「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

水島(宮崎県南部・南郷町沖)

2005年05月02日 | 釣場

ちょっとづつ釣場なども紹介していきたいと思う。

写真は水島の全体像なんだけど手前から水島1瀬・2瀬・3瀬・4瀬がある。瀬渡船がある南郷町の夫婦浦漁港から船で約20分ほどに位置するが、宮崎県南部だと最も沖にある島だ。インターネットの地図で紹介しようと思ったけど、その小ささゆえに地図には表示がでてない。大きさはそれでも小さな学校のグランド(トラックの中)程度の敷地が有るかも知れない。

水島の場所

太平洋のど真ん中にある島なので当然時化に弱く、渡れるのは天候条件が良いときだけだが、渡ると高確率でメジナに出会える。
釣り場は1瀬が上物・底物ともによく、3瀬・4瀬は底物中心で狙われる。特に4瀬は瀬が小さいため、凪の状態でないと渡れないが、その分イシダイの魚影も濃いと聞く。

水島1瀬では10~15名程度のフカセ釣りに、5~6名の上カゴ仕掛。5~6名の底物釣りで定員という感じだが、特に船付のポイントが良く、ここは釣れる情報が入ると1m間隔で釣らないといけない。従ってウキの隙間を狙い仕掛を投入せねばならず初級者には厳しいだろう。釣れてるときは10名中4~5名が竿を曲げている事もしばしばで、圧巻である。3月から4月初旬に群れが寄ると、入れ食いとなり600~キロ級が1人で30~40枚と釣れる事もあるので大型クーラーボックスが必要だ。
また夜釣りでもマアジなどコンスタントに釣れる。

5月ぐらいから遠投カゴのシーズンとなるが、尾長メジナ※クロメジナのシーズン到来ということになる。大型は70Cmに近いサイズまで上がるので仕掛も大仕掛となるが、この時期は底物釣師のほうが多い。
何がしかの群れが居ついているのが凄いが、特に夏場はハゴイタ※ウスバハギが多いのが頭の痛いところ。でもイサキも特大級が釣れるのでちょっと深めに攻めたら良いと思う。

とにかく、宮崎ではもっとも活気がある釣り場だ。ここを知ると他の釣り場に行きたくなくなるのが怖い。

瀬渡しは夫婦浦漁港から出る夫婦丸・喜代丸で渡れるが、朝3時半の出航が辛い。その後だと状況次第だがほとんど渡るのは無理だろう。一応予約というか事前に連絡したほうが良いと思う。(海の状況などを聞くため)

◇連絡
 ●夫婦丸のページ
 ●喜代丸・待合所の電話0987-64-4522

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