カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

ペーパークラフト

2006年10月29日 | Weblog
冬のホンドオコジョ
ペーパークラフト初体験
遊々広場の10月例会は日の出公民館にて、会の長老Sさんにペーパークラフトを教わった。教材は「ホンドオコジョ・トラ・ゾウ」の3種あったが、一番難しいホンドオコジョに挑戦した。当日は4時間も時間を取って頂いたが、早い人は完成させていた。私は台座を含めて9パーツを切り抜くのが精いっぱいであった。この写真が糊付けして組み上がった、自己流の誤魔化しも入った私なりの完成品です。家内は「可愛い」とひとこと誉めてくれましたが…どうでしょうか?。テーブル・フォトの勉強もかねています。苦戦しただけ完成の喜びも大きいです。

子の権現から竹寺

2006年10月28日 | 山の会
子の権現から竹寺へ
日時:2006年10月28日
集合:西吾野駅AM9:00
行程:西吾野駅9:10⇒11:00子の権現11:30⇒11:45竹寺への鞍部(昼食)⇒13:00竹寺14:00⇒15:00中沢バス停⇒16:10原市場バス停16:10⇒16:40飯能駅16:46⇒浦安18:30
万歩計20161歩
山の会10月例会は参加者4名。私は会社の仲間と4月29日みどりの日に歩いて以来10年ぶりの「子の権現から竹寺」の関東ふれあいの道である。季節も変え日時も経つと全く新しいコースを歩くに等しい。
奥武蔵はハイキングに手ごろなコースが沢山あり、下車駅には必ず最寄の「奥武蔵ハイキングマップ」が置かれているので大変親切である。
多くのハイカーが高山不動へ向かう中、私たちだけが反対方向に。いつでもコースの入り口を見極めるのが大事で、うっかりすると皆が行く後を付いて行ってしまいそうになる。お天気も予報ほど良くなく、秋の紅葉にはまだ早いので今日は静かな山歩きが出来そうだ。小床橋で高麗川を渡る。橋の袂にまだ咲き残るセンニンソウ(日本のクレマチス)があった。
←子の権現への参道。以前に比べると道程がとても長く感じる。途中お地蔵さんや墓の数々を沿道に見て登る。桃色の秋明菊、初冬に咲くヤクシソウ、白花のゲンノショウコ・ノコンギク・白嫁菜など少なくなった秋の野草を探して行く。キッコウハグマが咲き残りの小さな白い3枚の花弁を一輪、マメヅタの中から顔を出しており、初めて見る花かと戸惑った。こんな寂しい一輪がその存在を主張して可愛らしく改めてその花美しさを再認識した。

←子の権現天龍寺黒門。そう思い出した二本杉(埼玉県天然記念物)の近くで、前回は酒盛りになったのであった。当寺の門前にある二本杉は、今は一本が枯れてしまっていた。樹齢およそ千年と言われている。ここにお土産屋さんが一軒ある。途中の山道で土を掘り繰り返した跡があちこちで見られたので見せの奥さんに聞いて見たらイノシシの仕業だという。今年の秋は熊や猪が人里に出て畑を荒らす悪さが報じられている。

←黒門にたちはだかる仁王像。昭和11年花井探嶺氏によって造像された尊像で、勇壮な姿は邪悪な者を退治し、仏法を護持しようとする意味が込められている。今まで人っ子一人会わなかったのが、山道を抜け出ると林道を2台の中型バスが上がってきた。講中参詣し護摩供に参加される方たちであった。当山には百を越える講中(気のあった同志でニ、三十人の集まりから三百人の団体まで)があると言う。

←本坊。子の権現(天龍寺)略縁起によれば、当山は911年6月13日、子の聖が初めてこの地に十一面観音をお祀りし、天龍寺を創建されたことに始まる。子の聖は、生来才知するどく仏教に通じ、生まれた時が子年子月子日子刻であったため、人々に子の聖と呼ばれ当地を終焉の地として参られ、その際「我、化縁につきぬれば寂光の本土に帰るべし。然れども、この山に跡を垂れて永く衆生を守らん。我登山の折、魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験しを得せしめん。」と誓いを立てられました。以来、足腰守護の神仏として信仰されている。

