カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

アタミハヤサキ

2012年03月29日 | 

早春三花

蘭(セッコク)→桜(熱海早咲き)→菫(コスミレ)

 

①朝夕まだ寒さがのこりますが、庭の裸枝にあじさいなど其処此処に芽吹きが始まってきました。日生研修センター入口に早咲きのサクラが三分咲ほど花開きました。ここにはオオシマザクラもあり、カワヅザクラと同じく早咲きの桜がみられるので浦安では、よく知られた場所です。
②セッコクは、東京近辺では高尾山でよく見られる野生のランです。このモノは、当代島の「佐藤種苗店」で買い求めたうすいピンク色の栽培種です。ミノカクシに吊るした金網籠マメヅタの生えたコケの上に置いてみました。
③コスミレは、「みずえ小品野草の会」の会友ご近所のSOさんの陳列棚にひっそり開いた早咲きのスミレです。春、季節はめまぐるしく移りすぎます。里山や道端や土手、民家の庭でも、いろいろな早春の花が観察できて楽しいですネ!。
「Uセンター」今週の活け花↓(スイトピー・ミヤコワスレ・キブシ)

花屋さんも同じ、季節を先取りするのが、活け花の極意なのでしょうか?。

旧江戸川左岸

2012年03月28日 | 風景
旧江戸川左岸

3月27日(水)17:15~45、浦安富士見から見る旧江戸川左岸からの30分間ほどの日没です。ダイヤモンド富士の1月から右にもう葛西臨海公園の観覧車の上に沈むまで季節が移りました。誰かトランペットを吹いています。ここで練習しても歓迎されこそすれ、誰も文句は出ません。江戸川区と柏から江戸川をサイクリングの若者二人が小休止しておりました。スカイツリーの夜間照明点灯テストが28日から始まるとのこと。浦安からは、どのように見えるのか楽しみです。

男子厨房に入る!

2012年03月26日 | 料理
男子厨房に入る!
 男性のための料理講座
日時 平成24年1月28(土)→2月25日(土)→3月24日(土)
   10:00~13:00 全3回
会場 当代島公民館調理室
講師 村上国暎(むらかみこうえい)先生{セントマーガレット病院・栄養科}
献立とレシピ
第1回 春雨と水菜のサラダ・かぼちゃの煮物・鶏ささみの大葉ロール・白飯を炊く
    材料:春雨・水菜・長ネギ・ノンオイルシーチキン・ごま油 かぼちゃ・黒砂糖・水
       鶏ささみ肉・大葉・塩コショウ・おろしにんにく・小麦粉・サラダ油・カイワレ大根・ミニトマト
       白米・水

第2回 キャベツの浅漬け・小松菜のごま和え・擬製豆腐
    材料:キャベツ・塩昆布
       小松菜・白すりごま・黒砂糖・無添加だし
       木綿豆腐・卵・にんじん・生椎茸・ねぎ・醤油・無添加だし・三つ葉・サラダ油

第3回 ズッキーニの甘酢漬け・山芋の昆布茶和え・かじきマグロの和風ソテー
    材料:ズッキーニ・ねぎ・塩・黒砂糖・酢・ごま油
       山芋の昆布茶和え
       かじきマグロ切り身・おろしにんにく胡椒・小麦粉・醤油・酒・水・長ネギ・かいわれ大根・
       赤ピーマン・サラダ油   
先生のメッセージ
今回の献立は初めてお料理に挑戦される方でも楽しんでいただける手軽で美味しい献立です。また胃腸にやさしい減塩料理となっておりますので、そのコツをこれからの健康維持対策としていろいろな料理に生かしていただければと思います。男性の方もどんどん厨房に進出して頂き、美味しいものを作って食を楽しみ、またご家族やお友達にも作ってさしあげて楽しい時間を過ごして頂ければ幸いです。

館長さんも参加してくださり(2グループ9名)全3回の楽しいお料理教室となりました。白飯の炊き方から、玉子の割り方、ピーラーという皮むき器の名前を知ったり、使ったことのないズッキーニの栄養価、包丁の使い方…など、減塩の淡い味ながら旨みのあるヘルシーな簡単料理をつくる段どり&手順を初心者にイロハのイから教えて頂きました。このような料理教室を又開いてくださると勉強になり助かります。私は、家内にお土産としてお昼ご飯のお菜として持ち帰り、毎回美味しいと喜んでもらえました。



サルノコシカケ

2012年03月21日 | 楽遊会
サルノコシカケ 「Kさんのプレゼント」

奥秩父小鹿野町の雑木林{落葉広葉樹林}で見つけたサルノコシカケです。サルノコシカケとは、通称そう呼ばれていますが、31属に分類されるほどその種類が多く、素人目には、その名前を同定出来ません。これは、赤い輪が目立ちとても綺麗な模様が出ています。私は生け花の花材にしようと考え持ち帰りました。竹の花器に活けると水を吸い上げ黒ずんでしまいました。また干しますと再び赤い模様が蘇えります。この珍品を花道家ならどう使うでしょうか?花屋さんで置いているのをまだ見かけませんが、オブジェとして使うと面白いと思います。さらにQOL抗癌作用の健康サプリメント(免疫力アップなど)として驚くほど高価です。「ブナサルノコシカケ」と思われますが、キノコに詳しい何方か、同定してこの名前を教えていただけませんか!

丸神の滝(その2)

2012年03月19日 | 楽遊会
丸神の滝
残雪を踏み遊歩道の山側を慎重に登り始める。20分ほどで到達出来る道程と言うが、雪と氷で滑るのでタバコを吸う私は歩き始めは心臓が苦しい。「ストックを使いませんか」と声をかけられ、それを頼りに休み休みやや安定した足取りになった。沢筋の斜面をながめると、黒土に白砂糖をまぶした饅頭のような斜面が美味しそうで美しかった。冬枯れの雑木林は、明るく渡り禁止の橋まで来ると平坦な道もあり、不安も失せ冷気が気持ちいい。調子も戻って来た。浦安の歩こう会{UWC}で毎月10キロは歩いているので足腰には少し自信があるつもりなのだが、やはり止められないが、煙草は良くないと悟らさせられる。先頭の人たちが展望台に着いた歓声が聞こえて、私も梢越しに見える場所まで到達。感激のシャッターを押した。本当に日本百選に選ばれたのが頷ける品格の滝である。「日本に生まれて良かった」「生きていて良かった」と思わせ、命を洗ってくれた「丸神の滝」である。山越えすれば、三段に落ちる滝の全容が俯瞰出来るのだが、秋の紅葉の頃、再び訪れる夢を胸に収めて下山した。「節分草と福寿草と丸神の滝」トライアングルの思い出深い植物観察会に参加でき幸せで大満足の旅を無事終えることが嬉しい。