おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

道にみる撮る定型行為

2021年10月22日 04時44分39秒 | 景観






 我々の日常の行動や振舞い
 定型がけっこうある
 筆者等がかつて実施の生活時間調査でも明らか
 例えば家を出る時刻、農作業開始時刻
 ほぼ決まっている

 この定型を使い“道”を主題に撮る
 まずは道を中心とする構図
 あった、チョウゲンボウ見撮場の近く
 新幹線側道と中央線、標示文字
 新幹線高架の線、青ネットの線
 道の奥行感を出すため
 撮影時、手前は広く大きく
 奥・前方へ車を1台だけ走らせる
 反対側車線の車は避ける
 結局、上の構図となる

 さらに欲しい彩り
 高架や道の灰色系にネットの青
 欲しいのは赤系の動くもの
 赤傘や赤服の妻を歩かせれば容易
 それはしたくない、作為は避ける
 来上がりの写真は同じでも
 なにげない日常生活に求める

 ここに生活行為の定型
 チョウゲンボウ見撮の早朝
 淡い赤紅の小型車(上の写真)
 ほぼ同じ時間帯に通過
 そこで上記の写真作品を狙う
 10月11日~18日早朝に(注1)
 ほぼ思い通りが上の写真

 但し車の走行感は不十分
 車を全ての位置でぼかしたい
 運転者のプライバシーを守る為にも
 写真手前は交差点、一旦停止
 車に速度出ず、オート撮影ではぼけない
 マニュアルで手撮り(注2)
 写真全体がぼけ気味
 また反対側車線に黒の車、奥行き感は不十分
 再挑戦を期す

 注1 雨天の13日を除く
 注2 三脚を立てない。運転者の不快感を避けるために
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2021年10月18日
 撮影地:埼玉県久喜市
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