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企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

あの世の話し

2006年08月28日 | 本の紹介(ビジネス)
続けて読んだ二冊の本(間にビジネス本ははさまってはいるけれど)、どちらも「あの世」について書いた本(対談本)です。僧侶で作家の二人の対談と、霊界なんかにも詳しい江原氏、そして佐藤愛子氏の対談。
そもそも、なんでこんな本を読むのか、と言われてしまいそうですが、玄侑宗久氏の中陰の花は、水の舳先などは読んでいましたし、瀬戸内氏は高校の先輩でもありたまに説法本とか買ってます。江原氏は賛否ありますが、賛の人の話では「ホンモノ」らしいですし、否の考えに立っても、あれだけ一貫して続けられるのはスゴイ、と思うのですね。佐藤氏は・・・不勉強で初めて知りました。そういう意味で、もともと関心はあったと言えます。(失敗学でいう原因のうち特性にあたる部分)
で、手に取ったきっかけ(原因の要因にあたる部分)は、日本沈没のマンガを手に取ったからでしょうか。最新のものと、むかし「さいとうたかを」氏が描いたもの、あるだけ取り揃えて読み通しました。インドネシアの津波や大震災、9/11などを思い出すにつれ、人の死を考え出したのでもあります。
細かい書評などは、Amazonなどの他の方のを参照いただきたいですが、どちらも読後感がとてもよかった、すがすがしく読み終えられました。そこから、仏教の本なんかに手を出そうとしているのですが・・・。
なお、どちらも文庫です。


あの世の話

文藝春秋

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あの世 この世

新潮社

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すごい教師がいたものだ・・・

2006年08月18日 | 本の紹介(ビジネス)
中学校の体育教師と聞くと、頭よりも身体が先みたいな印象を持ってしまう。しかし、中にはすごい教師がいたんだなぁ、と感じる。既に教員生活をやめて、広くそのノウハウを世に訴えておられるということで、まぁ、素晴らしいことだなぁと感じた。
原田隆史(たかし)氏。強者だよ、この人は。生活指導なんて言葉なので、正直これまで目にも留めなかったのだと思う。最近よくある、著者の写真が帯に載っている類の本の一つ。正直、そのタイプの本の多くは既存のいろんな本で言われているような内容のまとめ直しか、伝聞の内容が多い。あるいは、著者の体験の自慢話で終わるようなもの。すなわち再現性に乏しく普遍性もないものだ。
この本は、そうではなかった。(少なくとも、今の私の問題意識にはヒットした)組織、そして人ということについてずっと悩んで来ていたのだが、この本の内容。。仕事は人生の大いなる一部・・・だから意識して仕事すべし、とか、日々の習慣をとても重視すること、また、常に最悪を想定しながら準備すること。。等々、共感できるし、自分自身に、また人にも薦めたい内容。
こんな本を紹介してくださった、某スーパーの人事部長に感謝です。


大人が変わる生活指導

日経BP社

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ここ数日で買っちゃった本達

2006年08月16日 | 本の紹介(ビジネス)
前にも、同様の記事を載せたが、ここ数日で買ってきた本達をアップしておきます。自分がしっかり読むためにも♪(一部、以前入手しておきながら、しっかり読めていなかった本、また今の自分の問題意識で読みかえさなきゃと思っている本も入っていますが・・・)
あぁ、今週の出張も眠れない(;_;)

プロの勉強法

プレジデント社

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ここから会社は変わり始めた ケーススタディ・企業風土改革 日経ビジネス人文庫

日本経済新聞社

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能力開発のための人事評価

千倉書房

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組織力を高める 最強の組織をどうつくるか

東洋経済新報社

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最強企業が最強であり続けるための組織デザイン

日本経済新聞社

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学ぶ力―人生を変える勉強法― 通勤大学文庫 通勤大学基礎コース

総合法令出版

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教育欲を取り戻せ!

