異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2018年05月09日 | Weblog
最近愚痴が多い。
色んなことから逃げたくなる。

誰かを悪者にして自分を正当化したところで、結局は馴染めない自分に何か問題があるんだろうな、と思います。



仕事を始めた最初の方からチラチラ思ってる事なんだけど。
クリエイターの仕事といいながら、実際は何も生み出してない。
指示通り動くただの作業員です。
仕事したぶんだけ生産物はできるけど。
それを「クリエイター」という括りにするなら、だいたいの仕事がクリエイターになる。

最低限のラインを維持できれば、実質は誰でもいい。

企画や進行、シナリオや演出、デザイナーにモデラー、アニメーターにコンポジッター、音響に声優。
色んな役割の人がいて、それぞれが役割を果たして作品ができるんだけど。
何十人か、場合によっては何百人の人動くのだけれど、何人の人がクリエイトできてるんだろうと思う時があります。




学生時代、よくシナリオ書いてました。
覚えてないけど、全部合わせると原稿用紙1000枚は余裕で超えます。

書いた結果わかったことは、表現したい感情を、具体的な展開に落とし込めない。
エンタメじゃなくてオナニーや掃き溜めみたいな物ができる。
人を楽しませる力が圧倒的に足りてない。


たぶんシナリオも一緒で仕事にすると同じ現象が起こると思う。
勉強してお金を貰おうとすると、ルールが見えてきて、そこに上から指示をもらい、その範囲で作業する人になりさがる。



思うのが、学生時代に無知でゴミみたいなテキスト書いてた時が、一番クリエイターっぽかったような気がします。
・・・子供の頃に憧れたクリエイター。妄想や勘違いだったのかもしれないけど、それになりたい。