脚と角

関西を中心に国内外のサッカーシーンを観測する蹴球的徒然草。

喜怒哀楽の真髄は蹴球にこそ有り。

行ってきまっせ!ACLアウェイ!

2008年03月19日 | 脚で語るガンバ大阪

 日付が変わり、遂に本日に迫ったACLグループリーグ第2節全南ドラゴンズ戦。ACLのグループリーグは勝ち抜けで決勝トーナメントに進めるのは上位1クラブ。先週、ホーム万博で格下のチョンブリFCにまさかのドローを喫したG大阪は明らかに出遅れた。メルボルン・ビクトリーが勝ち点3ポイント奪ったことで、チョンブリと戦うメルボルンの戦況も気にしなければいけないが、とにかくは相手がどこであれ、得点を奪って勝つということが大事だ。現在のG大阪にとって最もできていないことがそれなのだから。

 明日は12:55発の大韓航空732便で日本を飛び立つわけだが、問題は光陽スタジアムまでどうやって辿り着くかだ。往復の航空券のみで旅立つ筆者にとっては、今回のACLのアウェイの日程で最も不便なこの光陽の地に辿り着くには高速バスか、タクシーでぶっ飛ばしてもらうかの2つの選択肢しかない。高速バスとなると、釜山を出発するのは16:10という時刻。どう考えても18:30キックオフというスタジアムへの到着はギリギリ。こうなると少し手痛い出費にはなるが、空港からタクシーに飛び乗る方が得策かもしれない。ドライバーと交渉しながら少しでも出費を抑えられれば良いが。
 スタジアムからその日のうちに釜山市内へ戻る術は上手く確保できた。何とかタダでオフシャルツアーのバスに乗せてもらう交渉ができたため、最も懸念されていた夜の釜山戻りは問題ない。ほぼ反則的な裏技だが、こうでもしないと光陽スタジアムから戻るのは不可能だ。宿泊場所は知り合いに手配してもらった市内のホテルをルームチャージのみでシェアする。日本円でわずか3,000円程度ならバックパッカー宿とも変わらなくて良い。翌日は10:55発の大韓航空731便。わずか20時間足らずの韓国滞在になる。是非とも勝利の味を噛みしめて日本に帰国したいものだ。

 4月にはメルボルン、5月にはバンコクへの遠征も控える今季。G大阪の激闘と共に筆者の長いようで短いACL道中膝栗毛も明日から始まる。