日本放送出版協会

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算数・数学が得意になる本

講談社

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「学び」で組織は成長する

光文社

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リーダーを育てる会社 つぶす会社 グロービス選書

英治出版

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会社や社員の不祥事の見つけ方、防ぎ方―着服、横領、背任、セクハラ…手遅れになる前に

河出書房新社

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組織行動の「まずい!!」学―どうして失敗が繰り返されるのか

祥伝社

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成長を実感する組織をどうつくるか

2006年08月13日 | 本の紹介(ビジネス)
組織において、人は成長するから仕事を頑張るようになる。そうだなぁ、と思う。多くの企業が、いまだに高度成長期のキャリアしか従業員に対して準備できていない、それが、人が育たない現在の問題の根幹だ、というような話し。すなわち、エリートコースか、万年平社員もしくは係長、というキャリア。人の成長って、結構早いと思うのだけれど、年に一回の考課であったり、専門職とは名ばかりの、平社員コースだったり。
成長の実感をもてることが、仕事に対するモチベーションにもなる、という視点はとても重要だと思うが、そもそも成長を実感させていないし、また成長しても給与水準はさして変わらないという制度を維持していることが多く見受けられる。また、成長していかないでも、長年働いているからといって高い給与を得ている人も多いし、一方で、55歳だから役職定年だ、と線を引いてしまい、成長余力があり成長への興味・関心を失っていない人材に対しても、役員コースでなければまともな職場を与えなかったりする。
組織なんて、人の使い方しかないし、使うための教育でしかない。なのに、バブル崩壊以降、教育に時間もコストもかけないし、社会情勢にあわせての人事制度の変革が進んでいないのも事実。
この辺りはオーナー企業なんかの方がうまくやっているのだろうね。ただ、成長の機会を与えてくれた会社や組織に対して、平気で反逆したり、成長した自分への自尊心が高まる人もいて、組織運営をする側としてはそうした人の扱いも困るものだ。
この本には、どんな企業にも当てはまる正解が書かれているわけではない(そもそも共通の正解なんてないだろう)が、どんな企業がどんなキャリアを準備して従業員のモチベーションを維持していっているか、という事例が豊富に掲載されている。
日々、改善、改革が叫ばれる現在、組織のあり方、キャリアの設定、についてはある程度のスピードを持って変革が求められるのだろう。私の思いは、一部の先駆者に対しては、キャリアや制度は後追いで、そして残りの多くの従業員に対しては、制度がモチベーションを引っ張り挙げる形で存在すべきなのだろう、ということ。
先に制度構築が全て、みたいなのもおかしいし、制度を整えないこともだめだろう。そんな微妙なハンドリングができる経営者を目指していきたい。


人が育つ会社をつくる―キャリア創造のマネジメント

日本経済新聞社

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原因究明・・・それが直線的になっていませんか?

2006年08月10日 | 本の紹介(ビジネス)
ライブドア、イタリアード、北の家族と言われて、あぁ、破綻した会社だとわかる人は多いと思う。粉飾であったり、急成長で足元の資金繰りに失敗したり。失敗にはいろいろな原因があるが、原因を原因のまま放置したのではだめで、その内容を、からくり(本書では別の表現でした。調べて記載します)ときっかけとなった要素に分けて考えないと行けない、という話し。その分け方に基づいて、10社の起業の破綻事例を取り上げている。
トヨタでの「なぜ」を5回も、直線的ななぜの連鎖ではなくて、木の形でのなぜの深掘りであることからすると、自然と皆分けて使っているのだろうとは思う。ここまで明確に原因を2つの要素に分けて全体を論じているのは、不勉強な自分にはたいへん驚きだった。
なお、失敗学では、行動ということについても着目しているのだが、これについては別の本の紹介で触れたいと思う。


起業と倒産の失敗学

文藝春秋

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思考法の話し、全部とは言わないが一部おすすめできる本

2006年08月06日 | 本の紹介(ビジネス)
学習関係の本ばかり読んでいたので、ちょっと視点の違う本を手に取ってみた。かの有名なコンサルティング会社、BCGの本だ。著者は、ヨーロッパではイノベーションについての権威とのこと。すごい経歴の持ち主なんだが、そんな人が、思考法について一部、体系的に書いている本。前半は、所謂認知心理学系の本にも書かれているような内容が多いが、後半の5-8章あたりは、ビジネス、組織運営における陥りやすい罠について、うまくまとめてある。脳の働きという視点で、どうものごとを見るべきか、また、どういう働きについて注意した方がいいか、ということが書かれているので、部下を持つ人などにとっては、かなり勉強になるのではなかろうか?
私自身、久しぶりに読むのに時間がおおいにかかった本。読み返す価値のある本かな、と思った。ちょっとストーリーが長くて、読みにくいところもあるが、まず、書店などでめくってみて欲しい。必ず買いたくなってしまうことだろう。


