企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

最近、本の紹介の焼き直しがアップされていますが・・・

2006年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
これは、GOOブログの検索で、それぞれの本の紹介が検索結果として出てこないためです。YAHOOでは、それなりに検索結果が出てくるのですが、GOOのWeb検索でも出てこないという状態。先日の記事にも掲載しましたが、ブログ検索では、過去3か月以内にアップされた記事のみしか結果に出てこないのです。そのため、ほんの紹介記事については、定期的に検索対象になるように日付を更新しています。
結果として、以前の記事についてURLが変更になることはないのですが、投稿月による表示を行う際に、記事が表示されなくなるということが起きています。
GOOの事務局?には、その旨メールでコンタクトしたのですが、3日に目にしてまだ返信がない状態。やはり、三ヶ月は仕様なんでしょうか?どこかにあったかな?そういう表示・・・
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世界一の金持ちになってみろ! でも、粉飾はいけません

2006年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
ライブドアの堀江社長に対して、論説家の竹村健一氏が質問を投げかける形の対談本。堀江氏の考えがよぉく出ている内容となっている。親と子くらいの年齢差の二人が、きちんと話ができているように見えるのは、二人とも大人だからなんだろう。
堀江氏の発言が、本の中で、同じ内容でダブっているようなところがあるのを除いて、本書は、話題の社長がどんなことを考えているのか。そして、どんなことを若者に訴えたいのかがよく分かる内容だ。
特に、主張として面白かったのは、年寄りが金を使うべきという今の世の中に対して、年寄りは金を使わず、若者のために貯蓄せよということ。若者が金融を通じてお金を調達しやすい世の中にしてはどうか、ということ。もっともだなぁ、と感じる。今の金融の仕組みでは、年寄りが金を使っても、結局、一部の金持ちのところに流れるだけであって、それが、また若者のところに還流はしない。だから、仕組みとして、若者にもお金が流れる制度を求める。この本については、納得行ったのだけれどね。
本業で、粉飾をしていたのではどうにもならない。いったい、いつから粉飾をしていたものやら。文字だけを追えば、賛辞を送りたいけれど、歯切れが悪いです。高塚氏とかの場合は、そうは言っても、ビジネスの実績はあると思ったりもするのですが。。。被害者にとってみれば、どちらも悪人であり同様なのかもしれないとも感じます。
オリジナルは、2004/10/24投稿で、一部追加しています。


世界一の金持ちになってみろ!―単純に考えればうまくいく

太陽企画出版

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日本語の話 禪創惠生塾 土藏利生の本

2006年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
土藏利生(とくらとしお)という人の本、「いただきます ありがとう」を読んだ。
曹洞宗、慈照山日輪寺の副住職をされている方のようだ。内容は、いただきます、などの日頃、使っている日本語について、ほんとうはこんな意味なんだよ、という話をしている。内容は、さすがに著作権のこともあって紹介はしないが、ひとつだけ。これなら許してもらえるかも・・(だめなら、連絡くださいね)
営業マン、とは、業(わざ)を営むのである。販売員とは、売れたものを販る(くばる)人。あなたの会社に、営業マンがいますか?という問いかけ。営業って、言っても、ほとんどの場合、御用聞きをしていることがおおい、と呉服屋の話で書いたと思う。なるほど、販売員かぁ、と感じたのだった。文中で、「本来、営業と言うのは、毎日毎日、そして売り先毎にその売り方や届け方、或いは新しい売り先の見つけ方やそこへの売り込み方を夫々に丁寧に検討を行い、その上で実行することが仕事の筈です。」なんて言っている。そうだよなぁ、なんてあらためて実感している。

本は簡単に手に入らないかもしれない。連絡先は・・・文京区小日向1-4-18 日輪寺山内 禪創惠生塾 事務局。info@zensoukeiseijuku.or.jp

オリジナルは2004/10/12に投稿です。
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黒川温泉のドンと巣鴨

2006年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
久しぶりの投稿となりました。このところ本の紹介ばかりで、面白くないという人も多いと思います。今日も、また本の紹介です。今日の2冊は、実は結構関係している本ではないかと。まず、一冊は、黒川温泉がいまほどに大人気になる、そのきっかけを作った人(きっかけだけでなく、着実に顧客とともに生きる街としての温泉街をひっぱってきた人)による本。もう一冊は、巣鴨がなぜ、おばあちゃんの原宿と言われ、商店街がパットしないという現代にあっても、ずっと人気を保てているのか?を考察した本です。

