企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

読みやすい計算法の本

2006年06月21日 | 本の紹介(ビジネス)
計算法、前に速算術の記事も掲載したことがあるが、こんどの本はより初心者向けであり分かりやすく、本の値段も安くて入手しやすい本と言える。読んで半分以上は、慣れた計算法であったが、一部は、なるほどなぁと思える内容。帯にも出ている問題について、ここでは紹介したい。
○14*45
○39*41
これらを即計算できるかどうか?そういうテクニックを書いてある。それぞれ、14*45=7*2*45=7*90=630、
39*41=(40-1)*(40+1)=40*40-1=1599、となる。
言われてみればそうか、と思う人も少なくないだろう。練習問題も多く、解説がきちんと付いていることもこの本の良さと言える。是非、入手して練習して欲しい。


計算力を強くする

講談社

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水についての認識をあらためさせられた本

2006年06月21日 | 本の紹介(ビジネス)
最初、書店に並んでいるのを見て少し気になったのだが、めくってみて有名な水ばかり紹介されている気がして、買うのをためらっていたのだった。それが、たまたま知人と一緒にスーパーに行ってミネラルウォーターについて話をすることがあり、意外と自分自身が知らないなぁ、と思ってこの本を手に取った。
水って、結構大事だったのかも?と思った本。かなり参考文献も多く、また著者は、水を専門的に研究してきた学者のようだ。水の蘊蓄満載の本と言える。とにかく水は、硬度とかPHも重要だが、酵素活性力、界面活性力(油脂をとかす力)が高く、表面張力の低い(水分子のクラスターが小さい)ものがよいらしい。そういえば、近所のサンクスで、そういう水がたくさん置いてあった気がする。
で、筆者おすすめの水80種類が紹介されている。これら意外は、あまり飲むに値しないのだそうだ。日本で売られている水のほとんどを分析したらしい(その証拠はどこにもないが)。
なお、紹介されている水について、リストがあるのだけれど。前半の写真と重複しているのが結構無駄。加えて、酵素活性力や界面活性力の数字が、それぞれについて載っているわけではなくて、資料としてはあまり参考にならない。

ただ、どんな水をどう飲むことで、健康がある程度回復した、というようなストーリーもあり、その意味で参考にしたい本ではある。
巻末に参考文献がたくさんのっており、詳しくはそれぞれにあたることがよいのだろう。あくまでこの本は文庫だしね。


ミネラルウォーター完全ガイド―カラダにいい水・脳にいい水

大和書房

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