カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

絵手紙

2011年05月28日 | Weblog
はじめての絵手紙
5月21日(土曜日・午後)
当代島公民館にて開催されたサークル紹介行事(文化祭)へ出かけた。絵手紙教室にて、「筆の持ち方・墨の付け方・色の塗り方」などの初歩の初歩を教えていただきながら、会員の方の親切なマンツーマンの指導を受けて、小学生と一緒に私もチャレンジして手を震るわせ描いた初めての絵手紙(ぱぷりか)です。先生は「下手がいいのよ」と励ましてくれる。
何かメッセージを入れるとのコトで「草は芯 人は心」と書き入れた。落款にカンアオイの頭文字{か}を入れて完成。小学生にどうやら並べられる作品となった。何ごとも人は心が大切と思った。

ムクロジ

2011年05月16日 | 植物観察ハイク
ムクロジの木の実
小鉢のスイーツは、何?
実は、これが羽子板の羽の重りとしてよく弾むムクロジの実です。春嵐に揺すられて成木の道端にたくさん落っこちていました。子供の頃よく遊んだ井の頭公園の「サイカチ・マメ科」の莢と同じように、水の中で皮を剥くとまるで上質な石鹸のような泡立ちだ。小金井公園や新宿御苑・神代植物公園・小石川植物園など芝地の中に背高くそびえる木の下で拾うことが多い。


ムクロジ科の落葉高木(Sapindus mukurossi)ラテン語で石鹸を意味すると言う。熱帯果樹のレイシやフウセンカズラも同じ仲間だそうです。

里山の道

2011年05月16日 | 植物観察ハイク
軍畑から軍畑へ里山歩き
山笑う季節、春爛漫。芽吹きと花々が一斉に華やかに幕開く。海側の浦安では、コブシ・ツバキに続いて櫻そしてハナミズキへ、順序をたどるのに、ここ奥多摩の軍畑では北国のそれに近い。季節がスピードアップして移り変わる。短い命を感じるのが春だ。



ゲートボールをする狸公の居るお墓で、フィッシュバーガーの遅い朝食。



高水山々頂

2011年05月13日 | 植物観察ハイク
新緑の高水山
数年前、高水山山頂でニホンカモシカと出会い頭のにらめっこをした経験があった。高水三山を歩いても良いし、黒山から棒の折山へ縦走すのも良い。齢を重ねても高尾山や戸倉三山と並んで植物観察の低山ハイキングが季節を変えて楽しめる。初春から初夏、夏から秋の紅葉、そして雪を踏む霧氷の冬へ…。
↓①大岳山方向・右手の尾根に御前山②棒の折山方向・雲取山も見える?③北斜面の新尾緑④新緑その2⑤アセビ⑥新緑その3⑦新緑その4⑧カントウカンアオイ(花は初冬に咲く)⑨高水山のモンブランとのこと⑩大持山方面?⑪表参道入口

山野草

2011年05月12日 | 植物観察ハイク

山野草のいくつか(高水山にて)
↓①クサイチゴ②ニリンソウ③タツナミソウ④カントウタンポポ⑤ミヤマキケマン⑥ヒメレンゲ⑦ミツバツチグリ?⑧ミヤマカタバミ⑨トウゴクサバノオ


「みずえ小品野草の会」に入会して石の上にも三年になった。鉢作りの陶芸・育種から苔玉つくりなど極小さい鉢にて山野草を育て観賞する小品盆栽の会である。最近は、そんな観賞眼で雑草も眺めてみてしまう。(↑)花が咲いていないホトトギスとスミレが寄り添う自然の姿は、切り撮って絵になると思った。
ヤマルリソウがお目当ての高水山でしたが、杉林が伐採された登山道では今日はイチリンソウにもアズマイチゲにも出会えることが出来なかった。