カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

コトちゃん

2006年07月31日 | Weblog
コトちゃん3歳に
私が旅行から帰ると、コトちゃんのオムツがとれたとの知らせが娘から家内に電話があった。この夏はお尻が軽くさわやかになって、また一つコトちゃんもお姉さんになれたのだ。久しぶりに実家にやってきたコトちゃんは遊び相手に私を捕まえて30分以上お相手をさせられた。次から次に遊びを変えては命令してくる孫の相手は本当に疲れる。娘が買い物に出かけるとき、コトがなんと恐ろしいことを言う。「じいじと遊んでいるからママひとりで行ってきて!」と。くわばら、くわばら‥



新東京丸

2006年07月28日 | Weblog
都心ミニ・ハイク
オムロン歩数計18240歩
パソコン・サークル「遊ねっと」納涼企画で歩く
カラッとした暑さが待ち遠しいが、梅雨明けは八月にずれ込むとの予報だ。でも、雨に降られなければ「マーイーカ」と、自分を納得させた。
{行程:東京メトロ・日比谷線・築地駅(築地本願寺前午前10時集合)→築地市場(波除神社・場内・場外市場・昼食)→浜離宮恩賜庭園→竹芝桟橋~新東京丸乗船(東京港見学)~竹芝桟橋→旧芝離宮恩賜庭園(午後4時解散)→JR浜松町駅。}
築地市場の写真が一枚もありません。波除稲荷神社のお歯黒獅子頭や、場内の雑踏、それに昼食した「米花」のある「魚河岸横丁」の様子など格好な被写体でしたのに撮っておけばと悔やまれます。

新東京丸←視察船新東京丸のあらまし 船主:東京都、竣工:1983年3月25日、全長31.89m、型幅:7.84m、型深さ:2.90m、総トン数:197トン、巡航速度:13ノット{M/Eさん提供}

お歯黒獅子頭←波除神社に左右対で鎮座する獅子頭。{M/Eさん提供}

←浜離宮入り口に三百年の松を左に見て進むと、キバナコスモスの花壇が右に広がる。なお真っ直ぐ水上バスの発着場へ向かうとオミナエシが咲いていた。

←船の出入りする閘門がある。丁度、水上バス入船の汽笛が聞こえ、閘門の岸壁スレスレに入港して来た。

←浜離宮から見る東京タワー。汐留の高層ビル群に挟まれると如何にも背が低くなる。

ヤブミョウガ(ツユクサ科)の群落。白い花穂を掲げて、浜離宮で今一番目立つ花だ。

←新東京丸の室内から舳先の旗を入れてレインボー・ブリッジを狙ってみた。いまいち上下のアングルが悪かったようだ。

←レインボー・ブリッジは海面からの高さ52m、橋脚間の距離は950mあると言う。車で通過するときには気がつかないが船で見上げるとその優美さと共に大きさが実感される。

キツネノカミソリ(ヒガンバナ科・開花8~9月)がもう咲いていた。花時には葉が無い。狐の剃刀の名は葉の形から名が付いたという。野山では早春スイセンに似た葉っぱが大変目立ちます。この花のイメージは女郎花と同じように秋の野草なのですが‥。

←西湖堤。旧芝離宮庭園は、JR浜松町駅の近くにありながら、今までその存在を知らなかった回遊式の庭です。池を囲むクロマツ・タブノキ・クスノキなど緑濃い、くつろぎの「江戸最古の大名庭園」です。

←庭内の最高地点から遠く雪見灯篭を望む。手入れの行き届いた黒松の姿が池を配して美しい。

←「大島」から東屋を望む木橋。

←大雪見燈篭。当庭園第一の景勝ポイントとして自慢される州浜に立つ。この州浜にヒメガマの植栽が見られる。

キキョウ。ムクゲやハマユウ、インドハマユウ、ヒメガマなど季節の花々が咲く園内。長梅雨の影響か?高砂百合と百日紅の開花が遅れている様子。

←竹芝桟橋で記念撮影。(k・Tさん提供)

イギリスの旅29

2006年07月28日 | 旅行
遺産と超モダンの混在
ロンドンでは超モダンなデザインの建物を見る。例えばロンドン・ブリッジ南岸にあるワザと斜めに傾けた円錐形の市庁舎がそうだ。しかし、一方では用済みになった火力発電所を取り壊さずに保存して芸術活動のホールとして利用している。