←鉄の大わらじ。往古より本尊さまへ履物を奉納し、願をかける習わしがあり、境内にある日本一の鉄のワラジは、その信仰のシンボルとなっている。信者が奉納したワラジ、履物などは加持祈祷されて、足腰の悪い参詣の方に持ち帰ってもらっている。霊験あると信じられている。

←本殿。講中の皆さんの護摩が順次始まっていた。
←おみくじ。ご宝前において、読経後、悩み事について、旅行、転居、縁談などの吉凶をはじめ、その年や月の指針などを仏さんにおうかがいする。

←子の権現の森。竹寺への途中から振り返る。昼食した所は、草地の鞍部で明るく南北が開けている。生憎の曇り空であったが、ご飯を食べている私たちの真向かいに、うっすらと尖った特徴のある伊豆ガ岳(標高851m)がシルエットになって現われた。標高は小床橋240m、子の権現640m。西吾野駅から歩程3.7キロ・標準タイム75分。紅葉には早いオフシーズン靄った今日のような日が静かで気持ちも休まる。

竹寺の
青黛刷ける
紅葉かな  桂子

浅間隠山

2006年10月27日 | Weblog
浅間隠山へ登る
日時:2006年10月27日(金)
参加人数12名・現地ガイド2名・随行(公民館)2名、計16名
予定表:AM8:30はまゆう山荘出発⇒バス9:00浅間隠山入り口9:10⇒11:45山頂(昼食)12:30⇒13:00浅間隠山入り口13:10⇒バス13;30はまゆう山荘
紅葉の浅間隠し
矢筈山 黄にくれないに モミジかな   カンアオイ
冬近い裸木の林の中に花咲いたように見えるマユミやモミジが、少ないそれ故になお更美しく魅せられ惹かれます。死して華とは、こう云うことを言うのだろうか?華やかでない、全部でない、隠された、美しさは、西洋人ではなく、日本人であることの美意識であろうか?春は陽、秋は陰。
こんどは6月中旬ごろ、全山いろいろなツツジが花咲くと言うその頃に再び、360度の眺望を満喫。浅間も富士も八ヶ岳も草津白根も…見えたら最高でしょう!

浅間隠山(矢筈山・川浦富士)Yahoo!Photoにて37枚画像をアップしました。
個別またはスライドショーにてご覧ください。
もし、パスワードが必要な場合は、ブックマーク欄にある浅間隠山(YahooPhoto)をクリックしてご覧ください。
幻だった浅間隠し山頂からの浅間山Link貼らせていただきました⇔クリックしてご覧ください。

はまゆう山荘

2006年10月27日 | Weblog
はまゆう山荘周辺散策「水源の森・市民の森」活用公民館事業
初心者山歩きと「浦安市民水源の森」散策

2006/10/26~27:参加者20名

群馬県高崎市倉渕町はまゆう山荘{10/15・「広報うらやす」で紹介された}(泊)
←はまゆう山荘中庭から東方向に岩峰の「袈裟丸山」が大きく見える。天気が良ければ、望遠鏡で星空観測が計画されていたが、曇天のためパソコンにダウンロードした「ステラナビゲーターソフト」によるプラネタリウム講座があった。10月26日・日没16時50分の西の空から翌朝6時00分の東の空を短縮してテレビ画面に映し出しての解説が面白かった。
琴座ベガ・リング星雲⇒鷲座アルタイル⇒白鳥座・北十字星⇒夏の大三角⇒ヘルクレス変形H⇒球状星団M13⇒南東の空、高いところに秋の四辺形・天馬⇒アンドロメダ大銀河など。冥王星が惑星から外されたことから百武彗星が角度120度に長く尾を引いたこと、50億年後、太陽は地球を飲み込む話など興味深い宇宙の勉強であった。ステラ・ナビゲーター・ソフトにも大いに興味が湧いたのであった。

