「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

出会うこと

2008年12月11日 | 雑記
最近出会いと、その会話というのが新鮮というか面白いと思った機会が何度かあった。

先月串間の旧家村でも初めての会話という人も数名いたけど、特にずっと以前から会いたいと願っていた「ぷいぷいユッケ」君という青年は純粋な人で、現在はT大の大学院にて魚の研究と言うか保全という部分の研究者だ。彼が高校生時代からネット上では交流があり、約6年の月日をかけて初めて会った。ちなみに保全とは、きちんとは語れないけど、魚に関する、人との関わり合いの事で、外来種の問題、放流の問題などを否定するわけでもなく共存するという部分での研究のよう。食という部分に置いて魚を養殖したり放流するという行為は人間の身勝手だけど必要不可欠なわけで、生態系を維持しながら進めるということがテーマなんだろうと思ったりした。彼とは月末に東京出張した際にも新橋で飲んだ。改めて芯のある青年だと思った。

東京出張が10月以降現在まで3回もあり、飛行機に乗る機会も多いのだが、宮崎発便の中での隣に座られた初老の男性との出会いは面白かった。
宮崎に眼の治療に来られたようで、宮崎市内になる「新城眼科」で白内障の手術をされたそうだ。いろんな宮崎の印象を語られたが、ビジネス視線での宮崎の魅力はとてもいいという感想で、いろんなヒントがあると言われた。そして人情があるとも。
この方には名刺を頂いたけど、東京で飲食店のチェーン店の社長さんだった。福岡にも系列店があるそうで、機会があったら店に来て!と名刺に携帯番号まで書いて頂いた。もっとも強調されていたのは出会いと言う事の奥ゆかしさということ。
私と会ったのも何かの縁・・・と告げて行かれた。一言一言が重くて考えさせられるけど会話自体はとても楽しい。後ろ髪を引かれる。また話したいと思う。

先週末は高岡町にある「ギャラリー鬼楽」にて飲んだ。
友達の誘いだったんだけど、この鬼楽は宮崎でも著名な彫刻の大家、鬼塚先生のアトリエだ。この鬼塚先生が面白くって、今回は先生が主催での飲み会だったんだけど、アトリエ内で薪焚きストーブを囲んで山の幸(猪・鹿)をつつく。
この鬼塚先生の人との付き合い方というのが新鮮に面白かった。基本は楽しい事を追及する姿勢と言う事だけど、作品には厳しくて、平気で批判もされるのだが、愛情も感じる批判だ。

だんだん歳を重ねて、出会いが面倒という感じもあるんだけど、新鮮だった最近の3名との出会い。

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2 コメント

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ご縁はどこにでもあるんですよね。 (ぽんた)
2008-12-11 09:44:59
Mの国のよさっていうのは、「他者を受け入れる」ということにあると思います。
その分時間がゆるやかだと思うことなのですが、逆を言えば・・新しいものがなかなか根付かない不都合な面も多々あるのだろうな・・と以前に他県から来られた方とお話したことがあります。

ご縁って大事ですよね。
異業種交流は楽しいものです。(^_-)-☆
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異業種交流 (あらら)
2008-12-25 06:39:07
根本的には苦手なんですけどね・・・

Mの国は時間がゆるやかだと思いますね。逆に他所に行くとテキパキしていて自分のペースが崩れますもんね。

そんなペースが新鮮と感じる方も多いのでしょう。
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