カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

小川谷

2006年11月26日 | 山の会
つるべ落としに暮れる小川谷

日原は何処も彼処も紅葉がすばらしく、これでもか、これでもかとカメラのシャッターを誘われる。午前と午後では光線の質も角度も違うので表情や雰囲気もまた異なる。肉眼で美しくてもカメラが云うことを聞かないこともあるし、予想外な良い写真になったりもする。こんなに素晴らしい紅葉を私たち二人だけでは勿体ないネと話した。林道ですれ違った外人さんファミリーの奥様に「picturesque」と声をかけたら、すかさず笑顔で「beautiful」と返ってきた。「日本人に生まれてきて良かった」と思う時である。


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★小川谷へ下る★秋の陽はつるべ落とし
<「北斜面の黄葉と紅葉」>
<「黄葉が一面に目立つ北面」><「籠岩から見下ろす梵天岩」><「陽を浴びて白く輝く石灰岩の崖」><「苔の緑と黄葉は季節を疑うほどの北面」><「籠岩を振り返る」>
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今日は楽勝で歩けると思ったが、年月には敵わずであった。小川谷の奥へ林道を歩くだけでも満足したはずであったが期待に充分応えてくれた山歩きであった。春と初夏今度はどんな出会いが待っているのだろうか?
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★小川谷へ・紅葉・黄葉のハイライト★
明暗のコントラストに悩まされた一日
<「あえて明暗のコントラストに挑戦」>
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<「肉眼とカメラのレンズの違いを痛感」><「急崖に仲良し・黄葉と紅葉」><「赤も黄緑も黄色も素適」><「断崖を背に一番のもみじ」><「これも負けないもみじ模様」>
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★マウスオン・アルバムを500メガバイトの30%の縮小で、この大きさである。50%のより迫力が無いがブログには丁度いい大きさかもしれない。そしてメモ帳にタグや画像のURLをドロップ&コピーして作業するのが確実で能率的なようです。





一石山へ登る

2006年11月26日 | Weblog
一石山神社裏手から一石山へ
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一石山神社は北を背に南を向いて建つ
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<一石山神社から急登、梵天岩を臨み、見晴台へ>
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<メグスリノキの紅葉を見つける>
山頂が近くなると雲取山から続く石尾根にピラミッドに突き出た鷹巣山が南に見えてくる。このような特徴ある名前を知った山があると何だか嬉しいものである。因みに東日原の集落からは本仁田山(地元の人が日原富士と呼ぶ)が容姿よくどっしりと見えるのであった。
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鷹巣山と三ツドッケ
一石山は広い平らなホットする山頂部があれば、石灰岩の露頭が断崖になって道が見出せず引き返しを思ったほど恐ろしい岩場がある特異な面白い山である。山頂の標識は写真に写したように極小さい板切れ1枚である。国土地理院25000分の1の地図には黒点で確かに1007と表示されてある。もうズーと前のことで今日が初めてに思える理由の一つは、前回が6月上旬の頃で、石灰岩の岩陰に「ヒメシャガ」の群落が散りばめられていて花に夢中で怖さを忘れて通過したからだろうか?この怖さを一つも覚えていないのである。1000mを越える標高があれば申し分ない山なのであるが、山の仲間にも知られていない大穴の山である。春のスミレやミツバツツジの花咲く頃、初夏の新緑の頃、そして錦秋の頃もみじがりが出来る秘密の山といえる。他人に知られないで冷遇されれば、されるほどその価値が高まるのも皮肉なことだが…

★マウスオン・アルバム

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<「山頂(1007m)の標識板が小さい。しかも、たったの一枚。」><「雑木林の山頂は平(昼食)」><「間違えて行きたくなる錯覚に襲われる山頂」><「道が見えない岩峰」><「切り立った断崖が2度も現れた」>
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<「変化に富む一石山山頂付近」>
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デジカメで難しいのが明暗の強い写真です。明るい部分に合わせると暗い部分が潰れ、暗い部分に合わせると明るい部分が白く飛んでしまう。今日のようなお天気だとダイナミックレンジが狭いデジカメでは意図した写真が産み出せない。曇りや雨が幸いすことも多いのだ。
下る道が判明ホッとした
★マウスオン&クリックで3画像