BCG流 非連続思考法 アイデアがひらめく脳の運転技術

ダイヤモンド社

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学習型組織とは・・・

2006年08月01日 | 本の紹介(ビジネス)
企業や各種の組織を変革するとき、如何にしてそれまでの考え方から脱して、新しい改革後の考え方に移行するか、ということが求められる。この本は、組織の変革という観点から、学習型組織を論じている本とでも言えるだろう。書かれている内容が、結構、飛んでいるようにも感じ、全体的な繋がりがどうも理解しにくかったのだが、それぞれの場所から、なるほど!と理解が深まったりすることもあったので、一つ紹介をしておく。
現時点、私の関心は、組織のラーニングをどうするか、ということにある。同じようなことを、3年くらい前にも感じたことがあるが、その時と現在とでは、相当考えが変わってきた、というか更に切実に組織づくり、そしてラーニングについて課題を抱えるようになって来たからだ。
企業が、他社と同じような業態で活動しているとき、その競合対比で勝っていくとすると、その企業に関わっている人が出すアウトプットを競合よりも高めなければならない。これを、企業の業績でいう数字、すなわち利益換算すると、人件費に対しての利益ということになるだろう。
仮に人件費が同水準であるとすれば、一人当たりの稼げる利益が多い方が、強いということができる。(まぁ、いろんな営業のためのコストや金利は別として考えると)
そこで、一人一人のアウトプットを高めるためにはどうするか、ということが課題になる。なんとなく、その一人一人が力をつければよいのかな、と考え、学習という話しに関心が向いていった。
そんな時、この本の存在を知ったのだが、何度か読む内、学習力のある組織をつくるということは、相当ハードルが高い話であるなぁ、ということが分かってきた。知り合いの、ラーニング系コンサルティング会社とも話をして、更にその想いを強くしたのも事実。
最近取り上げている、ドラゴン桜とも通じる何かがそこにはありそうに思えてならない。そういう視点での文章を探すと共に、自分の思いもまとめていけたらと思っている。

学習する組織 現場に変化のタネをまく

光文社

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営業の管理職は、一度は目を通そう♪

2006年07月25日 | 本の紹介(ビジネス)
あれこれ、本を買ったりしていて、じっくりと読めていなかったのだが、やっとこの本を読み終えた。読み始めてからは、結構早かったから、きっかけが欲しかった、ということかな。
いろいろ営業の本を読んで来たけれど、まぁ、この本も類書といってよい気がする。新しい概念とかがあるわけでもなく、あれこれ考えて本を読んでいる人にとっては、表現を変えてわかりやすくしたものだなぁ、と感じるところか、と。
ハーバードビジネスレビューなどの翻訳物を読むのが、どうも苦手、という人にはエッセンスをコンパクトにまとめてくれている、という意味でよい本だと思う。ソフトブレーン宋氏の本と比べて、違いがあるとすれば、日報廃止で面と向かったコミュニケーションをすべき、という藤本氏。宋氏は携帯を使った情報送信。というところ。
あと、この藤本氏の本の方が、より日本の企業の現場でありがちな事象を描写して課題を指摘しているかなぁ、と感じる。
気になるのは、結局、このタイトルを見て、本書を手に取る人は営業部隊のそれなりの人々なんだろう。営業は、勘と経験と度胸、そして愛敬なんて本心で言っている人は、読むことはしないだろうなぁ。