←ハンプトン・コート・パレスへの途中に交差点にあった広告塔である。シャープの液晶テレビの広告で使われている輪を交差させたモダンなフォルムである。

←スキージャンプの跳躍台のようなイメージであるが、これがヴォクソール駅舎ホームを蔽う屋根の先端部分である。

←朝の散歩の折、ウェストミンター・ブリッジからテムズ河東岸へ降りる階段から見えた芝生に超モダンなデザインの噴水がある。

←テムズ河の朝の散歩でランヴェス・ブリッジ東端に立つマンション?である。

←やはりハンプトンコートからの帰途、車窓から見た4本の白い煙突を持つ引退後の火力発電所。遺産として残すという。

イギリスの旅シリーズを終わるに際し、なお、最終日の朝の散歩も忘れがたく、{OCN・ブログ人・ヤマツツジ}に写真のみ保存しました。

イギリスの旅28

2006年07月26日 | 旅行
ウィンザー城(Windsor Castle)
ウィンザーの町は英国王室を抜きにしては語れない。
現在も女王ご一家は、ほとんどの私的な週末をウィンザー城で過ごし、町は一年を通して観光客で賑わう。
北にテムズ河が流れ、橋を渡ると名門のイートン校が近い。

貴重なコレクションを間直に見る驚き
歴代の王や女王が絶え間なく使い続けた城として、英国現役最古の歴史を誇る。
1080年に征服王ウィリアムがこの地に築いた砦が起源でその後、幾度となく増改築が行われ、今日の姿になった。今日は日曜日で、女王が滞在中の王室旗が中央のラウンド・タワー上にひるがえる。
貴重なロイヤル・コレクションを収蔵するステート・アパーツメンツを見学した。先ず、入って直ぐの圧巻は、飾り皿のコレクションで埋まる部屋で、ここをユックリ観賞する時間のなさを嘆いた。槍・刀・鎧兜など展示品の凄さに目を奪われる。英国王室の凄さを実感させられる夢のように過ぎ去る時間であった。

←ウィンザー・イートン中央駅の鉄道ホームに展示の引退した王室専用の蒸気機関車。

←ウィンザー城の丘から西方に坂を下り、広がる一番賑やかな街並は、観光客で溢れる。

←ウィンザー城正門からの主要な建物の景観。

←城の中央部高台を占めるラウンド・タワー。女王が滞在の時は国旗に換わって王室旗が掲げられる。

←場内北東部に回り込むように奥まで石畳を進む

←ラウンド・タワーの高台を円く取り囲んで、その斜面に花壇が造られている。砦を守る掘割のような地形であるが、バラや草花の花壇が底面を縁取っている。日本のフジが今、花時で季節の遅れに驚かされる。

←城の北側は森に囲まれている。木立の合間からテムズ河が見え隠れする。





←セント・ジョージ・チャペル。ロウワー・ウォードと呼ばれる礼拝堂でイギリス後期ゴシック建築の傑作と言われている。堂内には10人の国王が埋葬されている。



←城の退出門を警備する警察官。首相官邸なども同じ出で立ちの、このような制服で自動小銃を持ち警護する。

←正門からのウィンザー城内。全ての観光が終了した。

←退出門を出た観光客にPRする看板娘の二人。コーヒーでも飲みたいところだが、喫茶店のチラシを配っているのかも知れない?

イギリスの旅27

2006年07月25日 | 旅行
Hampton Court Palace <Ⅲ>
ハンプトンコートの建物も記憶にとどめたい。宮殿内部は、女性ガイドOさんの好きな場所=お勧めの厨房を回った。

←宮殿正面。

←宮殿右手。宮殿内でひときわ高く聳える大木が見える。

←宮殿左手。左端にツタがからまる門があり、それをくぐり時計回りに奥へ。

正門入り口(西方)を広場から振り返って記念撮影。

←この門をくぐって見学がスタート。

←宮殿の裏方、レンガ造りの建物。

←生垣の右手に広大なバラ園が現れる。なにせ、イギリスの夏にしては異常気象といえる晴天続きでバラの見ごろは既に終わりに近かった。

←最盛期は過ぎたが、バラの香りに全身が包まれた。この体感には、ツアー仲間の誰もが感激し驚いたのだった。

←飾り窓と石柱が回廊をめぐり、噴水のある中庭。

←中庭を囲む煙突のデザイン。

←中庭を囲む回廊。屋上に数ある煙突が描く風景。

←中世の正装をした貴婦人。

←日時計が午前11時を示す。正午はホテル集合時間だ。

ユニオンジャックを掲げる宮殿正面を内部(東方向)から見る。

←チューダー朝期に1000人以上の人の食事を調理できた厨房は、この門をくぐって見学した。

中世の宮殿内部の厨房の様子を、その当時の有りのままに見学できる。フェルメールの絵画を見るような料理人3態。





←観光の中心、クロック・コート。ヘンリー8世の時計塔(テムズ河の潮の干満まで分かるようになっている当時の最先端を行く大時計)。時計を背にして左手が厨房。



宮殿正門入り口に、家紋の盾を抱えて立ち居並ぶ獣の石柱列がある。



←テムズ河の橋から望むハンプトン・コート・パレス。今日は日曜日で10キロマラソンが行われていた。練習のレガッタが浮かんでいた。宮殿の右手にあるシンボルツリーといえる木が一本空に抜きん出て、その在り処を教えてくれる。旅は午後ウインザー城観光で全てが終わる。