<一石山を振り返り、北斜面は樹種も黄葉も違った>

錦秋の日原

2006年11月25日 | 山の会
紅葉の日原・一石山から燕岩そして籠岩を回る

奥多摩の紅葉は「日原・小川谷」辺りが一番好きだと言う山仲間が多い。奥多摩湖方面は「三頭山・御前山」登山などで、かなり使うが、日原へは登山で2回「雲取山の下山に鷹巣山を経てと、天祖山へ登ったとき」ぐらいしか無く、石灰岩地性の植物観察で2回、一石山と稲村岩の石灰岩露頭に咲くヒメシャガを見るために登ったことがあるぐらいで覚えられるほど数少ない文字通り奥多摩の奥地である。

朝の陽に山稜の影を引く山
1)日時:2006年11月25日(土)
2)集合:奥多摩駅改札前AM9;14(ホリデー快速・浦安AM7:05発)
3)行程:奥多摩駅9:30⇒9:50東日原10:00→10:45一石山神社→11:45一石山(昼食)12:35→燕岩→13:40籠岩→14;40小川谷林道→日原鍾乳洞→休憩所→小川谷橋→東日原16:17⇒16:35奥多摩駅
4)解散:奥多摩駅(ホリデー快速17:10乗車)
5)費用:(東京メトロ270円・JR890円・西東京バス450円)×2=3220円
日原は鍾乳洞が有名で益して紅葉が見頃の休日には観光客であふれるのではないかと心配した。定時臨時2台のバスは川乗橋で川苔山の登山客を降ろし休日は鍾乳洞手前の東日原止まりで定員乗車で運行される。今日は朝一番のホリデー快速を利用したせいか予想したより寂しい人数である。登山口の一石山神社入り口までは凡そ30分の歩程であるが、あまりの美しい渓谷の紅葉に見とれて45分かけて到着。今日は時間を気にすることのない山歩きである。
一石山神社入り口の洞穴に祀る地蔵尊
一石山(標高1007m)は鍾乳洞と対峙する位置にある石灰岩の山である。コースは以前「自然科学観察コース」として整備されていたが、今は落ち葉に登山路も隠れて。放置された樹種の名札板や朽ちた道標に昔の面影が残るのみであった。しかし、表の日原に対する裏の日原と譬えるべきか人の訪れない穴場といえる静寂なハイキングが楽しめます。
★マウスオン&クリックで3画像表示↓東日原バス停から日原川林道を小川谷橋へ歩く
<日原川林道を染める紅葉・黄葉>
★マウスオン&クリックで3画像表示↓小川谷橋で日原川は小川谷と合流、鍾乳洞へ右手小川谷林道を進む
<小川谷橋を渡って小川谷林道へ「銚子滝」を見る>

皇居一般参観その2

2006年11月22日 | 日記
皇居一般参観その2(建物)
唐楓と富士見櫓
★マウスオン2画像を表示。いろは楓がまだ全然色付きを見せていないのに、トウカエデが一人気を吐いている。そのグラデュエーションが息を呑むほど素晴らしい。
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<「富士見櫓は1659年再建された最も古い建物」<「長和殿と松の葉をイメージしたモニュメント」<「長和殿南庭方向」<「長屋門を出て二重橋へ」<「イロハカエデの紅葉がまだ見られない山下通り」
<「皇居一般参観その2」>
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新年及び天皇誕生日の一般参賀は、宮殿東庭(長和殿前の広場)で行われる。宮殿は昭和43年(1968年)に完成した鉄筋コンクリート作りの建物である。儀式・行事が行われる正殿、豊明殿、長和殿及び、天皇陛下がご公務をお執りになる表御座所等から構成されている。見学コースは宮殿東庭と豊明殿北面を通る。ケヤキの黄葉が日当たりなどによって三者三様の染め分けを見せる。
★マウスオン&クリックで3画像を表示。

<ケヤキの黄葉・三態>

東京タワー

2006年11月22日 | 日記
初めて東京タワーへ
昼食は人気の「香港ガーデン」でワゴンサービスによる飲茶のバイキング。デザートのマンゴープリンがお勧めと言う。動くのが億劫なほどの満腹となったが、時間がタップリ有り何とか助かった。

南面直下の紅葉・黄葉。<br>
クリックで拡大 

東京タワーは初めてで、特別展望室まで上がってみた。望遠レンズで眺める錯覚なのか、やはり迫力が違う。今日は、皇居も東京タワーもどちらも初体験で楽しかった。いいバス旅行であった。オムロン歩数計:7405歩

地上250メートルの特別展望台へ

東京タワーへの次回は、ぜひ夜景の見物に、そして3度目は、遠く富士山や筑波山が見える日に再び昇ってみたいと思う。

芝・増上寺の紅葉が綺麗だ

COCOA⇔クリック(展望台からの東西南北)