Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED ( f/1.6、f/7.1 NikonD3X )
弦の根元にあり、支点部分をサドルといます。Ovation は圧電素子をサドルに埋め込んでいるので、特徴的な形と構造をしています。
これがサドルです(通常、弦高を調整のためのシムという薄い板が入ります)
弦が乗る白い部分の素材はプラスティックで、弦の跡がついています。その下に圧電素子がコーキングで封入されています。
本来この部分の素材は密度が高く硬質なものの方が音の輪郭がよく、一般的には牛の骨が使われています。
Ovation が牛骨を使わなかったのは複雑な形状のためだと思われますが、今回オクターブピッチを見直す目的で自作しました。
右が元々のプラでできたサドル本体、左が牛骨で作ったものです。奥に見えるのが圧電素子です。