「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

北浦釣行など

2011年04月12日 | 釣行記
直近の日曜日は北浦の釣り(瀬渡し)に行った。仙台から戻ってきたKA氏の歓迎釣行なのだ。
その前日は福岡でゴルフコンペだったので、夕方終わって高速を約5時間。途中で食事と仮眠もしたので結局夜10時過ぎに自宅に戻って、そのまま翌日の格好で仮眠を約1時間半して、明け方2時に出発。KA氏を迎えに行って4時半には北浦に到着。この行程だけを今考えても結構辛いのだが、遊びなら耐えられるのだ。

さすがに眠くて磯場でうとうともしていたのだが、太陽を浴びて寝転ぶという行為はこれでなかなか気持ちいいもんだ。

ちなみに前日のゴルフはスコア102で、3ケタというのは正直かなりストレスだ。そんな訳で日記に詳細も書きたくないぐらいなので、それは飛ばして釣りのこと・・・

被災地からはじめて戻ってこれたKA氏の事だけど、昨年単身で仙台に行き、今年の4月初旬に家族全員で引っ越したら宮崎とは永遠のオサラバという予定だった。つまり釣り仲間を1人失う事になってしまいそうだったけど、さすがに今回の震災で、家族はそのまま宮崎に残すという決意をされたようだ。つまり時々は一緒に釣行できる。
彼には苦渋の選択だったと思うけど、私的には嬉しい事だ。

ちなみに仙台の事だけど、彼が住んでいる場所はライフラインは割と早めに復帰したそうだが、初日は避難場所に行ったそうで、毛布などが準備してあると思いきや、まったく無くて寒さを耐え忍ばなければならなかったらしく、それが大変だったようだ。
海岸線の写真も写していたけど、我々がテレビ映像で見るそのままで、漁船や車が乱舞っているのはかなり違和感がある。実際見たらとんでもないんだそうで写真映像ではとても語れない悲惨な状態なんだそうだ。

そんな彼だが、今回子供さんの入学式が目的で、合わせて釣行となったんだけど、仙台空港や新幹線もまだ復旧してないので苦労したらしい。そのウップンを張らすように釣りまくっていた。

彼との釣りが面白いのは張り合う事ができるから。つまりライバル的な感じなのだ。
釣れて、「どうだっ」て視線を送ると、いろんな嫌味が帰ってくる。その応酬が心地いいのである。

釣りは争うものでもないと思っていて、トーナメントなどにはほとんど興味もないのだが、2~3人でワイワイと腕自慢しながら釣るのも楽しい。もちろん1人で無口で真剣に向き合うのもいい。

今回の釣りは、最初の1時間ほどは餌取りも居なかったんだけど、その後コッパが入れ食いになり、だんだんサイズも良くなって、持ち帰りできる大きさのもの(28~35Cm程度)が私で5匹。KA氏が7~8匹。
そして今回は完敗で、大きさも数も負けてしまった。「まあ花を持たせた」・・・なんて言ったりして悔しさを紛らしたりしているのだが、正直研究熱心だし、道具ももはや私より立派だし、負ける要素も沢山ある。
しかし、彼を爆釣りの世界に引き込んだのは私だと思っているので、簡単には負けるわけにはいかないのだ。

次回は負けないのだ。


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