「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

県北釣行(10月24日)

2009年10月25日 | 釣行記


先週は新型インフルエンザということで金曜日まで自宅待機。何をするでもなく、せっかくなので本でも読んで過ごそうと思ったけど、最近老眼が進んで文字が見えない。昼間は省エネモードで電気も節約し暗いので、なおさら文字が読めない。

そんなわけでお友達はテレビで、ここぞとばかり「釣りビジョン」を見まくっていたのだが最近の釣り事情なんてのが良く分かる。普段釣り雑誌もみないので、随分とエギングやタイカブラ釣りなどが流行しているのも判った。
そしてそんな番組を見続けると行きたくなるわけで、時々電話で話をしていた会社のU君と釣りに行く事になった。

最近はどこでも良ければ日南大島が定番なのだが、直前まで場所は決めず、U君宅にAM6時に向えに行く約束だけをして、前日から天気や潮を見ながら場所を定めた。
当日の朝の天気予報は県南方面は昼から雨で、県北だと終日曇りの予報だったため、当然の選択として県北(延岡・日向方面)に決定し、また場所は波の状態を見ながら定めようと思っていた。波高の予報は2.5mとなっていて、これは普段の状態から比べたらかなり高めなので磯場は厳しいかと思っていたけど、美々津あたりで道路から海が見えるのだが、結構おとなしい感じがしたので、それにて目標地点を決定。

写真がその場所で、日向市にある地磯。この場所は以前(6~7年前)通った場所で、割と大きめのチヌ(クロダイ)が期待できる。また小型でも数の期待もできる場所だ。
写真では晴れ模様だけど、これは以前写したもので、実際到着時はどんよりとした曇り空。
この場所は駐車場から岩場を降りて行く必要があり、夜中に雨が降ったのか岩が滑るので注意しながら現場に向かう。また降りて行くのは良いのだが、帰りは結構な登りで疲れる。

仕掛けを作る途中から小雨も振り出して危険な感じもしたけど、そこまで行ってしまっているので釣りは決行。本来ウキを流したい場所は完全に波がかぶるので、仕方なく内側に座を構えた。
最初からハリ餌が無くなるので、魚影はあるという事で期待したが最初に釣れたのはコモンフグ。その後もコモン・コモンという感じでだんだん状況が理解できた。波が当たるシモリの先を狙うと今度はコッパメジナ。テンジクスズメダイも混じるのだが、とにかく釣れる事は釣れるんだけど狙いではない。
だんだんその雰囲気に飽きてきた。また雨も途中で大降となってびしょ濡れ。また波も徐々に大きくなる雰囲気があり、ウキも横に流され釣りずらい状態となり、U君が仕掛を岩に取られたタイミングで撤収。時刻もちょうど昼前。

南は雨が怖いので、それから北に向って車を走らせた。
前日ポイント本を何気なく眺めていたのだが、そこで気になっていた延岡新港に行ってみた。


土々呂から延岡市街の中間辺り。国道からちょっと入りこんだ場所で、目の前に大きなテトラ波止がある。釣り人も多く車で入り込んで釣り座に横付けできるので楽なんだけど見た感じでは釣れてない。
目の前には大きなボラが飛び跳ねていて生命感を感じるのだが、磯釣りと一緒のウキ仕掛けだと、いくら深く探っていっても餌が取られない。
そこで道具を投げ釣りに変え、まずはテトラの壁際を探ってみるが、底まで全く反応がない。遠投しても餌は残る。
判断としては、この場所は餌取り魚を含む魚影がかなり薄い。
そこでは約1時間程度遊んだけど飽きてきて、再度場所を移動。

門川町まで戻り、庵川漁港にある防波堤を覗いてみたが、エギング釣行の釣り人が数名。雰囲気はいいので最後の場所として座を構えた。


私は投げ釣りでU君はウキ仕掛け。(写真はU君の勇姿です)
初釣り場だが、足場はいいし、ここは何かと餌取り魚が釣れた。私的に嬉しかったのは初撮影魚である下の魚。


2本ハリの仕掛けにこの魚「ダテハゼ」と、イトフエフキの幼魚が釣れ、その後もハマフエフキ・ホシササノハベラなどが釣れる。私は写真の魚だけで大満足なのだが、正体不明の大物とも格闘した。
U君も大型のコモンフグやカゴカキダイなどを釣り上げて、まあ釣り対象魚ではないものの釣り自体は満喫していたようだ。

すっかり夕暮れとなり、1日遊びまわっていた結果、約1週間近く動かさなかった体が悲鳴をあげていたけど、その足で最後に宮崎市内の釣具店にて道具の物色活動。U君がいよいよ道具を揃えたいらしい。

私も眺めながら、防寒着が欲しくなった。買わなきゃ。

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