そんな人のために、要点だけでも記しておこうかと思う。これで興味を持てたら、ぜひ書店でもよいので手にとって眺めてみて欲しい。

○ 営業(にかかわらず)社員は育成できない (僕は、企業活動は教育・学習そのものだと思っているので、筆者の意見には反対なんだけれどね)
○ 営業は確率だ (まぁ、コールドコールやアポなし訪問などばかりなら、確率だとは思うが、実際は、飛び込みばかりやっているわけではない。いろんな情報を元に仮説を立てて、攻略することが多いだろう。思い込みも仮説の一つ。。。だと思うが)
○ プレイングマネージャーでなく、管理をさせよ (日報の代わりに、面談を増やす、という意味では、そうだろう。だが、実際は管理できない人の方が多いのでは? ある日から突然管理者になれと言っても、すぐには慣れないだろう。特に注意すべきは、そういう管理職が旧来的な上司となって命令ばかりしてしまうこと。ファシリテーターとして、また、カウンセラーとして接することができるかどうか。)

あと、こういう見方もあるなぁ、と思ったのが以下の二つ
○ 営業センスの七つの事例 (第一印象がよいこと、ポジティブで負けず嫌いな性格、記憶力、質問に対しての簡潔に話す能力、洞察力、的確なヒアリング能力、人の悪口を言わない性格・・・・これ、MECEかなぁ?なんて考えてしまったけれどね。活用する人は、それぞれがどういう関係にあるか考えてからするといいですね)
○ マネージャーの心得七ヶ条(減点主義で部下を評価してはならない、自分との距離感の遠近で部下を評価してはならない、人気取りをしてはならない、誹謗中傷に耳を貸してはならない、部下の力不足に優越感を感じてはならない、出る杭を打ってはならない、哲学を持たねばならない・・・・管理職としては当然とも思うけれど、本当の意味で管理職と言えるのは経営層とその次くらい。組織上、仕方なくおいているような管理職にこれを求めるのは酷かも。まぁ、だから組織をスリム化して、ということも考えられる)

680円(税別)は、決して高い買い物ではないだろう。買ってもよいし、立ち読みでもいいから見て欲しい。きっと数ページは、あなたの仕事、立場について、そうだよなぁ、なるほどなぁ、というところが見つかるはず。
そこをきっかけに、本を読み始めて、他の本も読んでいって欲しいと思う。

御社の営業がダメな理由

新潮社

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ブランドはなぜ墜ちたか(本の紹介)

2006年07月24日 | 本の紹介(ビジネス)
企業危機管理という視点から、この本は今も読む価値がある本の一つだと思います。危機管理、分かっているようであまり分かっていない企業が多いと思いますからね。信用はつくるまでが大変だが、一度失ったら取り戻すのは大変。良く言われることですが、なかなかそれが分からないものです。
一時、新聞紙上をにぎわせた三菱自動車。その三菱が過去どういうことをしてきて、結果として消費者を裏切る形となったのか。事実を掘り下げる形で、説明されている本です。内容は、最近の話ではないものの、危機管理の勉強として読んでみて良い本だと思います。
 買ってきた当初、読みはじめるのはしんどいなぁ、と思っていましたが、読みはじめたらぐいぐいと引き込まれて、一気に読んでしまいました。どんな組織でも危機対応ってあると思います。この本には、何かが起きたとき、どういう対応をすればよいのかのヒントがたくさん載っています。

パロマの件も、この本を読んでみつめなおしてみると、あぁ、こういう対応が問題なんだなぁ、ということが分かってくる。今、読み直したい一冊です。

ブランドはなぜ墜ちたか―雪印、そごう、三菱自動車事件の深層

角川書店

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オリジナル投稿日 2005/2/2
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論理的思考の勉強、分かりやすさでは、やっぱりこれ?

2006年07月24日 | 本の紹介(ビジネス)
論理だけでは、ビジネスはうまくいかない。ビジネスだけではなくて、仕事と言われるものは、少なからず論理力が必要とされます。しかし、最近言われているように、日本人は幼少期から論理的な考え方を苦手としているとのこと。
それは、論理的な考え方についての教育、学習の仕組みが、あまりうまく体系化されていなかったことによっていると思います。そんな中、この本は、とても分かりやすくそして学習しやすい問題が入っている本だと思います。
基本をおさえてから、仮説思考など更なる上のレベルに向かっていくことが、組織のパワーアップに繋がる。。基本ができていない人ばかりの組織では、よほど恵まれた環境ではないかぎり、成長し続けるというのは難しいでしょうしね。

