そう言えば今日は父の日?だったが、孫のカイくんからプレゼントが娘に托された。小六の修学旅行で日光に行ってきたのだ。そのお土産が天然木・茶南天の夫婦長寿箸(日光山)。家族で召(飯)しませ健康作り・幸運を招く長寿のお箸・開運厄除け・家内安全とある。思いもかけず嬉しい。さっそく、夕飯から使わせてもらう。使っていたmy箸をそろそろ変えてもと思っていたグッドタイミング。この箸が、おそらく私の龕箱に入るに違いない。
夕飯は、揖保の糸手延素麺でトマトとベーコンであっさり味のかけうどんで済ます。家内のダイエットにもなる。取っておきの一葉茶で、いっぷく(-。-)y-゜゜゜を吹かした。
忘れもしない、私も小六の修学旅行が日光で、昭和24年の秋、未だGHQの占領下で対面交通が開始された日で、宿泊は奥湯元温泉であった。買ったお土産が華厳の滝をあしらった竹の壁掛けでした。小学校の修学旅行は枕なげなど、誰でも忘れることはない楽しい思い出になるでしょう。kaiくんどうも(=^0^=)。
6月11日(土)孫のコトちゃんとカイくんのピアノ発表会が「山手ゲーテ座」で開かれた。その帰り道、「港の見える丘公園」の花壇で好運にも、花時に鮮やかな斑入り葉の「ドクダミ」を沢山見つけた。その品種は、「アンチドーテ・トリカラーAntidote・Tricolor」またの名が「カメレオン」と言うのも覚えられたのが収穫。
いつの日か、「八重咲の花と斑入り葉」の新しい品種が作出されれば、なんとも派手なドクダミ誕生と成るコトだろう。
さもありなん、ギボウシ(ホスタ)と同じように欧米ではドクダミはどれも人気があるという。
十薬よ 白い十字架 ペンダント
カンアオイ
ドクダミ
八重のドクダミ
暗い木陰や庭すみに生え特有の匂いがある。「十薬」と言いドクダミ茶は漢方薬です。ドクダミ科の誰でも知っている極ありふれた草ですが、白い4弁の花(苞)は清楚で初夏を象徴する好きな花の一つです。葉色が芸をする{五色ドクダミ}や雄蕊が花弁化した八重咲きもあり、育てて面白い変化の多い貴重な野草です。一輪差しの花器に活けても、長もちして楽しめます。お茶会に相応しい渋い花でしょうか?。「八重の花に初めて出会ったのは、鎌倉の寺でした。我が庭では、捜しても、もうゴシキドクダミは先祖がえりか?見出せませんが、{瑞江小品野草の会}で戴いたので芸のある画像をそのうち載せてみます。
普段観察したことが無いと思いますが、ドクダミは花弁(花苞)4枚の開く順序がそれぞれ決まっており、「下弁→左弁→右弁→上弁」の順序で花開き、その順序で褐色変して萎みます。それは4秒子のタクトを振るのにも似ていますし、十字架の十字を切る所作にも似ているのが不思議です。