おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

畦のカラス 農作業者に近寄る

2016年05月30日 00時00分00秒 | 農業

写真1 シロカキで浮いた稲わらなどを集めるTさん。カラス1羽(矢印)、Tさんの方へ静かに近寄る


写真2 さらに近寄る、そろそろ警戒限界距離


写真3 人との警戒限界距離に達し、あたりをキョロキョロ。Tさんが掻き上げた稲わらの中を狙う

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 カラスやシラサギは賢い
 農作業者やトラクターには近づく、採餌のため(弊ブログ2016年04月11日
 農道を歩く人には敏感、近づくと逃げる

 本日はカラスの例(上の写真)
 4月下旬の夕方、歩く前方にシロカキを終えて田植えを待つ田
 南風に吹き寄せられた稲わらなどが農道側の畦に集まる(注1)
 それをTさんが畦にすくい上げている
 カラスがTさんに近づく
 筆者がTさんに近づくと飛去


 注1 刈取り時に切り刻まれて刈田に落とされた稲わらは、その後、1~4回のトラクター耕耘で作土の中に混ぜ込まれる
    田植え前、田に水を入れ、トラクターで細かく作土を砕き解す、すなわちシロカキ(弊ブログ2016年04月13日04月27日
    その際、混ぜ込まれた稲わらの一部が腐りきらずに浮き上がる
    除去しないと、田植え後の風吹き時、早苗のなかには倒され抜け浮くものがある
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年04月27日 撮影地:埼玉県久喜市


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