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峠道

2021年05月21日 21時57分57秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

iPhone8+、Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2( f/2.0 NikonD850 )

 

いつもより数週間早く始まった梅雨。四十代の頃、雨が降ると渓流魚を求めて川に行っていました。

それも卒業し、いまは三月から八月にかけ一度か二度行いければいいと考えています。

この釣りは魚よりもまず川が相手。だから難しくて行く人、できる人はそれほど多くありません。

その人たちが何かの理由で川から離れ、川を訪れる頻度が下がるとその川は懸命に自然に戻ろうとして、

次第に人が入ることを拒み始めます。

私が暮らす周辺の川もここ四、五年でほとんどそうなってきました。

月曜日、仕事は鹿野でしたが着くと小雨が降り始め、中止。

小雨が降る釣りにはいい条件だったので一旦帰り、もう一度徳地に向かいました。

目指した川は徳地と鹿野を分ける峠に端を発し、

昔から人も車もほとんど通らない、峠道に沿って流れる小さな清流です(写真の左手を流れています)

深い谷間には降りませんが、斜面を下り、雨を含んだ木立の匂いが心地よい林の中を歩きました。

心地よい雨音を聞きながらまだやることがこの季節にはあります。リールのオーバーホールです。

それほど釣りはしないので、どれも使用頻度は少ないのですが、

ネジ一本まで完全に分解して古いオイルやグリスを落とし、傷んだ部品を交換し、組み上げます。

シマノのステラが部品点数約170、このオーバーホールを経験すると他のどんなものも簡単に思えてきます。

 

 

 

今年、レモンの木が一回り大きくなりました。今年は一つでいいので実をつけてくれるといいのですが。

 

 

 

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