おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

無くなったキュウリ温室

2014年10月16日 00時00分00秒 | 農業

写真1 2014/09/28 6連棟キュウリ温室(写真3)の跡地


写真2 2013/12/22 6連棟キュウリ温室(写真3の温室)


写真3 2008/10/04 6連棟キュウリ温室 2014/09/28には無い


写真4 2014/09/28 草地と化した水田転作畑 写真5・写真6の2014年秋


写真5 2013/12/22 この年、麦が芽を出していた写真4の水田転作畑


写真6 2008/10/12 左にウコン、右にサトイモ生える写真4の水田転作畑 右端に写真3の温室


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 里みち歩きの定路
 歩き始めて5時間半ほど
 なんか変、景色が違う
 周りをキョロキョロ

 そうだ、キュウリ温室がない、消えた、草ぼうぼう(写真1)
 残されたのは水道蛇口、流し台、引込み線用電柱
 今年2014年05月~09月に消えた

 耳に入った事情は次のよう
   当該温室の経営者はキュウリ温室を2ヵ所にもっていた
   1ヵ所に集中するために壊した
   部材は欲しい人に販売

 当地の里みちを歩き始めて7年、田や畑の荒廃がチラホラ目に入るようになった
 例えば写真4の水田転用畑、往時の姿はない
 2013年冬には麦が芽を出していた(写真5)
 2008年にはウコンとサトイモが伸びていた(写真6)

 当地にも農業者高齢化が姿を見せ始めた 

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真に記す 撮影地:栃木県下野市

コメント
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