おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

エッ! これ何?

2020年08月26日 06時32分33秒 | 動物






 “アッ、蛇がいる”
 親子3人連れの声
 公園の自然路(注1)
 湿気ある林の中
 
 筆者もびっくり、初見
 1m近い、細長い(上の写真)
 一見、巨大ミミズ
 動きは非常に緩慢
 踏みつけ切っても(写真3)
 ユルユル、クネクネ
 這い這い前進

 その名はオオミスジコウガイビル
 公園等身近にもいる外来種
 和名は頭部の形を髪飾りの笄(こうがい)に見做す
 また3本の筋が伸びる

 ヒルの名はつくが、一般のヒルとは違う(注2)
 吸血はしない
 一般のヒルは環形動物門
 当ヒルは扁形動物門、サナダムシの仲間
 切られても再生能力は高い
 ミミズ、ナメクジ、カタツムリなどを獲餌

 注1 国営武蔵丘陵森林公園:弊ブログ2020年07月25日
 注2 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:コウガイビル(最終更新 2019年12月8日 (日) 10:03)
    ヤマビル研究会:http://www.tele.co.jp/ui/leech/index.html
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2020年07月12日
 撮影地:埼玉県比企郡滑川町
コメント
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