クイズを使って、自ら興味を持って勉強してもらえるようにしましょう!というお話です。企業が広告を出す時、どうすれば顧客が自ら「もっと知りたい」と思ってくれるのか。そのひとつの考え方のもとに、クイズとAIDMAを核として答えた内容ですね。
AIDMA自体は、いろんな人がもう古い!と言って別のフレームワークを提示していますけれど・・。だから、マーケティングという視点では、必ずしも最適ではないかもしれません。
ただ、興味を持たせるということについては、明らかに相手が見えている環境などでは、まだまだ有効なフレームワークかもしれないな、とは思っています。で、そのための手法として、クイズを使いましょう!というのは、ひとつのひらめきであり価値があるように感じます。
企業のキャンペーンで、クイズを答えさせるものがありますが、そうしたものの多くは捻っていなくて、あまり価値がない!と筆者は断言しています。たとえば、△△という商品は、おかげさまで○○周年!、という文章で○○を答えさせるとか。すぐ横にヒントがあって、それを書けばよいだけ。それじゃ、お客の頭に残らない!というもの。
クイズを使ったテクニックは、本書を読んでもらいたいと思うので、最小限の披露にとどめたいと思います。ただ、ひとつくらいはいいかな?
「富士山」を答えにするクイズを作りましょう!というもの。小学生なら、日本で一番高い山は、というクイズを作るだろう。でも、いろんなことを知っている大人なら、それじゃ味気ない。
ほぼ100%の人が正解する問題で「富士山」を答えさせること。また、ほとんどの人が間違える問題で「富士山」を答えさせること。これらは、まぁ、やる気になれば可能だろう。じゃぁ、正答率が20%、40%、というのを想定して(もちろん、回答者のタイプを限定しないと意味がないが)作らせるとどうなるか!
なんかとっても勉強になりそうな気がする。
なお、本書では、上記のテクニック以外の、ちょっとマーケティングをかじったひとにとっては当たり前のような話もたくさんはいっているので、テクニックだけならば全体の2~3割ってところです。でも、それだけの価値はありますよ。
AIDMA自体は、いろんな人がもう古い!と言って別のフレームワークを提示していますけれど・・。だから、マーケティングという視点では、必ずしも最適ではないかもしれません。
ただ、興味を持たせるということについては、明らかに相手が見えている環境などでは、まだまだ有効なフレームワークかもしれないな、とは思っています。で、そのための手法として、クイズを使いましょう!というのは、ひとつのひらめきであり価値があるように感じます。
企業のキャンペーンで、クイズを答えさせるものがありますが、そうしたものの多くは捻っていなくて、あまり価値がない!と筆者は断言しています。たとえば、△△という商品は、おかげさまで○○周年!、という文章で○○を答えさせるとか。すぐ横にヒントがあって、それを書けばよいだけ。それじゃ、お客の頭に残らない!というもの。
クイズを使ったテクニックは、本書を読んでもらいたいと思うので、最小限の披露にとどめたいと思います。ただ、ひとつくらいはいいかな?
「富士山」を答えにするクイズを作りましょう!というもの。小学生なら、日本で一番高い山は、というクイズを作るだろう。でも、いろんなことを知っている大人なら、それじゃ味気ない。
ほぼ100%の人が正解する問題で「富士山」を答えさせること。また、ほとんどの人が間違える問題で「富士山」を答えさせること。これらは、まぁ、やる気になれば可能だろう。じゃぁ、正答率が20%、40%、というのを想定して(もちろん、回答者のタイプを限定しないと意味がないが)作らせるとどうなるか!
なんかとっても勉強になりそうな気がする。
なお、本書では、上記のテクニック以外の、ちょっとマーケティングをかじったひとにとっては当たり前のような話もたくさんはいっているので、テクニックだけならば全体の2~3割ってところです。でも、それだけの価値はありますよ。
顧客と語らえ! クイジング入門弘中 勝現代書林このアイテムの詳細を見る |