カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

皇居参観

2006年11月22日 | 日記
皇居一般参観コース
⇔桔梗門を入り左折して進むと突き当たりに紅葉するハゼノキ(ウルシ科)の大木が圧巻。モミジの紅葉と見過ごす見学者は多い。
市内の東栄信用金庫浦安支店30周年記念行事として催された「皇居一般参観」へパソコンサークルの仲間らと参加した。今日は11月22日・暦は”小雪”「いい夫婦」の日で、一昨日までの寒さも和らいだ小春日和であった。レインボーブリッジの渋滞などいろいろな偶然が重なって、本当にラッキーなことにお濠を渡って桔梗門へ向かう途次、丁度お出かけの皇后さまの車列に出会った。更に運がいいことには信号が赤で私たちの列の前で停車。窓を開けて美智子さまが盛んに手を振ってくださったのだった。ワンチャンス。勿論、私もシャッターを押したが、ただ車を捉えただけの写真であった。
美智子親王殿下が手を振るお車
赤い実のクロガネモチ、レンガ色に紅葉した圧巻のハゼ、紅葉の迷彩が美しいトウカエデ、複雑に黄葉するケヤキ、長和殿と東庭とを区切る長い生垣に紅白に咲き出したサザンカ、真黄色なイチョウ、赤紫の黄葉が複雑なサクラ、黄金色の花を掲げて花穂を伸ばすツワブキの群生など、常緑樹の緑の中に紅葉も花も実もひときわ映えて華やかではあるが、どこか寂しい初冬の風情である。今年も短く感じる一年が終わる。なお主役のイロハカエデの黄葉は未だこれからである。皇居の森は昔のままの武蔵野の自然を今に残している。
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皇居参観※紅葉の季節に皇居へ
<「紅葉始まる皇居へ」
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<「東京駅(丸の内口・行幸道路)銀杏並木の黄葉」><「富士見櫓の白壁を覆い隠すトウカエデの紅葉」><「お濠の土手に風情ある緑濃い黒松の植栽」><「長和殿の南庭に聳える欅の黄葉」><「蓮池濠の富士見多聞(白壁)と対象の桜並木の紅葉」>
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マウスオン・アルバムにて5枚の写真をアップ。

御岳渓谷植物観察会

2006年11月17日 | 日記
無名会・これからの会?
日時:2006年11月16日10時
集合:JR青梅線御嶽駅
日程:御岳渓谷遊歩道8の字に周る散策{御嶽駅10:10→多摩川左岸→柤の小橋(右岸へ)→発電所園地(昼食)12:35→フィッシングセンター先→梯子橋(左岸へ)→柤の小橋(右岸へ)→遊歩道→御岳小橋→JR御嶽駅(解散)15時4分発上り乗車。オムロン歩数計14676歩
春先から何度か青梅周辺の植物観察会が開かれてきた。今回、更に会の仲間を募って、まだ会の名前は無いが発起人代表広瀬政道氏から会を発展させる第1回散策会のお誘いがあった。
昨日は晴天にも恵まれ、案内役の佐久間氏以下参加者10名(女5名・男5名)初対面の人とも自己紹介で和気藹々、楽しく御岳渓谷遊歩道をのんびり自然観察のお勉強をしながら内容の濃い散歩を楽しんで来ました。
私にとってはブログ投稿の小技「マウスオンとクリック」が初めて成功した記事ともなり嬉しい限りです。
★マウスオンとクリックにて3画像を掲載。
最初の画面の上にマウスポインターを置きます。すると第2の画像が現れます。その第2の画像の上でそのままクリックします。3番目の画像に替わります。マウスポインターをその画面から離すと、最初の画面に戻ります。
<御岳渓谷遊歩道>

サルトリイバラの実・クリックで多摩川の豊かな水流今日は紅葉や木の実が目的であったが、意外にも春も見つけてしまう。タチツボスミレやエイザンスミレなどが花をつけていたりする。バード・ウォッチングもした。川岸の藪で転げるように遊ぶ「シジュウカラ」、高みの木の幹を忙しく突っつく「コゲラ」、アオキの繁みで遊ぶお馴染みの「メジロ」の3種類。しかも同じ場所で見られるなんてラッキーであった。バードウォッチングも大変魅力的。
市川氏「万葉の植物と万葉集」、奥山氏「歴史探訪・畠山重忠公」の話。

今日学んだ植物(備忘録):オシロイバナ(マーベルオブペルー)・ムクロジ・ナツヅタ・オオバノイノモトソウ・テイカカズラ・マメヅタ・{万葉の植物と万葉集の歌:ノキシノブ・ヤブコウジ・ヤブラン・ムクゲ・チカラシバ・ススキ・アシ(ヨシ)}・ヤブソテツ・マタタビ(キュウイの仲間)・キツネノマゴ・ミズ・オギ(オギにノギなし)・エノキ(葉に3脈、オオムラサキ)・オニグルミ・ウワミズザクラ・{ケンポナシ・コクサギ}(コクサギ葉序とは)・センニンソウ(クレマチスの仲間)・バアソブ・ニシキギ(剃刀木)・ニガクリタケ(猛毒)・メギ(小鳥止まらず)・ビナンカズラ・イチョウ(雌雄、短枝・長枝)・トウカエデ(紅葉)などなど。
特筆は蕾をつけた「アケボノソウ(曙草)・リンドウ科」と哀れな姿の其れ。残念ながら花は見られなかった。
LINKアケボノソウ曙草
LINK御岳渓谷周辺マップ青梅路そぞろ歩き

マウスオンとクリックその2

2006年11月15日 | Weblog
シンジュノキ
最初の画像の上にマウスポインターを乗せると、第2画像が出る。次に第2画像の上でクリックすると第3の画像に変わる。題3の画像(URL)を×マーク(右上)で閉じると、第1の画像に戻る。以上の繰り返しで画像が変化する。第2画像にマウスオンの時説明文字が出る。

<シンジュノキ・学名:pernettya mucronata(ペルネティア・ムクロナタ)

シンジュノキ(PenettyaMacronata)

2006年11月14日 | Weblog
真珠の木(pernettya mucronata)
「マウスオンとクリック」で3画像表示
順序:①白い実→マウスオン→②赤い実→クリック→③白い花→①へ戻る。
 英名{BroadLeaf pernettya}ツツジ科ペルネティア属。南アフリカやアンデスに分布する。特に果実が美しいので丈を詰めた鉢物で売られる。花は春、白い壺形の小さな花が咲く。実は秋~晩秋、白・桃・赤・紫など美しい果実が沢山成る。園芸店に出回るようになったのは比較的新しいが、最近はクリスマスの室内を飾る鉢物としても利用され人気がある。華やかな実物盆栽風に床の間や玄関、そして洋間など和洋どちらにも向いていて観賞に耐える。しかも長持ちするのでお徳だ。
<クリスマスに真珠の木(紅白揃えては?)>
昨年ピンクとホワイトの2株を求めたが春、花が咲いたが実が付かなかった。夏にかけて成長期にはかなり枝が徒長した。その後1株は枯死。日本の夏越しが難しいのかも知れません?