写真1 タテアミにかかった獲物を外す夫妻 網は今朝あげた
写真2 写真3
写真2 アワビを外す
写真3 サザエを外す
写真4 写真5
写真4サザエを外す
写真5 ワカメ、アワビ、サザエが見える
写真6 砂地に仕掛けるタテアミをコンテナに入れる
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2014年03月29日未の刻、晴れ。
筆者には初めての鳥羽市相差(おうさつ)漁港。
並ぶ作業場で網を手繰る男女2人(写真1)。
現場に着き、なに、なさってんですか。
次のよう(以下、敬称略)。
2人はミョウト、夫75歳、妻73歳。
タテアミにかかったアワビ、サザエ、海藻などを外している(写真2~写真5)。
この作業を、妻は「掃除している」と教え、人によってはアミサバキと呼ぶ。
網は今朝揚げた。
網はシマ・岩礁の上に仕掛ける。
かつて妻が潜り、夫が船上で支援するミョウトブネだった。
妻の病で止めた。
妻は、近年、水温の高い夏、潜る日もある。
夫妻に漁業後継者はいない。
タテアミ(刺し網)には沖のスナッパラ・砂地に仕掛ける網もある(写真6)。
それにはヒラメなどがかかる。
タテアミの漁期は10月01日から04月いっぱい。
仕掛ける海域は、ハカセ、ウズカ、シラハマなど決められている。
引用・参考文献等:弊ブログ2014年04月20日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月29日 撮影地:鳥羽市相差町
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