々たちは…

　　　　　　　　今年新しく加わったジギタリス。

　　　　　　　　これがあるとぐっと雰囲気がよくなりますね。

               

　　　　　　　　毎年花数が増えてきたクレマチスの

　　　　　　 　「ダッチェス・オブ・エジンバラ」

　　　　　　　　クレマチスはバラと好相性。

               

　　　　　　　　花々の足元はカラーリーフで引き締めました。

　　　　　　　　色合いが美しいヒューケラ、ミント、カラー等々…。

　　　　　　　　それぞれ大株に育っています。

　　　　　　　　可憐なくせに寒さ暑さに強くて私のお気に入りです。

               

 

　　　　　　　　１年で死んでしまう華やかな園芸品種より

　　　　　　　　春になると土の中から思い出したように現れる宿根草が好きです。

　　　　　　　　枯れた株を取り除き、新しい植物を足して行きます。

　　　　　　　　年々株が大きくなるので充実した景色になっていきますが

　　　　　　　　残念ながらここは賃貸…

　　　　　　　　できるだけ別れの日は考えないようにしています。(涙)

 

 

景 色／こんばんは たろうちゃん

　　　　　　　　日課のウォーキング。　 

　　　　　　　　夕食の前、約１時間６キロのコースは大濠公園。

　　　　　　　　仕事帰りの女性や友人同士、愛犬の散歩など

　　　　　　　　たそがれ時から少しずつ参加者が増え

　　　　　　　　ピークの８時前後にはちょっとした繁華街なみの人ごみです。

　　　　　　　　現代人の健康管理には頭が下ります。

 

　　　　　　　　その中で、毎晩会えるアオサギくん。

　　　　　　　　遊歩道の脇を流れる水路に“なぜか”立っています。

　　　　　　　　昼間は池の周辺で暮らしていますが

　　　　　　　　ここ数ヶ月、何を気に入ったのか

　　　　　　　　夜になると人間のすぐそばに移動して来るのです。

　　　　　　　　手を伸ばせば届きそう…。
               

　　　　　　　　サギの仲間でも一番大きなアオサギですので

　　　　　　　　私の腰ほどの背丈があります。

　　　　　　　　あまりにも存在感がありすぎてまるでモニュメントみたい。

　　　　　　　　多くの人が素通りです。
　　　　　　　　気がついていないのかと思いきや

　　　　　　　　「今の見た？　デカ!」「鳥目で動けないんだろう」
　　　　　　　　あくまでも冷静な都会人たち…

 

　　　　　　　　鳥目…一般的に鳥は夜目が見えないと言われますがこれは誤解です。

　　　　　　　　夜見えないのはニワトリくらい。

　　　　　　　　アオサギくんはちゃんと夜でも空を飛んでいます。

 

　　　　　　　　野生の生物がこのような行動をとるのは

　　　　　　　　何かから身を守る手段かも知れませんね。（ネコかな？イタチかな？）

 

　　　　　　　　毎晩出会うアオサギくん。　

　　　　　　　　♂か♀か知りませんが

　　　　　　　　勝手にたろうちゃんと名付けてご挨拶。

　　　　　　　　早く私の声を覚えてくれないなあ…（エサなしで？）

　　　　　　　　だってアオサギが友だちってカッコよくないですか？

　　　　　　　　「こんばんは　たろうちゃん」