あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

さえずりの主は スズメでした

2013-02-01 19:17:29 | インポート

先日のブログで紹介した 小鳥の正体は、やはりスズメでした。今日の夕方、通気口近くにいる3羽のスズメを見ました。体の大きさは、いずれも同じぐらいに見えたので、親子なのかどうかは区別できませんでしたが、とても仲がよさそうに見えました。2羽がじゃれあうように飛んでいたり、3羽がそろって通気口と軒下との間に作った巣に出たり入ったり、巣の中でにぎやかにさえずり合ったり。元気な様子に、安心しました。

スズメについて調べてみますと、繁殖期は、3~8月で、秋から春にかけての生存率は0.49でその後の生存率は0.32、期待寿命は1年4カ月と推定されるそうです。繁殖期と体の大きさから考えると、今いる3羽は、昨年の春から夏にかけて生まれた若鳥かもしれません。それにしても、生存率からみると、せっかく生まれても半数以上が生き延びることが難しい 厳しい自然環境の中で過ごしているのですね。どうか無事に生きて 今年の繁殖期には雛が誕生することを期待したいと思います。

スズメは外国にもいるのかなと思ったら、何と西はヨーロッパのポルトガルから東は日本まで、ユーラシア大陸全域に渡って生息しているようです。ただ、寒さに弱いため余り寒いところには住んでいないとのこと。しかし不思議なことにインドにはいないそうです。暑さにも弱いのかなと思ったら、ボルネオやスマトラなどの熱帯・亜熱帯地方にも生息しているそうです。なぜ、インドにはいないのでしょうか。大きな謎です。調べた資料にも、その理由は書かれていませんでした。

今日は、ノラねこの2匹連れも見ました。クウタの鼻に傷痕を残したシロと たまに見かけるトラ(毛の色合いを見て勝手に名付けました)です。2匹並んで、堂々と 人間である私の目の前を通り過ぎて行きました。1匹ずつは見たことがあるのですが、2匹一緒の姿は初めて見ました。風もなく穏やかな一日でしたので、散歩がてら2匹そろって出かけてきたのでしょうか。ちょっぴり ずうずうしさも感じましたが、無事に生きていることに、これまた安心しました。

命あるものが 健やかに生きる 日々でありますように!