カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

シモツケソウ

2012年09月02日 | 植物観察ハイク

入笠湿原に咲く
シモツケソウ
初夏の入笠山へ(楽遊会{植物観察会}7月例会)マイクロバスにて遠出。ウツボグサ、コオニユリ、ノハナショウブ、アヤメ、ヤナギラン、サワギク、アキノキリンソウ、…など100種近い亜高山帯の植物をメモすることが出来たのでした。印象深かったのが、丁度咲き始めたシモツケソウでした。同種の「キョウカノコ」は、お寺さんの庭など平地では、もう咲き終わってしまっているのに、自然の草原の中に見るピンクのデンブのような小さな花の集まる花茎は、とても好もしい姿です。「ウメバチソウ」は未だ蕾みのままで、探して歩きましたが残念ながら開花(白い花)のを見つけることが出来ませんでした。

百合の花

2011年06月17日 | 植物観察ハイク
百合の花三花
↑我が家のプランター
↓辻堂の料亭 隠れ里{車屋}

↓JR辻堂駅

我が国は、百合の王国と言う。季節は初夏、バラにつづいて、ユリの花が咲きだした。控えめながらハッとするほど上品な花に出会える。我が家の道沿いに咲いたプランターの百合の花を、私が居るのも気付かず、手押し車を押す御婦人が、「綺麗だネ!」と何度もつぶやいて立ち止まっているのだった。そして、早朝の散歩?通りすがりのご年配の紳士が、こんどはカメラに収めて行かれた。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。

五色どくだみ

2011年06月13日 | 植物観察ハイク
五色十薬≪アンチドーテトリカラー:ドクダミ科≫
6月11日(土)孫のコトちゃんとカイくんのピアノ発表会が「山手ゲーテ座」で開かれた。その帰り道、「港の見える丘公園」の花壇で好運にも、花時に鮮やかな斑入り葉の「ドクダミ」を沢山見つけた。その品種は、「アンチドーテ・トリカラーAntidote・Tricolor」またの名が「カメレオン」と言うのも覚えられたのが収穫。

いつの日か、「八重咲の花と斑入り葉」の新しい品種が作出されれば、なんとも派手なドクダミ誕生と成るコトだろう。

さもありなん、ギボウシ(ホスタ)と同じように欧米ではドクダミはどれも人気があるという。
十薬よ 白い十字架 ペンダント
カンアオイ

ムクロジ

2011年05月16日 | 植物観察ハイク
ムクロジの木の実
小鉢のスイーツは、何?
実は、これが羽子板の羽の重りとしてよく弾むムクロジの実です。春嵐に揺すられて成木の道端にたくさん落っこちていました。子供の頃よく遊んだ井の頭公園の「サイカチ・マメ科」の莢と同じように、水の中で皮を剥くとまるで上質な石鹸のような泡立ちだ。小金井公園や新宿御苑・神代植物公園・小石川植物園など芝地の中に背高くそびえる木の下で拾うことが多い。


ムクロジ科の落葉高木(Sapindus mukurossi)ラテン語で石鹸を意味すると言う。熱帯果樹のレイシやフウセンカズラも同じ仲間だそうです。

里山の道

2011年05月16日 | 植物観察ハイク
軍畑から軍畑へ里山歩き
山笑う季節、春爛漫。芽吹きと花々が一斉に華やかに幕開く。海側の浦安では、コブシ・ツバキに続いて櫻そしてハナミズキへ、順序をたどるのに、ここ奥多摩の軍畑では北国のそれに近い。季節がスピードアップして移り変わる。短い命を感じるのが春だ。



ゲートボールをする狸公の居るお墓で、フィッシュバーガーの遅い朝食。