企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

新幹線接続の電車が遅れた場合・・・

2006年06月23日 | 過去の不満たらたら記事
本日、ある電車に乗っていて新幹線への接続が遅れてしまった。もともと乗換に8分あるはずの電車だったのだが、在来線の方が8分遅れで駅に到着。走っても間に合わない時間となる。新幹線はたまたま次の「のぞみ」が7分後に発車するとのことで、窓口で席の再指定を受けろと言う案内があった。
会議を3つ控えての移動。準備もあって、席は一番前のE席という、電源が使えるだろう席を指定して予約していた。(のぞみも、博多発のものなので、比較的電源がある)しかし、その電車に乗ることができない。焦りが生じてくる。
気にしていた悪い予感が的中。新幹線入り口前のみどりの窓口は人が託さん並んでいた。遅れた電車に乗っていた人であろうとなかろうと、配慮なく並ばさせられる。誰も周りにいないからどうにもならない。こういう時、きちんと誘導する人がいてしかるべきだろう。発車1分半くらい前に席の指定を受けられた。
だが、更に、問題が起こる。指定を受けた席がなんと、真ん中の行列にあたる場所だったのだ。電源もなければ、両側に人がいて、重要な書類を作ることができない。結局、その指定券の受け取りを拒否して、社内で交渉することに。
まずうれしかったのは、その車両は電源があったこと。しかしまた、社内でも車掌がつかまらない。待っていても仕方ないため、念のため自由席を見に行く。だが、そんな都合のよい席は空いていない。ただ、途中で通ったグリーン車のみ、一番後ろの席が空いていた。
さすがに、その席に座らせろ、とは言えないので、車掌が来るのを待って、控えめな表現で、席がないのですが・・・と申し立てる。5分ほどまっただろうか?先のグリーン席に誘導してくれた。
車内での対応は素晴らしいものだった。一方、駅での対応がまずい。例外的な話なのかもしれないが、そういうときこそ対応力が問われるものだ。ちなみに、今日は同じタイミングで二つの在来線が遅れてきた。それで放置はさすがにないよね、JR東海さん。
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添加物の話し

2006年06月23日 | 本の紹介(ビジネス)
東洋経済か週間ダイヤモンドだったか、特集でこの本のことが掲載されたのは、さぁ、二ヶ月前くらいのことだったろうか?ある種の提灯記事と思って読みながら、そうかぁ、そんなこともあるんだなぁ、で済ませてしまっていた。(雑誌にエッセンスが詰まっている、そんな記事だったから)
ここ数日、水の本を含めていろいろ読んでいて、やっぱりじっくり読まなきゃなぁ、と思って東京駅のBooks Kioskで購入。新幹線で移動中に読み終えてしまった。いや、そんな話しはどうでもよくって、添加物ってそんなにも使われていたんだぁ、ということを知った本だった。アミノ酸等が、グルタミン酸ナトリウム他の各種の調味料の集合体であることはわかったが、香料や乳化剤というのが集合表示であって、たいてい数種類が使われている、なんてことはなかなか知ることができなかった。
コンビニの野菜サラダなどは、殺菌剤で加工してあるとか、原材料に含まれているかもしれない添加物は、キャリーオーバーとして表示しなくて良いとか、真剣に調べないと分からないようなことがたくさん書かれていたのだった。
出張中、コンビニご飯で済ます僕としては、かなり気になる話であったので、コンビニで朝食を買う際に添加物表示をチェックしたのだけれど、確かにおにりぎには、増粘多糖類とかなんかよくわからんものがたくさん使われていた。保存料・着色料無添加なんてのは、あくまで多くの添加物の内のごく一部の話をしているわけであって、それ以外もいろいろ問題があるということを知った。
著者の議論は、添加物は必ずしも悪いものではないが、安心できるものとできないものについては、知識を持った方がよい、というスタンスで進められている。その意味で納得できるのだ。
あえて買わなかったけれども、この本には、生活を考える重要な情報が含まれていると感じる。買って読んでもいいし、図書館で読んでも良いから、とにかく目を通して欲しいな、と感じた本だった。

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

東洋経済新報社

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