おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

肥前白石駅付近 車窓に玉葱収穫

2016年06月19日 00時00分00秒 | 農業

写真1 5人の女性従業員(パートさん)がタマネギの茎葉と根を切りコンテナに入れている
     上司男性が監督見回り? 2016年06月08日16:11:01


写真2 5人の女性従業員(パートさん)がタマネギの茎葉と根を切りコンテナに入れている。2016年06月08日16:11:27


写真3(写真4と同じ畑) 女性2人(パートさんと母親?)がタマネギを数本単位にまとめて茎を括っている。2016年06月08日16:12:31


写真4 経営主は括ったタマネギを軽4輪に載せて乾燥場へ
     妻はタマネギを数本単位にまとめて茎を黄テープで括る。2016年06月08日16:12:34


写真5 タマネギ入りコンテナが並び搬出を待つ。薄茶色は麦跡。緑は飼料作物あるいは緑肥作物。2016年06月08日16:13:54


写真6 JAのタマネギ集荷所。2016年06月08日17:06:17


写真7 有明海干拓地堤防の内側にタマネギコンテナ、軽4輪車など。2016年06月08日17:24:07

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 2016年06月08日
 九州新幹線・新八代駅の近くで藺草の田んぼを見撮(注1)

 1時間弱で見撮を終え、新八代発14:26・つばめ328号に乗車
 新鳥栖発15:42・かもめ29号に乗り換え、肥前鹿島経由で太良駅を目指す

 16:11、かもめ29号は肥前白石⇒肥前竜王を走る
 有明海側の車窓にタマネギ・玉葱収穫の光景が走る(写真1~写真5)
 平坦な干拓地の砂質圃場、タマネギにマッチ
 
 脳裡に浮かんだのは栃木県下野市域のタマネギ栽培
 下野の栽培者は南の方、西の方の佐賀県、淡路島などのタマネギが念頭にある(注2)
 出荷価格を左右し、出荷時期の目安となる
 
 17:03、肥前鹿島駅で各駅停車に乗り太良駅へ
 帰宅高校生で2両編成は少々混む
 肥前浜駅の手前、JAさがかしま玉葱集荷所が有明海側に現れる(写真6)
 さすが、タマネギの一大産地

 肥前浜駅を出た車窓に干拓地堤防、タマネギコンテナなどが飛び込む(写真7)
 ここは、新八代駅へ向かう午前、タマネギ収穫の人や車で混んでいた
 今、17:24、パートさんたちは帰宅
 
 さて、タマネギ収穫の写真を見て次の二つのタイプを考える
  一つは会社経営によるタマネギ生産(写真1・写真2・写真5・写真7)、新しいタイプ
   畑を借り、従業員を使い栽培⇒収穫⇒乾燥貯蔵⇒出荷を大規模に行なう
   会社単独で乾燥貯蔵・出荷施設を整備
  二つは家族経営によるタマネギ生産、当地に多い伝統的経営(写真3・写真4)
   家族員がパートさんといっしょに栽培⇒収穫⇒乾燥貯蔵⇒出荷を行なう
   写真6のようなJAの玉葱集荷所を利用
   このタイプは栃木県下野市域にも多い

 特急と各駅停車の車窓に日本有数のタマネギ産地の一端を見る

 注1 佐賀県藤津郡太良町から移動。弊ブログ2016年06月17日
 注2 弊ブログ2013年06月19日2015年06月04日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:佐賀県杵島郡白石町・鹿島市

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