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ニホンミツバチ顛末記

2024年06月22日 19時55分48秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

怪我で入院中、ニホンミツバチに関し色々なことがありました。その一つが「分蜂(ぶんぽう)」です。

聞いた話を簡単にまとめると、「分蜂」は女王バチが働きバチを伴い、新たな巣を作るため出ていくことです。

屋根裏に住む蜂たちは四月後半、二度(長女と次女の女王蜂が働きバチを伴い)「分蜂」をおこないました。

これを確認し、巣の撤去(引越し)を六月半ばと決めました。さて、その当日です。

 

巣のおおよその位置は私が事前に調べていました。

奈良と山口を行き来されている養蜂家の力を借り、天井を開口していきます。

懸念はしていましたが、天井を開けてみるとやはり蜜の重さで巣が落ちていました。

でも見上げると蜂たちは新たな巣の層を、元の場所に作っています。

冒頭の写真はまさに進行中のものです。測ると一つの部屋の開口部はすべて5mmです。

ハチがなぜこのように正確で幾何学的な構造物を作ることができるのか、不思議に思われるはずです 。

 

時間をかけ、新旧の巣を屋根裏から撤去。

そして生涯初めての体験、巣に溜まる蜜を直接味わいました。(次回に続く)

 

 

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