[新版] MBAクリティカル・シンキング

ダイヤモンド社

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大前研一氏のロウアーミドルについての考察

2006年07月23日 | 本の紹介(ビジネス)
最近の大前氏の著作は、どちらかというと物足りないものが多かったのだが、ついに相当力が入った一冊が出版された。それが、このロウアーミドルの衝撃。前々から主張してきたポイントを、更新されたデータに基づき再度提案している様でいて、かなり現実にあわせた内容となって来たのではなかろうか?財界に政治にきちんとものを言う人がいない今日、この本の内容はタイトルの通り衝撃をもって受け入れられるのではなかろうか?(できれば、英語版も出してもらいたい)
内容は、ぜひ手にとって見ていただきたいが、要点としては、
○M字となった所得階層の二極化
○道州制の導入
○資産税の導入と所得税の廃止
○教育の革新
ということができるだろう。共感できる部分も多く、読者の意見を聞いてみたい。

なお、つまらない点だが・・私の意見を。
せっかくの内容だからこそ、1680円(税込み)という値段でなく、1000円くらいのペーパーバックとかで出してもらいたかった。新書でもよかったのでは?(相当分厚くなるが)
また、所得によるクラス分け、文中には多少細かいものも出てくるが、年収だけで300万、600万、1000万とわけて論じるのはどうか?と思った。ものの本には、100万人規模で超富裕層がいるとも論じられている。富の分配という意味では、もっと突っ込んだ見方ができたのではあるまいか?(例えば、金融資産税による、企業や各所得階層(資産階層)における税負担など)



ロウアーミドルの衝撃

講談社

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オリジナル投稿日2006/1/30
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気づく力(本の紹介)

2006年07月23日 | 本の紹介(ビジネス)
このブログのタイトルの近いような名前の書籍が出版された。ビジネスだけでなく人生、気づくか気がつかないかで、大きく変わってくる。本書は、気づきにフォーカスした良書だと思う。
価格はなんと952円+税=現時点では1000円(税込)だ。この本は、価格の割に、内容が濃い。プレジデント社は太っ腹だなぁなんて感じてしまった。まぁ、コンテンツのほとんどが、過去の雑誌プレジデントに載っていた内容だからね。
さて、その内容で、私のおすすめは・・・
○畑村洋太郎「なぜ人は頭でわかっていても動けないか」
○妹尾堅一郎「「カチカチ頭をワクワク頭」に変える五の方法論」
○樋口祐一「「YESかNOか」決意表明から始まる」
○金出武雄「できない理由を考える前に、素直に行動してみる」
以上の4つ。
これだけでも、1000円どころか・・・すごい価値があると思います。立ち読みでもいいです。でも何度か読みたくなること必至。ぜひ、お求めください。

気づく力

プレジデント社

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オリジナル投稿日2005/9/8
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失敗はゼロにはできない、か。

2006年07月23日 | 本の紹介(ビジネス)
失敗学の本は、最近はかなり多く見かけるようになった。この本は、失敗データベースの紹介や、失敗自体の原因究明もしているものの、特に注力しているのは、どう過去の失敗事例を、今後の予防に役立てるのか、ということだ。新書ながら、ものごとの見方として、とても参考になるものと思われる。
いくら、失敗のデータベースを作っても、それが見られなければ意味がない。整備されたデータがあっても読まれなければ無駄ということ。それから、仮に読まれたとしても、同種の失敗をしてしまってはだめ。また問題解決的なスキーマができている人ならば、類似した失敗についても予防できるだろうが、そうではない人の場合、全く同じ条件が揃わないと予防できないということにもなりうる。それでは、予防にならない。全く同じ条件が揃うような、再現性のある失敗というのは、そう多くないからだ。
そこで、実際どう失敗データベースが作られているのか、ということの簡単な説明がある。ウェブでの失敗知識データベースについても紹介があり、今後の色々な業界での取り組みを促すような話となっている。

