カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

花友の個展

2009年03月15日 | 山の会
記念撮影

**マウスオンでクリック変化(画像2枚)**CheckerBoard
↓①イワブクロ、↓②アケボノソウ

<岩袋・曙草
**マウスオンクリックで変化2画像**Spiral
会場にて記念撮影
<会場にて記念に
ホテイラン→サンカヨウ→トガクシショウマ→今では滅多に見られない幻の野草が沢山撮ってあった。


高尾山

2007年06月13日 | 山の会
高尾山琵琶滝コース6号路:清滝~山頂~紅葉平~城山~小仏峠~日影
2007年6月2日(土)
高尾山・清滝ケーブルカー駅ホームの櫻(2本)の幹で今夏も見事に花開いたセッコクを見た。今日は生憎と言うか、運がいいのかケーブルカーが点検のため休止中でホームは開放されていた。よーく観察すると、花色が白から薄いピンク色まで微妙なバリエーションに富んでいるのが判る。

↓マウスオン&クリック3画像
セッコク


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高尾山琵琶滝コースを辿る途中、琵琶滝の手前と過ぎてからのニ箇所で、杉の木に真っ白に纏わりつくように花開くセッコクを見ることが出来る。上を見上げて歩かないと気が付かないのだが、この時期、長い間咲いているので見過ごすことはない。ケーブルカー・ホームのセッコクは目立つので有名だが、老杉の枝に咲くセッコクがあるとは知らなかった。高尾山を知る人ぞ知る秘密のスポットである。その大群落には驚いたが、苔などが付いた弱った老樹が住処としてセッコクが好む環境なのかもしれない。

高尾山登山健康手帳
健康登山をされる方お二人に出会って、お話を聞いた。一人のご夫人は杉にセッコクが咲くのを教えていただいたが、もう一方のさいたま市からの男性とはベンチでお話を伺った。「21回登山で手帳1冊が薬王院の御朱印で満杯となり、精進料理をご馳走になる」と言う。この方がお持ちの手帳は6冊目であった(手帳700円・ご朱印1回100円)。信仰と言える域に達せられた方で心身の健康にも良く、お元気であった。私には真似ができないと羨ましく拝聴した。
迷故三界域 悟故十方空 本来無東西 何処有南北  高尾山隆玄書

↓マウスオン&クリック3画像
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もみじ平
↓マウスオン&クリック3画像
①もみじ平の白樺②ヤマボウシ③オオバギボウシとニガナ
お昼ちょうど、もみじ平でお弁当を開く。久しぶりの高尾山は奥高尾まで足を伸ばすと静かである。ジャケツイバラの黄色い花、ガマズミ・エゴノキ・ヤマボウシなどの白い花、名残のシャガそしてギンラン・ニガナ・コウゾリナ・オカタツナミソウ・タカトウダイなどを見たが、通りすがりの方からサイハイランのデジカメ画像を見せられたり、ご婦人二人連れの会話で「ウメガサソウを教わったわ」など私も出会いたかったが出会えなかった野草もまだ高尾山にはある。
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琵琶滝の上でバードウォチングをする方たちが居り、三光鳥が啼くのを確かめられたのがラッキーであった。望遠鏡も持ってはいなかったが、今聞こえる鳥の声を口真似で教えてくれた気さくなおっさんが有り難かった。

琴平丘陵の尾根歩き

2007年05月05日 | 山の会
起点西武秩父駅→総歩行距離/6.7km(歩行時間2時間40分)→終点秩父鉄道影森駅
西武秩父駅→秩父羊山公園→岩井堂→護国観音→大渕寺→JR秩父線影森駅
花の秩父羊山公園・シバザクラ満開の芝櫻の丘を経て琴平丘陵の尾根道を歩き秩父札所の寺を詣で影森駅までのハイキングコースを歩く
オムロン歩数計24050歩

羊山公園へ 
マウスオン&クリック3画像
①ジュウニヒトエ(羊山公園の登り道端に見つけた、たったの一株)②ヤマシャクヤク(芝桜公園の露天にて値段を聞くと、一鉢@2500円だった)③サギゴケ(シバザクラ植栽地に紫色の花のムラサキサギゴケとこの白花のサギゴケが群生)
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マウスオン&クリック3画像
芝桜の丘
芝桜まつり期間中の入園料300円。秩父のシンボル武甲山がどこからでも大きい。その麓羊山丘陵は、シバザクラ(北米原産、ハナシノブ科の多年草。別名ハナツメクサ・モスフロックス。グランドカバーとして親しまれている。花は、5枚の花弁をもつ約2cmの小さな花でサクラに似た可憐な花を4~5月にかけて開花する。耐寒性があり、乾燥に強くて丈夫。秩父市の市花でもある。)の花が大地を埋め尽くし広がる(凡そ16000㎡)花の絨毯は圧巻だ。花の種類は8種もあるという。
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マウスオン&クリック3画像
①思いやりの木(ツガがヒノキを根元で抱き、フジが樹幹で咲く。結婚・子育てを叶える山の神②羊山公園の大藤棚が満開③秩父市街を高台の羊山公園から望む

