企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

キャッチコピーの本。考え方としては目からうろこ

2006年06月08日 | 本の紹介(ビジネス)
商品説明のコピー、いろいろありますよね。「体脂肪が気になる方に」ヘルシア。「脂肪の吸収を抑える」黒烏龍茶。「生乾きのイヤな匂いを防ぐ」部屋干しトップ。などなど、いろいろなキャッチコピーを目にしたことがあるでしょう。思わず買ってしまう、キャッチフレーズはどういうものか、ということを多くの事例を解説しながら紹介しています。
読んで、決して売れるキャッチを作るスキルは身に付かないと思います。でも、売れないキャッチについては批評はできるようにはなるでしょう。
世の中、良いものを作り、売っていながら、その商品・サービスをきちんと潜在顧客に伝わるように訴求していないがために、売れ行きが伸びず廃番になったものが多いと思います。
いろんな業種で、この本に書いてあるキャッチのコツは活用できるでしょう。著者の言葉「効果のない商品キャッチフレーズを一日放置すれば、1日売上を失うことになる」をご紹介しておきます。そりゃそうだ、とおっしゃるなかれ、この本には相当具体的な指摘が満載されています。

たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意

実業之日本社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TOTO赤字なら、同じシステムでプロ野球くじをやっては?

2006年06月08日 | 企業の一般的な話
官だから、民だから、という視点もあるのはわかります。でも、民でやってもだめなものはだめでしょう。サッカーにこだわることなく、たとえば同じシステムを使って、他のスポーツについても、試験的に導入していくとか考えられないものか、と思います。基本的には、売上をあげれば、これまでのコストをなんとか吸収はできるでしょうし。(もっとも天下り官僚の高い人件費は、責任を取って戻してもらわないと)
たとえば、プロ野球を、今のシステムに乗っけて、試験的に1週間だけやりましょう、となったらどれくらいの売上になるか。1週間、毎日もしくは、2日分くらいだけやる。6試合の結果を当てるだけのものから、点数の差もあてにいくものまで。
あれだけ細かい仕組みなんだから、プロ野球についても使えないことないでしょう。
プロ野球側は、猛反対するかもしれない。でも、数百億という赤字を国民負担にするくらいなら、また、プロ野球側で仮に同様のシステムを開発するようなことになるならば、TOTOのシステムをつかってプロ野球くじを試験的に実施して、なんとか維持するか、もしくは撤退できるための原資を準備してはどうかと思います。
小泉首相、原資をもたずして撤退なんてバカなことやらんでください。あなたが頭下げてでもプロ野球くじ実現したら、売上はかるく行くと思います。

サッカーくじ…首相、撤退を含め「見直しを」 (読売新聞) - goo ニュース

サッカーくじ…首相、撤退を含め「見直しを」
2006年 6月 8日 (木) 01:54

 小泉首相は7日の参院決算委員会で、売り上げ不振が続くスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)について、「役所がこういうものを考えて、売り上げが上がるかどうか疑問だ。本当に役人の仕事かどうか見直さないといけない」と述べ、将来的な業務撤退を含めて運営のあり方を見直す考えを表明した。
 小坂文部科学相は「この夏、秋までに何が何でも売り上げを上昇させる。まさに正念場だ」と語り、当面は売り上げの回復に努める方針を示した。民主党の加藤敏幸氏の質問に答えた。
 サッカーくじは、文科省所管の独立行政法人・日本スポーツ振興センターが運営している。スタートした2001年度に643億円を売り上げたが、その後、減少し、05年度は149億円と低迷した。同センターが文科省の天下り先となっていることから、「官業体質」への批判も出ている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする