カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

オオヤマレンゲ

2012年05月29日 | 

オオヤマレンゲが開花

日当たりはあまり良くないお勝手口で、膨らんできたオオヤマレンゲの白い蕾が今年はやっと花開いた。ホウノキやタイサンボクのように芳香があり、品の良い花姿である。数年まえ「浦安市主催の植木市」で求めた花木だが、地植えしてある。葉がちじれたりする病気にかかったりして、心配が多い大事な花木。枯らさないよう米のとぎ汁を与えたりして特に水切れに注意した。アケビが絡みついて少し可哀想であるが、花は下を向いて咲く。「三日見ぬ間の桜かな」で、美人薄命の高貴{香気}な花です。今、お隣では、ヤマボウシが真っ白な花を付けている。
入笠山の富士見高原では、久しぶりにカッコウの鳴き声を聴くことができたが、「目に青葉 山ホトトギス 初がつお」、新緑の清々しい季節が巡ってきた。「花は、花は、花は咲く…」のメロディーがNHKTVでガーベラの花で繰り返し流れる。花を愛する歌詞&優しいメロディーですネ!

参照:LINK⇒オオヤマレンゲ(大山蓮華:モクレン科の落葉木、関東以西の深山に自生する)

ヒメヒオウギアヤメ

2012年05月27日 | 
ひめひおうぎあやめ
3品種

南アフリカ原産のアヤメ科の外来球根植物(アマノテカ)ですが、花が終わってルビー色のタネが稔る。そのタネがこぼれて芽を吹く丈夫な草です。路傍の側溝の隙間など思いがけない場所で五月の今頃花開く。花色は、「サーモンピンクに赤色の花芯」、「純白」、「ピンクがかった白地に赤いホクロを花芯に付ける」の3品種がよく見られる。この花とのはじめての出会いは、杉並区の井荻の店に勤務の時、写真店のプランターに飛び込んで咲いているのを見つけたことを今でも覚えているほど、とても印象深い可愛いさで、好きな花の一つです。 

あきる野市の里山

2012年05月25日 | 万歩会


あきるの市の里山を歩く


イカリソウ、スズラン、フタリシズカ、クサイチゴ、セリバヒエンソウ、ハナイカダ、ガマ、ジエビネ、ホウチャクソウ、ササバギンラン、ジュウニヒトエ
万歩会5月例会{あきるの市の里山界隈}
1)月日 平成24年5月15日(火)
2)場所 武蔵五日市界隈
3)集合 武蔵五日市駅AM9:30
4)コース 武蔵五日市駅9:40→10:00小峰公園→11:00高尾公園→11:45大悲願寺(昼食)→13:45横沢入→14:45武蔵増子駅{万歩計:凡そ17000歩超}
5)解散 武蔵増子駅PM3:00頃
天気予報は、曇り時々雨であったが出かける。新緑の里山歩きを楽しむことが出来た満足の一日であった!!

柳沢峠の植物観察

2012年05月20日 | 楽遊会
柳沢峠の植物観察
チチブシロカネソウほか
青梅からの道すがら桐の花や、ヤマフジ、ヤマツツジ、そして優しい新緑に癒されながら標高1472mの柳沢峠へ。この辺りは水源林として豊かな森を育んでいます。季節を逆戻り出来るのが、丸川峠方面へのゆるやかな登りの道で、シロブナが多い落葉広葉樹林は未だ芽吹いたばかりで、ヤマザクラ・マメザクラ・フジザクラなどは花開いたばかりでした。今日見たい草花や樹木は、ヒメイチゲ・ミヤマスミレ・ワチガイソウ、オオカメノキ・ダケカンバ・イタヤカエデ、ハナネコメソウ・イワネコノメソウ・コミヤマカタバミ…に加えて赤いダニも珍しく、数え切れない沢山の亜高山帯で出会える植物たちでした。
黒川鶏冠山、大菩薩嶺など、今まで登ったことのある山々を眺め、富士百景で有名な「柳沢峠から見る富士山」も肉眼では、うっすら確認することが出来ました。この峠からの富士は、その突っ立った堂々たる容姿を再認識させられます。

白い花

2012年05月14日 | 
今を咲く我が家の白い花たち

↑(ヒルガオ) 
↓タツナミソウ⇒クチナシ⇒コンブルブルス



↓シラン⇒ドイツスズラン⇒ミヤコワスレ


↓ヒメヒオウギアヤメ⇒オダマキ⇒シラユキゲシ