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マウスオン&クリック
武甲山風景三態(5月5日・こどもの日・端午の節句)

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琴平丘陵
尾根道はアップダウンがあるので平易とは云えない。花はあまり種類が少ないが、中でもミヤマハコベの群生が多い。ミヤマハコベは、ハコベの仲間の中では花が大きく5枚の花弁も深く裂けて10弁に見える美しいハコベで好もしい感じがする。人家が近くにあるとスミレの外来種が出てきたりする。シャガはお寺さんが近い証しとも云える植物だ。ジュウニヒトエに出会えるかと期待して歩いたが、花が咲いた株にはお目に掛かれなかったのが残念。テンナンショウの仲間はこの1種類であった。
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<「ツボスミレ」><「白花のスミレ外来種」><「ユキノシタの中にミヤマハコベ」><「シャガ」><「ミミガタテンナンショウ」>
<「琴平丘陵を歩く」>
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岩井堂
新緑の清々しい空気を深呼吸して歩くと鉄梯子が架かっている崖に到着。何段も上がると岩井堂の奥之院とも云うべき荒行堂に着いた。十二支の干支のワニ車を回して足腰が立つよう健康を祈願する。仏蔵や座禅岩、そして幾つもの地蔵さんが出て来るて、崖を下ると岩井堂本堂の裏手に出る。

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<「新緑の尾根歩き」><「荒行堂」><「荒行堂内部」><「岩洞の地蔵尊」><「崖に立つ岩井堂本殿」>
<「琴平尾根を岩井堂へ」>
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秩父第27番札所大渕寺
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<「山道の石御堂」><「月影堂」><「本堂」><「藤棚と鐘楼」><「吊り飾りと地蔵尊」>
<「カタクリも咲く第27番札所・大渕寺」>
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咲くも無心・散るも無心・花は嘆かず・今を生きる。念ずれば花開く。縁は切るより結ぶもの。






梵天岩

2006年11月27日 | 山の会
梵天岩五態
日原で有名な鍾乳洞と並ぶ石灰岩の頭柱。梵天とは古代インドで世界の創造主・宇宙の根源とされたブラフマンを神格化したもの。仏教に取り入れられて仏法護持の神となった。ふつう本尊の侍立する形で表され、右の帝釈天と相対する。大梵天王。

★マウスオン・アルバムにて5画像

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<「一石山を下った林道から逆光の」><「まだ光を受ける梵天岩」><「飛行機雲が出てきた」><「暮れなずむ孤高な」><「イロハカエデ大樹越しに」>
<「日原の梵天岩」>
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小川谷

2006年11月26日 | 山の会
つるべ落としに暮れる小川谷

日原は何処も彼処も紅葉がすばらしく、これでもか、これでもかとカメラのシャッターを誘われる。午前と午後では光線の質も角度も違うので表情や雰囲気もまた異なる。肉眼で美しくてもカメラが云うことを聞かないこともあるし、予想外な良い写真になったりもする。こんなに素晴らしい紅葉を私たち二人だけでは勿体ないネと話した。林道ですれ違った外人さんファミリーの奥様に「picturesque」と声をかけたら、すかさず笑顔で「beautiful」と返ってきた。「日本人に生まれてきて良かった」と思う時である。


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★小川谷へ下る★秋の陽はつるべ落とし
<「北斜面の黄葉と紅葉」>
<「黄葉が一面に目立つ北面」><「籠岩から見下ろす梵天岩」><「陽を浴びて白く輝く石灰岩の崖」><「苔の緑と黄葉は季節を疑うほどの北面」><「籠岩を振り返る」>
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今日は楽勝で歩けると思ったが、年月には敵わずであった。小川谷の奥へ林道を歩くだけでも満足したはずであったが期待に充分応えてくれた山歩きであった。春と初夏今度はどんな出会いが待っているのだろうか?
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★小川谷へ・紅葉・黄葉のハイライト★
明暗のコントラストに悩まされた一日
<「あえて明暗のコントラストに挑戦」>
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<「肉眼とカメラのレンズの違いを痛感」><「急崖に仲良し・黄葉と紅葉」><「赤も黄緑も黄色も素適」><「断崖を背に一番のもみじ」><「これも負けないもみじ模様」>
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★マウスオン・アルバムを500メガバイトの30%の縮小で、この大きさである。50%のより迫力が無いがブログには丁度いい大きさかもしれない。そしてメモ帳にタグや画像のURLをドロップ&コピーして作業するのが確実で能率的なようです。