写真1 果皮が赤黄色、完熟の苦瓜・ニガウリ。2011年8月5日 写真2と同一個体
写真2 種を採るために残された苦瓜・ニガウリ。約32cm。2011年7月30日
写真3 種を採った後の苦瓜・ニガウリ
写真4 フキの葉の上に、ゼリー状の赤い仮種皮に包まれた苦瓜・ニガウリの種。仮種皮は甘い。
写真5 仮種皮を洗い落とした種。来年まで保存
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細君は、毎年、野菜の種を自家採取する。苦瓜・ニガウリ、ネギ、オクラ、モロヘイヤ、大根など。その一つ、苦瓜・ニガウリの種採取が写真1~写真5。
さて、近年、NHKの朝ドラマに登場したゴーヤーチャンプルーに影響され、ゴーヤーと呼ぶ人が多く、筆者には耳障り。
そもそも、日本における主要産地の九州では、沖縄県を除く多くの地域で、果肉が苦い瓜、すなわちニガウイ、ニガゴリ、ニガゴイなどと呼ばれている。
中国語では苦瓜(kǔguā、クーグア)や 涼瓜 (liángguā、リァングア)、英語ではBitter melonなど、実態を表わす表記と呼称。
やはり日本語でも、果肉が苦いウリ科の植物を表わすニガウリが妥当と考える。筆者は、子供の頃からニガゴイを食べていた。
引用・参考文献等:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年8月4日00:06)
執筆:有馬洋太郎 撮影者:妻 撮影年月日:2011年8月5日 撮影地:埼玉県久喜市
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