どちらも、日本全国で見られる、ナショナルブランド、ナショナルチェーンの看板ばかりの光景ではなく、日本らしい光景を見ることができるというブランディングを徹底している。それも一人だけではなくて、みんなでやっている、というのが分かります。
たまたまNHKのクローズアップ現代で、超巨大スーパーが進出してくることによって街が、地域が壊れてしまう、という話をやっていました。日本らしい生活スタイル、商習慣、風景というものが、どんどん失われていっているのは事実ですよね。都会は、逆に新しい都会像として日本らしさを作っているかもしれないですが、地方は、ごく一部の観光地域を除いて、たいてい同じような外食チェーンや衣料品チェーン、スーパーばかりが目に付きます。コンビニも例外ではないですよね。

以前、長浜に行ったとき、街を上げての「黒壁」化を見ました。一部、にあわないところもあるけれど、頑張っているのかな?と。徳島の脇も本当に限られたところだけですが、うだつの町並みを維持している。ただ、その瞬間だけなんですよね。テーマパークなんですよ。
本当の日本らしさはもう見ることができないために、あえて作ってでもそれを実現することが、長い目で見て日本らしさを維持、発展させていくことになるのかなぁ、と思いました。
京都では、町屋風のカフェや商店が増えつつあります。ビルばかりの町並みの中に、京都らしさがちょっとずつ新しい形で入って来ている。それでこそ、観光に行く価値があるものかな?と思います。
町全体がテーマパーク、温泉街がテーマパーク、それでよいのかもしれません。そういや、鬼怒川のウェスタン村って今もあるんだっけ?

黒川温泉のドン後藤哲也の「再生」の法則

朝日新聞社

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とげぬき地蔵商店街の経済学―「シニア攻略」12の法則

日本経済新聞社

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オリジナル記事は2005/12/6投稿
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戦略パワープロフェッショナル(本の紹介)

2006年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
以前、プロフェッショナルプレゼンテーションという本について記事を書いたことがある。その時は、コンサル時代にこの本を読んでおけばよかった、というものだった。今回紹介する本についても、同様の、とても高い評価をしてしまう。というのも、事例豊富な内容でありながら、これまで戦略コンサルタントなどが駆使してきたスキルが、簡潔にまとまっているからだ。もっとも、実践なきままでは、このような本を読んでもあまり意味がないだろう。だが、すくなくとも、こういった本を読んでどんな考え方があるのか?を知るだけでも、一般のビジネスパーソンにとってみれば大いに意味があると思う。
過去、多くのコンサルタント達が本を書いてきたのだとは思うが、これだけエッセンスをうまく詰め込んだ書も少ないのではないかな?アマゾンっぽくいけば★★★★★の評価。
ただし、プロのコンサルタントにとっては、★★★☆☆くらいかも。。。

戦略パワー・プロフェッショナル

ファーストプレス

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オリジナル投稿日 2005/10/16
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ビル・ゲイツの面接試験

2006年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
この本は、わかりやすさと面白さでは、「1ウォンの考え、10億ウォンのアイディア―常識を打ち破る50の物語」の方がよいですけれど、勉強になります。。論理思考の演習などで、よくやる。。○○の市場規模は・・・というものから始まり、各種の面接試験の難問が、解説付きで載っています。
そもそも、なぜそんな試験をするのか、ということについて、かなり詳細にわたって書いてあるのも良いですね。私自身、転職活動の際に、ある商品の市場規模は?と聞かれたことがありました。10分くらいで考えろ。。と。コンサルティング会社では、日々の仕事の中で、そして雑談の中で、同じような演習をやっていたものですから、それなりの答えを出せた覚えがあります。この本は、そんなタイプの設問への演習として、そして、論理思考の考え方の習得のために使えるでしょう。
日本の就職試験の現場でどれくらい使えるかというと、さほど効果がないかもしれないです。でも底力をつけるには、いい訓練になると思います。また、OB訪問を受ける側の人が、こういうネタを持っていれば、若者の思考力を見るにはよいでしょうね。

ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?

青土社

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オリジナル投稿は2005/1/4
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