カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

歴史探訪 その2

2007年04月27日 | Weblog
旧片桐邸 市川市中山3-15-8
平成10年10月川原君江さんから市川市に寄贈された建物。昭和13年というから私の生まれた年、電気業界で成功を収めた片桐勝蔵氏によって建てられた。
和風建築ながら洋風の要素も随所に見られ、昭和初期のモダンな雰囲気を今に伝えています。現在では中山文化村のひとつとしてコンサートやお話会が開かれ、地域に親しまれていると言う。西北の玄関を入ると植え込みに一斉に花開いたスズランの香りで迎えられた。玄関前から建物を一周、庭先からぐるりと拝見した。お庭も含めて決して広大豪壮な感じではなく、どこか温かい雰囲気のあるとても好感のもてる佇まいです。住んでみたくなる素適な家でした。

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<「→西外壁の小窓」><「→その小窓のある洋間」><「→縁側のある和室」><「→小奇麗な居間」><「→北側からの片桐邸の建物」>
<「旧片桐邸」>
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日常上人御廟所(常修堂)
境内に梅の咲くころもいいと言う。全て小ぶりの紅梅ばかりです。庭石も見事で寺の全景は裏に隣接する墓地の方から建物の特徴ある形が再度確認できます。
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弁財天(市川七福神の一つ)
マウスオン&クリック3画像①弁財天(左)人工滝(中)黒松(右)、②人工滝、③龍のようにのたうつ見事なクロマツ
ボランティアガイド市川案内人の会(TEL047-334-5710)の方たちのおかげで私たちの到着に合わせて迫力ある人工滝の水を流して頂きました。なお、「市川のさんぽみち・モデル5コース」約2時間ぐらいのモデルコースが用意され、対象者1人からグループまでガイド料・無料で対応してくださるとの事です。

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歴史探訪 下総中山

2007年04月27日 | Weblog
 中山法華経寺

1)日時:2007年4月27日(金)AM9:30~PM3:30
2)集合場所・時間:東京メトロ東西線浦安駅交番前・AM9:30
3)持ち物:お弁当、飲み物、ノート(記録用)、筆記用具、雨具、タオル
4)コース日程:浦安駅→JR下総中山駅→法華経寺→清華園(昼食)→旧片桐邸→奥乃院→東山魁夷記念館→下総中山駅→浦安駅
5)費用:浦安~下総中山 往復640円、東山魁夷記念館入館料400円(65歳以上)
6)主催:美浜公民館
7)その他:随行2名・ガイド3名・参加者17名


墓地越しに刹堂・法華堂・祖師堂を望む

祖師堂は、檜皮葺き入母屋造りの比翼の屋根が大変美しい。日蓮宗の祖日蓮と歴代六祖を祀るお堂であるが、現在の祖師堂は1678年建立で、消失などによる再建を経て1987年から1998年にかけて解体修復工事が行われた(国指定重要文化財)。建築様式は建立当時から非常に珍しい「比翼入母屋造り」と言うもので、ほかに吉備津神社本殿(岡山県)で見られるだけである。この写真のように側面から見ると、その特徴の大きな屋根が二つ重なっているのがよく見えます。

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 境内の様子の幾つかは下のCOCOAのアルバムにアップしました。
中山法華経寺⇔クリックで33画像開く

満艦飾

2007年04月27日 | 
レウシア
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①②北アメリカ原産・スベリヒユ科の宿根草、冬越しは容易いが夏越しが難しい。以前、娘が買い求めて美しい花を咲かせたが、確か水を遣り過ぎ2年目の夏越しで駄目にした。これは昨秋、ケーヨーD2で安く求め、この春多くの花を咲かせたもの。未だ我が家では怖い夏越しをさせていない。ロゼット状のやや肉厚な葉をしている。ブルーデージー・ブラキカム・スイートアリッサムと一緒に今、我が家の特等席とも云うべき玄関入り口左門柱上の文字通りの狭き門を勝ち抜いてご満悦である。この場所が特等席である理由は、云わずと知れた日当たりの良さプラス水やりを忘れさせない一番目立つ場所にあることに因る。道行く人にも見てもらえるスポットライトの当たる位置だからだ。

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③右門柱上は満艦飾のやはり狭き門。今を盛りに咲く繁殖力旺盛なタツナミソウ(紫・白花2品種)・蕾をニ三やっと開いたモッコウバラ(黄花)・冬場を室内で過ごしたセルシオの仲間(3品種)・ヒダカミセバヤ・ヒメツルニチニチソウ・名前を忘れた植物などハンギングでも吊るしてごたついている。
その他、フウロソウ・マイヅルソウ・スズラン・新芽の美しい各種ギボウシ・ランなど競争率はMLBの先発投手並み。

折り紙細工

2007年04月25日 | Weblog
おりがみでつくる人形
パーツを折るときマジックを感じる箇所があるパーツができれば、後の組み立ては簡単である。だが、バリエーションは無限。折り紙の面白さは、例えば「結び文」「宝箱」「お相撲さん」など簡単なものにもマジックとも思える折の飛躍があることだ。

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H/Sさんのスミ子ちゃんを見習って大きいのに挑戦。出来栄えがいまいちグロテスクなので、ある人が「ツリー(木)ですか?」とノタマッタ代物。大きいと折りやすいが、細かな装飾を施すとやはり厄介である。全く行き当たりばったりの作品である。何方かが「カカシに見える」ともおっしゃる。グロテスクなので「グロくん」と名づけよう!寸法:高さ26センチ・幅31センチ(伸縮可能)。
何でも「貰って帰る」と云うしっかりものの孫コトちゃんは、まだ一度も私の折り紙細工を所望されたことが無い。

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暇つぶしに作り、リビングフォトにてデジカメで撮り、初めて画像処理のフリーソフト{J・Trim}で縮小、ブログに載せて自己満足する。「遊々広場」で勉強して来て、こんなパソコン遊びも有りか?
余談ながら、4月22日(日)品川駅のキャノンSタワーで高梨豊写真展「ゲスト対談・赤瀬川源平」に応募。
銀座ジャック←品川で銀ブラ→
45名の建築写真家が、ビルに正対し一斉に銀座を写した(2006/08/22)。昼と夜、一丁目から八丁目までのパノラマ銀座写真、それを1~8丁目まで2往復して見て来た。赤瀬川さんは、現在、毎日新聞夕刊で「歩きたい」と題した街を散歩して写す写真とエッセーの記事を毎水曜日掲載中である。高梨さんは、この会場で「囲い」と題した街中を撮る面白い写真展を開催中の著名な建築写真家であられる。氏の写真をスクリーンに映しての対談であった。その中で私の耳に残った高梨さんの言葉の三つ
「横長の写真は、詩情が豊かである。縦長のそれは緊張がある。正方形のそれは俳句である、ことばを変えれば点である。」
「一本杖の三脚は、なお自分であるが、3本脚の三脚はもう自分では無い。」
「トリミングをするが、結局は最初の構図がいいことが多い。」
私も同感である。






一輪差し

2007年04月25日 | Weblog
一輪差しを楽しむ
アグロステンマ「白~ピンクの中間色(和名はムギナデシコまたはムギセンノウと呼ぶ)・ツツジ「白花」
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①ネモフィラ・フククシャ
②ネモフィラ・アリゲロン(中国小菊)・ノースポール・ユリオプスデージー・ブラキカム
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楽花苑のOさんは、フクシャを温室で挿し芽して増殖してくれる。そろそろ咲き始めた。
アリゲロンはハルジョオンを小さくしたような菊の仲間。小さい故に好もしい。