あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

なでしこジャパンの快進撃

2015-06-29 21:16:55 | 日記
昨日は、早朝にあった サッカー女子のワールドカップ:準々決勝 日本対オーストラリア戦を テレビで観戦し
ました。
日本の高い技術とチームワークに支えられた安定した試合運びに、いつかは得点し勝利するだろうと思いました。
結果的には、後半42分に マナドーナ(岩渕真奈選手)のあげた得点が決勝点となり、勝利を収めました。
決勝トーナメントに先立つグループリーグの三試合を含め、日本の得点はすべてが異なる選手があげたものです。
それだけ、キャプテン宮間選手を中心としたチームの一体化と どこからでも得点をとれるという組織力が実を結ん
だ勝利だったのではないかと思います。

日本チームのパスサッカーの美しさを賞賛する外国メディアもあるようですが、連動した動きの中でのゲーム運び
を見ながら、私も改めてその美しさを実感したゲームでした。

組織的なプレーというと堅い感じがしますが、それぞれの選手の動きを視野に入れ、意思をくみ取りながら連動した
動きをつくりだしているという印象がありました。

一人がみんなと みんなが一人と 意思を共有しながら展開する試合だったのではないかと思いました。

日本時間の7/2に行われる 準決勝の対戦相手は、イングランド。
過去の戦績では、一度も勝ったことのないチームとのことで、難敵です。
4年前のワールドカップでも、日本が唯一負けた相手なのだそうです。

個々の力や身長で差があっても、それでも 連動したチーム力では日本の方が上回っているのではないかと思います。

予想では、イングランドに勝利し、決勝では 4年前と同様にアメリカとの戦いになるような気がします。

頂点に立って、ゼロになる。宮間選手は、そんなコメントを述べていました。

それが4年前の出発点でもあり、4年後の出発でもあるという意味なのだと思います。

気持ちの強さが勝利を生む。
これも宮間選手の言葉ですが、その思いに沿った戦いを今後も見守り、応援していきたいと思います。

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