私見だが、企業活動そして組織的な活動というのは、ほとんどが教育、そして学習に依存している、と考えている。失敗をしないための教育というものが独立しているのではなくて、ものごとの実現の仕方を教えながら、失敗もしないように学習してもらう、ということではなかろうか。
今後、日本企業での教育、学習というものが、これまで以上に重視されて来るのだろうな、と考えている。残念ながら、そうした研究や本は多くない。MBAが一つの形だ、と言われるかもしれないが、MBAの対象としている人は、相当ハイレベルな人であると思う。
各種のセミナー、そして社内での研修など、多くの学習のための体系が存在しているとは思うが、そのどれだけが、教育の視点、また認知、記憶、失敗の視点で体系づくられているものか。
結果さえ出せればよい、とは思うものの、それが人に依存していてはだめだろう。また、環境が変化することに対応していけるかもわからない。なんとなく、そうした視点で企業経営や組織運営について考えていく必要があるのだろうなぁ。

「失敗をゼロにする」のウソ

ソフトバンククリエイティブ

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伝わる 説明術 (本の紹介)

2006年07月22日 | 本の紹介(ビジネス)
ビジネス関係で、なかなか面白かった本を紹介します。この本、人に物事を伝えることについて著されていますが、内容のほとんどが、アナロジーの説明になっています。カバーに記載されている「実は、世間に良く行く「ちょっと頭がいい」人のほとんどは、ものごとを難しいままで理解しているわけではありません。頭の中でちゃっかり「難しいこと」から「やさしいこと」」へと変換して、優しいレベルに落としてから理解しているに違いないのです。」という文章。難しいことについて、類似する構造にある分かりやすい事例に例えて、理解し、また伝えることが秘訣だ。。ということを書いてあるのですね。
この本の中で、もっともよかった箇所は・・・。具体的に物事を言いましょう、と言い続けるあまり、個別の事象ばかりを挙げて、全体像を見失ってしまう。。という事例の紹介のところです。以下の数字が何を意味するか?考えてみてください。
10 → 10
65 → 68
687 → 721
13587 → 14266
言われてみれば、すっごい簡単なことなんですが、うんうん、うなってしまいました。結局答を見てしまった私はだめ?

なお、この本には、かなり多くの図が掲載されており、アナロジーの理解が進むようになっています。また、30のアナロジーを勉強するための例題。関係する参考図書についての的確なコメントなど、ちょっとした読み物というよりは、きちんと基礎が勉強できる、という本になっています。

ところで、別途読んだ本。「スイッチを押すとき」。この物語の設定は、かーなり、やばめ。精神系の人体実験を国を挙げてやる、なんて話し。なんか、バトルロワイヤルの世界に通じるものがあると感じました。こういう小説が出てきて、売れる、というのは、政治に対しての不信があるからなのか?1984の世界とも近いような。。。ただ。。スイッチ~は、結果が読めてしまう。脱走したSCENEで、結末が読めてしまったのは残念。同じ著者で、Fコースというのも読んだけれど、物語性がちょっと直線的かななんて感じました。まだ、リアル鬼ごっこや、×~なんてのは読んでいないので、たまたまかもしれませんけれどね。

「伝わる!」説明術 ちくま新書(551)

筑摩書房

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オリジナル投稿日 2005/8/25
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コストの無駄はあらゆるところに♪

2006年07月22日 | 本の紹介(ビジネス)
宝島社の文庫ということで、多くの人はちょっと遠慮しがちなのではなかろうか?でも、この本、ある種のFRAMEWORKとして考えれば、侮れない。コストという観点で、どういうことを見ることができるのか、結構多くのことがまとめられている。
この本で役立つと言うか、読んでおいて損がないのは、ちょくちょく出てくる「コスト対策アイディア集」というもの。例えば、社員一人一人に電話番号を、というコラム。社内でとりついだりするコストが見えないが、結構、かわりに取る人のコストや、本人にとっての時間的コストが存在している。だから、一人一人にPHSでも渡した方がいいというもの。なお、社内ではトランシーバーとして利用するため、通話料はかからない、とか。
580円の本ながら、その価値は、すぐに取り戻せると思うがどうか?

オリジナル投稿日 2005/7/18

コストの無駄をなくす

宝島社

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