←浦安市民の森では、ガードレールの上に座る一匹のニホンザルを見た。はまゆう山荘へ下がる途中見える、女性が帽子を被ったような雨坊主山。上を向いて寝そべる顔の鼻曲山も教わったが、翌日には見えず仕舞いに終わることに。

←夕日に映える岩峰。岩櫃山(いわびつやま)標高802mの岩山(奇岩怪石からなる山容は中国の南画の趣がある)の一部が見えている。

←紅葉・もみじ

←黄葉・ぶな。ここ倉渕町(2006年1月高崎市に吸収合併)を流れる烏川上流は、やがて利根川から旧江戸川となって浦安にいたる水源の地。

カントウヨメナ浦安の森(凡そ4ha)周辺を二時間(14:30~16;30)、はまゆう山荘支配人T氏のガイドで散策した。メグスリノキ、クロモジ、リンドウ、セキヤノアキチョウジ、アキノキリンソウ、ヤクシソウ、ノコンギク、ユウガギクなど、秋の名残の花を見つけた。スギタケ、ヤナギダケなどキノコ類は特に詳しい方であった。

←明日登る浅間隠山(標高1757メートル・地元では矢筈山または川浦の富士と呼ばれる)の鋭鋒が黒々とシルエットに「はまゆう山荘」の西方に望まれる。明日の天気は曇りのち夕方晴れ。何せ公共交通機関でのアプローチが不便な場所である。浅間隠山登山口までバスで連れて上がってもらえるから軽登山と言える奥深い山域である。

湯西川温泉

2006年10月24日 | 旅行
秋の湯西川温泉へ
デジカメ撮影・一泊バスの旅

10月20~21日、パソコンサークル「U-Net」で3例会場交流と親睦のバス旅行に行って来た。例年なら紅葉がちょうど見頃のところだが、今年は一週間から十日ほど遅れている。やっと色付き始めたと言ったところでした。
浦安を定刻より早く6時45分出発、ホテルへは渋滞も無く順調に予定より早く10時15分ごろ到着。部屋にはまだ入れないので、フロントに荷物を預け、湯西川沿いの道を散策。平家集落の一番奥のお蕎麦屋さんで早お昼をした。今朝は早かったためお腹の空いた誰かさんの提案であった。幸いにも手打ち蕎麦の美味しい店であったらしく、店の暖簾が掛けられると直ぐだったので21名揃って一番客となることが出来た。皆さん浅漬かりのお新香も美味しかったとのことで、先ずは芽出度い選択で安堵。
食後は皆さん三々五々、コーヒータイムや散策で過ごされました。
ホテルの部屋に落ち着いて、私はKさんと囲碁を囲みましたが、2時間半も散策されたKOさん、また女性では、MOさんらはおしゃべりはは元より粋な花札・トランプなど宴会までの時間を過ごされたようです。(宴会後も?)
宴会は5時半から7時半まで囲炉裏を設えた舞台付き。カラオケとジャンケン・ゲームなどでアッという間の時間に感じられました。湯西川の泉質は単純アルカリ温泉?肌がすべすべする気持ち良さ。私は三度、日本人なら誰でもやっぱり温泉が一番でした!
翌朝は、雲り空が見る見る青空に広がって清々しい天気となりました。まだ紅葉の走りとは言え、既に盛りと燃え盛るモミジなど落葉樹もありました。

9時半チェックアウト。荷物を預け、湯西川温泉唯一の観光名所とも言うべき「平家の里」へ入苑。茅葺き屋根の懐かしい心安らぐ苑内を散策。ホテル発、AM11時30分、浦安着、PM4時丁度。「行きはヨイヨイ、帰りはコワイ」の反対で、帰路はバスも大型でゆったりになり、運転手さんも明るく饒舌で無事帰りました。
幹事役が勤まったか?心もとないのですが、これに懲りず来年も多くの会員の参加が得られるよう企画したいと考えます。ご意見をお寄せください。少しでも会員相互の交流と親睦に役立ち、思い出の旅行になればと願いつつ、皆さまのご協力に感謝して…

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湯西川温泉