青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

十勝千年の森~永遠なれ

2016年07月27日 21時38分56秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月20日(水)

7月15日の大雪森のガーデンを皮切りに、北海道ガーデン街道のガーデン花めぐりも今日が最後。
ガーデン街道共通チケット2200円は8つの街道ガーデン中4つまでで、今日が4つ目なのだ。




▲ 最後のガーデンは、帯広の西方に位置する十勝千年の森だ。

ここが8つのガーデン中、もっとも広大だろう。
入場料金も個別には他の7つが全て800円なのに対して、ここだけは1000円。


まず、デザイナーズ・ガーデンと名づけられた個別のテーマを持つガーデンを通る。



▲ 「石の記憶」(左)、「身土不二2012夏北海道」(右)




▲ 白樺の樹のあいだを通って




▲ 朝露に濡れた黄色い花をめでて、


眼前に出てきたのが、



▲ アース・ガーデン/大地の庭。


広い一面の芝地が遠くにいくにつれ波打って、背後の日高山脈と一体化していく・・
英国人の設計で賞をとったらしいが。




▲ 園内のチーズ工房では、十勝ナチュラルチーズ作り体験が行われていた。

外人さんたちだ。





▲ 次は、フォレストガーデン/森の庭とよばれる区域。

鳥の声、川のせせらぎを聞きながら散策。ゆったりした森の時間が流れる・・


また、アースガーデンに出て、



▲ あの丘の上まで、巻くようにして上っていく。

その上には、千年の丘がある。






▲ 千年の丘、から下を眺める。





▲ ワイド画面で。

 スマホ横画面で




▲ 丘の背後には、針葉樹がきれいに植林されている。


さあ、降りようか。



▲ 黄色い花がススキの穂のなかに。





▲ 触ってみる。かなり固い。

家畜の飼料になる草を、機械で圧縮してビニール袋に詰めたもののようだ。
道内のあちこちに見られる。




▲ すっかり陽が出てきた。

もう一度、アースガーデンを見やる。


次は下のメドウ・ガーデンに移っていく。



▲ メドウ・ガーデン/野の花の庭。

十勝の大自然からインスピレーションを受けて造られた庭、とある。
これも賞を受けている。
自生種と園芸種の草花が美しく調和。




▲ メドウガーデンの先に見えてきた。

ガーデンカフェだ。





▲ カフェの前には、野菜とかハーブを育てている区画がある。





▲ きょうのメニュー・・ どれどれ、

パスタ、チーズプレート、ピッツア か。





▲ decoは、季節野菜のパスタ 1100円

野菜はもちろんガーデンから採ったもの。





▲ ボクはチーズプレート 1100円 にした。

白いチーズはヤギのと、牛のもの。
花びらは食用だって・・

ヤギチーズは・・ボクには区別がつかない。

田舎育ちのdecoは、
なにいってんのよ、ヤギのおチチの匂いがすっじゃない。

ボクはヤギのチチ飲んだことがないから。





▲ 食事。

暑くも、寒くもなくて。気持ちがいい。

こういう針葉樹の森は好きだな・・



食事のあとは、隣のガーデンを散策する。



▲ ローズガーデン。

まだバラが咲いている。

優雅。




▲ 白い花。





▲ ピンクの花も。

自然への愛着感をおこさせる。


最後のファームガーデンへ来た。



▲ 寄ってくる、寄ってくる。

備え付けの100エンの餌を与えると。

ヤギとヒツジ。



ガーデン全部を見終えて、入り口へ戻ろう。



▲ 陽がすっかり戻り、木漏れ日があたりに輝って。

心も晴れやかになってくる。




▲ 見上げれば、青い空と白い雲と、

スクッと伸びた針葉樹。

花の園(その)も、勿論良いが、
ボクは、青い空と自然の緑があれば、もうそれで充分心が満たされるなあ・・

とつくづく最後に思った。




▲ 今回最後のガーデン、十勝千年の森でした。




このあと、もう帰りたいというツレの気持ちを受けて、
十勝清水ICから、道東自動車道にのって、一路・函館へ向かった。


函館からそのまま、フェリーで青森県・大間に渡る予定だ。

さようなら、十勝、そして北の大地。

またね。




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総走行距離3273km