![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d4/98ad31ab899b1670530997bdc0e2c89d.jpg)
写真1 楠のてっぺん近く、ハシブトカラスの巣。未完成
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d9/9a6a5cbd7579411ad8775dde4d06f4b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ee/918cb9e6d55151525f590dd0e0007888.jpg)
写真2 くわえたY字状木枝が桜幹を挟むハシブトカラス。写真1の巣に運ぶため。Y字状木枝が桜幹を挟むのは偶然? 目は枝先へ向いているので意識している?
写真3 Y字状木枝は1本になる。ハシブトカラスがひき裂いたのか、偶然なのか、確かめず、残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/ac/d30274e5534e6c958f15f7cfd526c8ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/88/2bab6b153ff65cee4fb33ae15be19999.jpg)
写真4 カラスの亡骸と散らばる羽毛。鳥あるいは動物に食べられている。
写真5 カラスの羽毛が2ヵ所に散らばる。ここで、鳥あるいは動物に食べられたのであろう。亡骸はM.O氏が土に埋めた。
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1.巣造りのハシブトカラス
生者必滅、会者定離、世の習い。
カラス界とて同じ。
命を繋ぐ巣を造るハシブトカラス(写真1~写真3)。
2.落命のカラス
他方、命を落としたカラス1羽(写真4)。
秋冬期、栃木県下野市におけるカラスのねぐら(塒)の一つは平地林の常緑樹、杉林。
その杉林の下にカラス3羽の亡骸があった、と所有者M.O氏が教える。
死因は餌不足だろう、とM.O氏は考える。
M.O氏は2羽を土に埋め、1羽はそのまま放置(写真4)。
放置の1羽は、鳥あるいは動物の命をつなぐ餌となっている。
埋められた2羽も、2ヵ所に羽毛が散らばっているので餌となったのであろう(写真5)。
生者必滅、生物界の命のサイクルを見る。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1~写真3;2013年03月19日、写真4・写真5;2013年03月10日
撮影地:写真1~写真3;東京都文京区・椿山荘庭園、写真4・写真5;栃木県下野市
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