おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

伝統と現代の脅威除け併存

2017年01月15日 00時00分00秒 | 施設等

写真1 タンカンサー(田の神・左)とスイジンサン(水神・右)の石塔。土地改良記念碑(黒御影)
     ①、②は鳥インフルエンザ防疫の消毒ポイント告知板


写真2 タンカンサーとスイジンサンは消毒ポイントの脇に鎮座(※の地点)
     ポイントは県道367号につながる農道に設置されている。①は写真1の①


写真3 消毒ポイント近くで餌を探すナベヅルの家族(親2羽・子2羽)
     出水西干拓地の鳥獣保護区域(荒崎保護区域外)の刈田

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 鳥インフルエンザは養鶏業などに脅威
 鹿児島県出水市のツル渡来地(注1)では厳しく防疫
 消毒ポイントを渡来地(東干拓地・西干拓地)の各地に設置
 ポイントでツツ見学などの人や車両を次のように消毒
   道路やツル観察センター出入口などに消毒用マット
   動力噴霧機でタイヤ周りなどを消毒、道路に消石灰帯や消毒漕(消毒液の窪み)

 さて、消毒ポイントの脇にタンカンサーとスイジンサン(写真1)
 水稲など農作物の病害虫除け・豊作祈願、水の災危除けなど伝統の脅威除け

 伝統と現代の脅威除けの併存に巡り合う
 歩いただけのことはあると自己満足しつつヘラサギを探す(注2)
 さらに、ミャーンと猫のように鳴く鳥を探す

 注1 弊ブログ2017年01月02日01月10日
 注2 ヘラサギは当消毒ポイント近くの刈田にいた(弊ブログ2016年12月30日)
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年12月25日 撮影地:上記

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