企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

あなたにとって、道で声をかけやすい人は?

2005年03月28日 | 企業の一般的な話
道で、人によく道を聞かれる人と、聞かれない人とがいる。自分自身、場所が分からないとき、道に迷ったときなど、人に聞くこともよくある。こういうとき、誰に声をかけるか、いつの間にか選んでしまっていないだろうか?私は、比較的、人に質問される方だ。内容は、駅がどこか?とか、トイレがどこか?とかそういう類。往来で聞かれること、駅などで聞かれること様々ある。全く知らない初めての土地でも、ちょくちょく聞かれるのが、なんともおかしい。実際、韓国や中国、シンガポールでも、道を尋ねられたりもした(ろくに、現地の言葉をしゃべれないのに・・だ)どんな人に、話しかけやすいのか、聞きやすいのか、というのは、個人的にも非常に興味深く感じている。
人に、道を聞く等する際に、誰かまわず聞いて、すぐに答えを聞き出せる人もいるだろう。逆に、どれだけ聞いても、なかなか答えを教えてもらえないこともある。また、ターゲットを思慕って聞きに行くことで、素早く答えを聞ける人もいれば、絞り込みすぎて、なかなか答えにたどり着かない人もいる。この違いは何かな?と感じたりもする。
実は、以前読んだ本、中谷彰宏氏の「3分でフェロモンが出た」に、次のようなことが書いてあった。著者自身が、全然知らないお店などでも、従業員と間違えられて声をかけられるらしい。この現象を、著者は、自分自身のサービス精神があるからであろう、と結論づけている。そして、この人は、お客様だ、と見えてしまう人は、サービス精神があまりない、のだと言っている。
なるほど、そういう側面もあるのだろう。困っている人を見ると、助けたくなることが多いのも事実。そういう雰囲気が出ているのかもしれない。でも、サービス精神っていったいなんだ?と考えてみて、よく分からないのも事実だ。そこで、ちょっと考えてみたい。
道で声をかけられやすい人っってどんな人か。あなたにとって、声をかけやすい人ってどんな人か?思いつくことがあれば、ぜひコメントを残して欲しい。声をかけるまでは、外見でしか比較できないから、外見面で、聞く人を選ぶことになるのだろう。
○その人の容姿(顔、体格、身長なんかがあるだろう。。。私は、あまり気にして聞いてはいないなぁ。でも、すっごい美人だと聞きにくく感じたりして)
○その人の表情(険しい表情をしている人には聞かない。ゆとりのありそうな人、余裕がありそうな表情の人に聞くかも)
○その人の服装(あまりにみすぼらしかったり、奇抜な服装をしていると、ちょっと聞きにくく感じる)
○その人の印象(怖そうな人、は、敬遠してしまう。優しそうな雰囲気の人を選ぶねぇ)
○その人の年齢(まぁ、高校生くらい以上だと聞けるかな?周りがすべて幼稚園児だったら、仕方なく聞くだろうけれど、その中に大人がいれば大人に聞くはずだ。私にとっては、自分と近い年齢の人が、一番聞きやすいかもしれない)
そのほか、いろいろ条件があるだろう。一度、街で困ったときにでも、こういうことを考えながら、人に話を聞いてみようかな?目的のために急いでいても、こういう視点をわすれない余裕を持って、聞く。。。

そうか。聞く側にも、条件があるのだ・・・。こんな人に聞かれたら答えてもよい、こんなひとなら、だめ、ってのもあるはずだ。その辺り、読者さんのコメントを待って、考えていこうと思う。
コメント
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